邪悪の連鎖--IMF、原爆投下、国連 by アンドリュー・ヒッチコック
1944年: (七月)アメリカのニューハンプシャー州ブレトン・ウッズで、国際通貨基金(IMF)と世界銀行(当初は「国際復興開発銀行」あるいは「IBRD」と呼ばれた。実際に「世界銀行」と呼ばれるようになったのは一九七五年以降である)が、アメリカの完全参加の上で承認される。
ブレトン・ウッズ体制の確立、つまりIMFの設立の中心となったのはハリー・デクスター・ホワイト[1892–1948]とジョン・メイナード・ケインズ[1883-1946]である。
ハリー・デクスター・ホワイトは一九四八年に死亡したが、あるFBIのメモによれば、一九五〇年十月十六日、彼が「ジュリスト(弁護士)」というコードネームのソ連のスパイだと確認されたというのは、興味深い。ジョン・メイナード・ケインズのほうは、イギリス人である。
IMFと世界銀行のやったことは本質的に、一九一三年の連邦準備法がアメリカに確立したことを世界規模で再現したものである。
IMFと世界銀行は、世界が非公式に所有する中央銀行を含む銀行カルテルを作り出した。それは徐々に、あらゆる国の銀行の融資政策を指図する力を持つようになる。
連邦準備法が連邦準備券と呼ばれる、国内向けの新たな不換紙幣を作ることを認めたのと同じように、IMFは「特別引出権(SDR)」と呼ばれる世界向けの不換紙幣を発行する権限を与えられていた。加盟国は圧力を加えられ、最終的には自国の通貨をSDRと完全に交換可能とせざるを得なくなる。
IMFは理事会によってコントロールされているが、その理事会は各中央銀行のトップか、自国の中央銀行に牛耳られている各国財務省のトップからなっている。 しかもIMFの議決権は、アメリカとイギリス(連邦準備制度理事会とイングランド銀行)に事実上全面的な支配力が与えられているのである。
1945年: 七月十六日、ニューメキシコ州ロスアラモスの三二〇キロメートル(二〇〇マイル)南にあるトリニティ実験場で、原子爆弾の実験が初めて成功する。
ロスチャイルド一族である爆弾の製造者、J・ロバート・オッペンハイマーは驚嘆して叫んだ。
「われは死神なり、世界の破壊者なり」[訳注:ヒンズー教のクリシュナ神の言葉]
そのとおりだ。それから一ヵ月とたたぬうちに広島と長崎の上空で原子爆弾が炸裂し、広島では一四万人、長崎では八万人が命を落とした。(引用注:もちろん、その後もさらに多数、放射線障害で死んでいった)
そして、第二次世界大戦が終結する。ドイツへの空爆の際、ロスチャイルド家は操作を行って、特にIGファルベンの工場が攻撃されないようにしていたと噂されている。興味深いことに、終戦時、ドイツ国内が瓦礫と化したなか、IGファルベンの工場が受けた被害はわずか十五パーセントに留まっていた。
第二次世界大戦後の裁判では、ナチの戦争犯罪を調査する目的で、西側からのヒトラーへの支援を記録したあらゆる資料が検閲される。そこには、プレスコット・ブッシュからの支援の記録もあった。
この年、ロスチャイルド家は、彼らの目標である世界支配に向けて大きな一歩を踏み出す。世界政府への公然の試みとしては三度目となる、第二の「国際連盟」が承認されたのだ。これが「国際連合」と呼ばれる組織である。
アンドリュー・ヒッチコック ユダヤ・ロスチャイルド 世界冷酷支配年表 1936-1973 p185-187より
結局、ここに戻る。
自分に国家の通賃をコントロールさせよ。そうすれぱ誰が法律を作ろうと知ったことではない。
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お札でわかる911と世界人間牧場
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9.11/謀略をもって、闘争を遂行すべし
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by oninomae | 2008-09-16 23:23 | イルミナティ