世界統一政府への「問題」作り:(地球環境への脅威と)地球外生物による侵略の脅威 by D・アイク
●UFO、地殊外生命への大衆の関心を加速扇動する、これこそがレプティリアン支配の「真相」隠し
フロジェクト・ブルービームの最大の目的は、「地球外生命によって地球が侵略されつつあると大衆に信じ込ませること」だ。こんな作り話には乗らないことが肝心だ。
地球外生命は今侵略しているのではなく、数千年前からここにいる。外見も、地上にいるときにはあなたや私と変わらない。(引用注:ここはどちらでも話は同じだ。また、「地球外生命」がいてもいなくても「支配者」がやっているのは同じことだ)
1938年に俳優オーソン・ウェルズは、ニュージャージーの「エイリアン」着陸地点から生放送中、とラジオで伝えた。だが事実は、俳優と特殊効果を使っての放送だった。 (有名話ですね)
この番組はH・G・ウェルズの『宇宙戦争』という「小説」を脚色したもので、火星人が侵略してきたと言われた地域に戦標をもたらし、恐慌を引き起こした。一人が自殺し、逃げ出そうとする人たちで交通渋滞が起こった。彼らは本当に火星人がやって来たと思ったのだ。オーソン・ウェルズは、単なる放送劇だ、みなが誤解したのだ、と説明していた。

これは実は、このような状況で大衆がどう反応するかとい,う実験だったのだ。その原作の小説も、ブラザーフッドの手先で、大規模マインドコントロールを含むレプティリアンのアジェンダの唱導者だったH・G・ウェルズが書いたものだった。

ここのところを考えてほしい。
世界の政府、金融、軍事、政治、その他あらゆる機関を中央統制する口実がほしければ、地球全体に対する脅威が必要になる。
大衆を騙し、宇宙から侵略されると信じ込ませる以上によい手があるだろうか。世界的な問題があれば、世界的に「何かしなければ」という要求が起こり、世界的な解決策を提示する機会が出てくる。
そこで統一世界政府とワン・ワールド軍がその「脅威」に当たるわけである。今、この計画への準備が着々と進んでいるのだ。
今をさかのぼる1960年代のケネディ政権時代、各分野から15名の専門家からなるグループが作られ、戦争を起こさずに人口を抑制し、中央集権化を進める方法について報告書が提出されたと言われている。のちに『アイアン・マウンテン・レポート(鉄の山からの報告)』と呼ばれるようになったもので、その名称は、最初と最後の会議が開かれたニューヨーク州のある地下施設にちなんだものだ。メンバーの一人が友人に内容を漏らし、そこからさらに広く情報が漏れていったのだとされている。このレポートの詳しい内容は、『・・・そして真理があなたを自由にする』に述べておいた。
世界に一極権力樹立のために勧告されたのは2点、すなわち地球環境への脅威と地球外生物による侵略の脅威だった。
同レポートの完成は1966年とされている。1968年には、先に述べたブラザーフッドの前線戦闘部隊ローマクラブが設立され、環境運動が作り出された。明らかに『アイアン・マウンテン・レポート』にあった環境問題の勧告が現実化したものだ。
今、彼らは、地球外生命という切り札を切ろうとしている。数十年にわたって地球外生命という考えを無視し、笑いものにしてきたマスコミが突然、時至れりとばかりに真剣に取り上げるようになり、それがどんどん加速している。
米国でのUFO「研究」に資金を提供しているのはローレンス・ロックフェラー研究所で、スタンフォードの物理学者ピーター・スタロックを長とする、9人の科学者による委員会まである。

スタロックはアメリカのテレビで、現在、何か理解しがたいことが起こっていて、さらに「信じざるを得ない物的証拠」を発見したと語った。さて、いったいなんのことやら。
一方、テレビ番組や映画では『インデペンデンス・デイ』、『エイリアン4』(この2つを製作した20世紀フォックスは、ルパート・マードックが企業主)、『X-ファイル』(同様にここでも製作のフォックステレビはマードックがオーナーである)と、恐怖を土台にした作品が目白押しだ。さらにこれに付け加えねばなるまい--ルパート・マードックはブラザーフッドがオーナー」と。






デーヴィッド・アイク 大いなる秘密(原著 1999、訳書 2000.10) 下巻 第8章 「振動仕掛け」呪縛の構造 p497-499より
by oninomae | 2008-07-25 20:44 | NWO・番号付動物農場・警察国家