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マネーは無から作り出される by デーヴィッド・アイクより「連邦準備銀行に問い合わせの電話」

以下面白いので転載します。

連邦準備銀行に問い合わせの電話

以下はサンフランシスコ連邦準備銀行広報部のロン・スピンスキー氏との会話である。

電話をかけた人 「スピンスキーさん、わが国が連邦準備制度を所有してるんですよね?」

スピンスキー氏 「私どもは政府の機関です」

電話をかけた人 「そういう質問じゃないんです。わが国が所有してますよね?」

スピンスキー氏 「議会によって設立された政府機関です」

電話をかけた人 「連銀は株式会社ですか?」

スピンスキー氏 「はい…」

電話をかけた人 「わが政府は、連銀の株式を多少なりとも所有してますか?」

スピンスキー氏 「いいえ、会員である銀行が所有してます」

電話をかけた人 「会員の銀行というのは民間企業ですか?」

スピンスキー氏 「はい」

電話をかけた人 「連邦準備券は何か担保されてますか?」

スピンスキー氏 「はい、連銀の資産によって裏付けされていますが、基本的には議会の課税権が担保となります」

電話をかけた人 「いま、税金を徴収する権力が連邦準備券の裏付けになっていると言いました?」

スピンスキー氏 「はい…」

電話をかけた人 「連銀の総資産はいくらですか?」

スピンスキー氏 「サンフランシスコ連銀の資産は360億ドルです」

電話をかけた人 「資産構成を教えてもらえますか?」

スピンスキー氏 「金、連銀そのもの、そして政府証券です」

電話をかけた人 「連銀の帳簿上、金1オンスはいくらで評価計上してありますか?」

スピンスキー氏 「その情報は持ち合わせていませんが、サンフランシスコ連銀は16億ドルを金で保有しています」

電話をかけた人 「つまり、サンフランシスコ連銀は16億ドルの金、銀行それ自身、そして残りの資産は政府証券で保有しているということですか?」

スピンスキー氏 「はい」

電話をかけた人 「連銀はどこから連邦準備券を手に入れてますか?」

スピンスキー氏 「財務省によって認可されています」

電話をかけた人 「10ドルの連邦準備券に連銀はいくら払うのですか?」

スピンスキー氏 「50~70セントです」

電話をかけた人 「100ドルの連邦準備券にいくら払うのですか?」

スピンスキー氏 「同じで50~70セントです」

電話をかけた人 「50セントで100ドルが買えるなんで、ボロ儲けじゃないですか?」

スピンスキー氏 「はい」


電話をかけた人 「米国財務省によると、連銀は1,000単位につき20.6ドル、つまり100ドル紙幣1枚に対して2セント強を支払っているそうですが、合ってますかね?」

スピンスキー氏 「それぐらいでしょう」

電話をかけた人 「連銀は1枚2セントで買った連邦準備券を使って政府から国債を買ってませんか?」

スピンスキー氏 「はい、しかし、それだけということではありませんが」

電話をかけた人 「基本的にはそういうことなんでしょ?」

スピンスキー氏 「ええ、基本的には、正しいと思います」

電話をかけた人 「連邦準備券はどれぐらい流通してますか?」

スピンスキー氏 「2,630億ドルです。わずかな割合しか把握できていません」


電話をかけた人 「どこに行ったということでしょうか?」

スピンスキー氏 「ベッドの下に敷いてあるとか、裏庭に埋めてあるとか、違法な麻薬取引とか…」

電話をかけた人 「負債は連邦準備券で返済できるわけですが、流通している連邦準備券でどうやって4兆ドルの国の債務を完済できるのでしょうか?」

スピンスキー氏 「わかりません」


電話をかけた人 「もしも連邦政府が流通している連邦準備券を全部回収したら、4兆ドルの国の債務を返済できる計算になりますかね?」

スピンスキー氏 「いいえ」


電話をかけた人 「これは正しいでしょうか、会員の銀行に1ドル預けられたら、8ドルが部分準備政策によって貸し出し可能であると?」

スピンスキー氏 「7ドルぐらいですね」

電話をかけた人 「間違ってたら修正してくださいよ、7ドルの追加分の連邦準備券はまったく流通することはない。しかし、あまり適当な表現がないのでこう言いますが、与信という形態で『何も無いところから作られました』と。そして単位当たりの2セントも支払われてないと。別の言い方をすると、連邦準備券は物理的に印刷されていないが、実は仕訳帳に記載されることで作り出され、利子を付けて貸し出されたと。正しいですか?」

スピンスキー氏 「はい」

電話をかけた人 「これが2,630億ドルしか連邦準備券が流通していない理由ですかね?」

スピンスキー氏 「一つの理由ですね」

電話をかけた人 「これは誤解ですかね、連邦準備制度法案が1913年のクリスマス・イブに可決されたとき、硬貨鋳造と国の通貨発行の権利、そしてその価値を調整する権利が、議会から民間会社に譲渡されたと。そして我が国は現在、本来我々のマネーであるはずのものを連銀(民間会社)から利子付きで借りていると。正しいですか? そして現在の国の通貨制度では債務が完済されることはありえないと」

