「自由」競争の真相
http://www.amakiblog.com/archives/2008/08/23/
23日の報道で、知的障害者に暴行を繰り返した少年たちの事を知った。
知的障害者という絶対的な弱者に暴力を加えるという行為そのものが許しがたい事であるが、「自分より弱そうな人を狙った「、「身体障害者をいじめて何が悪い」と少年たちがうそぶいている事を知って、心底驚いた。
本当に驚いた。日本という国が悲しくなった。
私も色々な国に勤務してきたが、これほど人間の心がすさんでいる国は見たことがない。
これほど人間性にもとる若者がいる国は見たことがない。
どんなに貧しい国でも、どんなに政治体制が非民主的な国でも、子供がここまで卑劣な国はなかった。
これを要するに日本という国がここまで無節操になっているということではないのか。
国力とは畢竟その国の国民の心の持ち方である。
国民をここまで無節操にしたものは何か。理由はいくつもあるだろう。
しかし間違いなく政治、政治家の退廃だ。
今の政治状況を見るがいい。あまりにも無能、無責任ではないか。
国民のための政治から離れ、自己保身、生き残りに汲々としていると思わないか。
そして、そのような政治、政治家を放置し、政治をおもしろおかしく取り扱ってきたのがメディアであり、それを許してきたのが我々国民なのである。
たいした自由である。
スポーツにはルール・マナーというものがあるのだが。「エリート」が他人にだけ押しつけて、自分は守らないような社会の末路であろう。
独裁社会への問題・反応・解決の問題にされてもたまらんが。
要は、ルールを「エリート」にも等しく守ってもらわねばならないわけであるし、愚民化政策をやめさせなければならない。
治外法権だとうそぶく人間が日本にもいる。フリーメイソンとは何だろうかね?何だったんだろうかね?
誰かさん達によって、賢民化が邪魔されているのが、最大の問題ではないだろうか?
by oninomae | 2008-08-24 09:24 | イルミナティ