「シティ同業者組合連合」は超長期的人類奴隷化計画推進の一翼を担う by デーヴィッド・アイク
ウィンザー家・黒い貴族・ロンドン・シティというクモの巣の重要な要素としていわゆる「シティ同業者組合連合」がある。これは、銃作りから文房具、新聞製作・金細工までぎまざまなジャンルの商工業者を代表していることになってはいるが、その実態はすべて秘密結社だ。これが基礎となってシティの諸機関を支配し、さらに本来の目的よりもはるかに広範な役割を果たしている。
1350年代に黒死病と言われる疫病があったあと、シティの統治権は、区の評議会からシティの同業者組合連合へと移された。当時はまだテンプル騎士団が陰でさかんに活動していて、権力は「メーソン・ギルド(石工組合)」に集中していたようだ。このネットワークは互いに絡み合って枝分かれしながら、世界中に広がっている。
1979年(マーガレット・サッチャーがイギリス首相となった年)には「北米在住の名誉あるロンドン・シティ自由人の会」がニューヨークとトロントで初めて集会を開き、1991年10月21日には「香港在住ロンドン・シティ同業組合員協会」が結成された。メンバーはすべて建築業者(=フリーメーソン)のようだった。
故ピーター・ジョンズは1990年代に同業者組合連合について調査し、『オーストラリアの隷従』を書いて、エリザベス女王が裏で手を回してオーストラリアのゴフ・ウィットラム首相を更迭したことを暴露した。以下に掲げるのは、ジョーンズがこの「組合連合」で確認した名前の一部だ。
●機械工組合:エディンバラ公爵[引用注:His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh(エディンバラ公爵フィリップ王子殿下)]
●航空操縦士および航海士組合:エディンバラ公爵、アンドリュー王子[引用注:HRH Prince Andrew, Duke of York(アンドリュー王子)エリザベス女王の次男 ]
●食肉業組合:皇太后、ヴェスティ卿(食肉業の一族で、エルサレムの聖ヨハネ騎士団「小修道院長」)
●仕立屋組合:皇太后、ホワイトロー卿(悪魔主義者と言われている。マーガレット・サッチャーの元副首相)、へールシャルム卿
●手袋職人組合:マーガレット・サッチャー、サー・ジョン・フィールドハウス(海軍元帥--両者とも一九八二年のフォークランド戦争の主戦派)
●鶏肉業組合:マーガレット・サッチャー、デヴォンシャー公爵夫人(チャツワース・ハウス)
●鮮魚商組合:デヴォンシャー公爵、同夫人、C・E・A・ハンブロ(ハンブローズ銀行・テイラー・ウッドロウ、P&O)、インクケープ卿(インクケープ社、P&O、ロンドンでの女王陛下代行)
●金細工業組合:J・H・ハンブロ
●雑貨商組合:エドワード・ヒース(悪魔主義者、元イギリス首相、ビルダーバーガー・イギリスのヨーロッパ連合加盟を画策)
●塩販売業組合:ケント公爵(イングリッシュ・フリーメーソン・グランドマスター)、アームストロング卿(先述のとおり、政府および産業界での要職を歴任)
●服地製造業組合:サー・ピーター・ギャズデン(ユナイテッド・グランド・ロッジ・グランドマスター)、キャリントン卿(ビルダーバーググループ議長、RIIA所長、ブラザーフッドの大物工作員)
この数ある同業組合員のリストには、建設を家業とする一族で、悪魔主義者の傾向を引き継いでいる「マカルピン」の名も見える。こういった各グループは、フリーメーソンのネットワークとつながっている。
単位面積当たりでみれば、ロンドン・シティの金融センターのあるスクウェア・マイルほどフリーメーソンの多いところは地球上のどこにもないだろう。イングランド銀行には自前のフリーメーソン・ロッジ(第2612号ロッジ)があり、ロイズ銀行のロンバードストリートのブラックホース・ロッジ(第455号)など、ほかの銀行も同様だ。エリートのギルドホール・ロッジも1905年以来、マンションハウスにある。
マンションハウスはロンドン市長(フリーメーソン)の公邸で、これまで60人以上の市長が同ロッジのマスターを務めた。ロイズのシンボルマークを見ると、ロンバードストリート・ロッジの黒い馬(=黒い太陽)と同じだ。
ロンバードの語源であるイタリアのロンバルディ地方は、金融面ではヴェネツィア(=フェニキア)の黒い貴族の封土だったところだ。
ウィンザー家は、こういった金融・政治を操る連中や、悪魔主義者や、常習的な幼児殺しのレプティリアン・ネットワークの一部なのだ。これは周知のことだ。このネットワークには、数えきれないほどの秘密結社を通じて第一線の裁判官、警察官、政治家、営利企業者、高級官僚、マスコミ産業経営者、新聞・雑誌の編集者などが加わっている。こういった王や将軍のネットワークの下にくるのが、いわば下士官や歩兵部隊で、この連中は、自分のかかわっているアジェンダがどれほどの規模のものか、まったくわかっていない。
ブラザーフッドが誰かを陥れようとか、告発しようとか、あるいは殺害しようと思っただけで、それは実現する。
また、告発されないように身を守ろうと思ったら、それもそうなる。
それだけではない。新しい道路とか建物とか、あるいは法律の改正とか、議論の多い案件を認可させたいと思ったら、息のかかった者を公式「調査団」の長に任命して、望むような結論を出させることができるのだ。
このネットワークは、あらゆる政党を裏から操ることで、首相を選び、政府首脳を任命していく。黒い貴族のネットワークは、ほかの国でも同じことをやっているのだ。これには米国も含まれる。いや、米国でこそ、だ。この詳細については『:そして真理があなたを自由にする』を見てほしい。
デーヴィッド・アイク 大いなる秘密(原著 1999、訳書 2000.10) 下巻 第6章 「トカゲ」女王陛下の邪悪な連鎖 p285-288より







by oninomae | 2008-08-25 23:40 | イルミナティ