スピンスキー氏 「基本的にはそうです」

電話をかけた人 「何だかネズミの臭いがするけど、あなたはどう?」

スピンスキー氏 「私はここで働いてるので、何とも言えませんよ」

電話をかけた人 「連銀は第三者による監査を受けたことがありますか?」

スピンスキー氏 「監査は受けてますよ」

電話をかけた人 「下院決議案1486が会計検査院による連銀の徹底的な監査を求めているのと、それに連銀が抵抗しているのは何故ですか?」

スピンスキー氏 「わかりません」


電話をかけた人 「連銀は、連邦準備券の価値と利率を調整してますか?」

スピンスキー氏 「はい」

電話をかけた人 「連銀システムがどうやったら合法になるのか説明してもらえませんか。上院と下院で構成される連邦議会のみが貨幣を鋳造し、通貨を発行し、その価値を調整する権利を持つ(第1条第1節と第8節)。憲法のどこにも議会に対して、憲法で認められたいかなる権力も私企業に譲渡する権限を与えていないでしょう?」

スピンスキー氏 「私は憲法学の専門ではないので。ご希望なら法務部を紹介しますけど」

電話をかけた人 「私は憲法を読んでますから。いかなる権力も私企業に譲渡できるようには規定されていません。授権されていない権利は、州と市民に留保されると、明確に書いてあるんですけど、これは私企業にという意味なんでしょうかね?」

スピンスキー氏 「そんなことはないでしょう。しかし、連銀は議会によって設立されました」

電話をかけた人 「憲法で規定されている通り、これは我々の国であり、我々の通貨であるべきだということには同意してもらえますか?」

スピンスキー氏 「おっしゃることはわかります」

電話をかけた人 「どうして我々自身の通貨を民間銀行の連合体から借りないといけないのですか? 革命を起こして、新しい主権国家を作って、権利章典を作ったのは、まさにそのためじゃなかったのか?」

スピンスキー氏 (言葉を失う)

電話をかけた人 「最高裁は連銀を合憲だと判決したことがありますか?」

スピンスキー氏 「確かその問題では裁判事件があったと思います」

電話をかけた人 「最高裁判所の?」

スピンスキー氏 「ええ、でもはっきりとはわかりません」

電話をかけた人 「ALAシェクター鶏肉会社・連邦政府事件、カーター・カーター石炭会社事件で、組合国家的な取り決めは立法権の違憲な委任であると最高裁は全会一致で宣言してますよね?(委譲された権力は規制権である。これは最も不快な形態での立法権の委任である。公平を期すと想定できる政府機関や公的な機関への委任でもなく、民間の個人への委任である。カーター・カーター石炭会社事件)」

スピンスキー氏 「わかりませんよ、法務部を紹介しますから」

電話をかけた人 「現在の通貨システムは、必ず崩れるカードを積み上げた家のようなものじゃないですか。計算上、債務の完済はありえないのだから」

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スピンスキー氏 「そのように見えますね。この問題をよく調査されて、とてもお詳しいですね。しかし、解決策もあります」

電話をかけた人 「解決策とは何でしょうか?」

スピンスキー氏 「デビット・カードです」

電話をかけた人 「EFT(電子資金決済)法のあれのこと?コンピュータの処理能力を考えたら、恐ろしいことになるんじゃない?政府や政府系機関、連銀にもこんな情報が全部行くことになるよ。2:30にガソリンスタンドに行き無鉛ガソリンを単価1ガロン1.41ドルで10ドル分購入、それから食品スーパーに2:58に行ってパンとランチミートとミルクを12.32ドルで買った、それから薬屋に3:30に行って5.62ドルで風邪薬を買った。つまり、どこに行った、いつ行った、いくら払った、小売店主もいくら払って、いくら儲けたというのが知られてしまうよ。EFTになると文字通り全部知られてしまう。怖くない?」

スピンスキー氏 「疑念を持たれるのはわかります」

電話をかけた人 「我が国の根本をひっくり返した巨大ネズミの臭いがするぞ。我々は所得税という名目で私人の銀行集団に貢ぎ物を納めているんじゃないか?」

スピンスキー氏 「貢ぎ物じゃなくて、利子です」

電話をかけた人 「選挙で選ばれた役人は全員宣誓しているでしょう?内外の敵から国体を守り維持する職務があることを。連銀は国内の敵じゃないか?」

スピンスキー氏 「そんなことは言えません」

電話をかけた人 「選挙で選ばれた連銀の役人と会員は、我が国体の転覆を扇動・幇助した罪人だ。反逆罪だ。反逆罪の刑罰は死刑じゃなかったか?」

スピンスキー氏 「そうですね」

電話をかけた人 「忙しいところいろいろ教えてもらってありがとう。余計なことかもしれないけど、あなたも自分と家族を守るために必要なことをすべきだと思うよ。破綻する前に銀行からお金を引き出した方がいいね。私はそうする」

スピンスキー氏 「あまり良い状況じゃないですね」

電話をかけた人 「この違憲で犯罪行為である連銀にくっついている人々に神の慈悲があればよいと願ってる。万能の大衆がこの大規模なでっち上げに目覚めるとき、情け容赦はしないだろう。今日は楽しい会話ができたよ。時間をとってくれて感謝する。破綻する前に私の忠告に従うことを願ってるよ」

スピンスキー氏 「残念ながら、あまり良い状況じゃないです」

電話をかけた人 「それでは良い一日を。ありがとう。」

スピンスキー氏 「お電話ありがとうございました」

(翻訳◇ひつじ)

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マネーは無から作り出される デーヴィッド・アイク
http://www.davidicke.jp/blog/nl0011/#extended

より、部分転載(本文も面白いですよ)

本文の一部は

中央銀行を認めないと"ならず者国家"だそうで
http://satehate.exblog.jp/9587790/

で使わせて頂きました。デーヴィッド・アイクさんは、いつもずばずば本質をついて爽快ですね。

by oninomae | 2008-09-01 20:25 | 金融詐欺

 

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