ナチス帝国の正体 4 by デーヴィッド・アイク
初代CIA長官アレン・ダレス、その兄で国務長官を務めたジョン・フォスター・ダレス。彼らは、ともにナチスであった。
英国貴族の血流に属するダレス兄弟は、ヘンリー・キッシンジャーとともに、ペーパークリップ・プロジェクト、つまり先の優秀なナチスの頭脳をドイツ国外へ運び出す計画に関与していた。
「ドイツ系ユダヤ人」ヘンリー・キッシンジャーは、決してユダヤ主義者などではなく、レプティリアンの悪魔主義者である。
ダレス一族は、南部の大奴隷所有者の家系であり、ロックフェラー家とは親類関係にあった。ダレス一族がオーナーの法律事務所「サリヴァン・アンド・クロムウェル」は、I・G・ファルベンやフリッツ・ティッセンを顧客とし、アメリカ国内における彼らの法律事務を一手に引き受けていた。
ところで、ヒトラーの資金的バックであったティッセンは、アレン・ダレスをヒトラーに紹介している。一方で兄のジョン・フォスター・ダレスは、ドイツのクライアント(顧客)に宛てた手紙にはいつも、「ハイル・ヒトラー」と書き添えていた。
彼はロスチャイルド-ロックフェラー-円卓グループの代理人として、ナチスへの新規融資交渉のためドイツへと派遣されていた。それらの融資はドイツの戦争賠償金支払いを援助するためのものであったが、1919年のヴァルサイユ講和会議へのアメリカ代表団の一員としてドイツに巨額の賠償金を押しつけたのも、ジョン・フォスター・ダレスであった。
このような流れからするならば、CIAがナチスによって作られたというのは特に驚くような話ではない。
ナチス親衛隊(SS)のロシア方面におけるスパイ・マスターであったラインハルト・ゲーレンは、アレン・ダレスよりの特命を受けて、ヨーロッパにCIAネットワークを作り上げている。
作家ノーマン・チョムスキーは「ゲーレンは、南米にCIAとナチスの秘密軍隊を作り上げた」と言っている。
インターポールと呼ばれる国際警察ネットワークもまた、CIAと似たような経緯で作られている。
ナチスのメンタリティー自体は、戦争によって打ち破られたわけではなかった。それは現在も世界を支配し続けている。
ところで、ヒトラーは本当に地下壕の中で死んだのだろうか?もちろんそんなわけはない。
ケベック州法務局の首席法廷歯科医であったロバート・ドリオン博士は、焼死体の歯の写真と生前のヒトラーの歯の写真とを精密に比較したうえで、それらが明らかに違う物であることを指摘している。歯の間隔のパターンからして違っているという。ヒトラーは生前に根管治療を受けており、陶材の義歯があったが、焼死体のほうにはそれがなかった。また、下の歯の橋義歯のようすもまったく違っているという。
戦後ナチス指導者は、長靴とヘルメットを脱ぎ、代わりにスマートなスーツや科学者風の白衣を着込んだ。
彼らのアジェンダは、戦前と変わらず進行中である。
以上のような事実を知るならば、合衆国政府を支配するナチ悪魔主義中枢が、ウェーコーで子供たちを焼き殺し、オクラホマで人々を爆殺したこともうなづける。




(参考:オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件 INRI)
彼らは世界の完全支配という目的のためならば、どんなひどいことでもやってのける。現在世界をコントロールしているのは、そのようなメンタリティーなのだ。

世界60億の人々が、このまま彼らの行動を黙認し続けるならば、レプタイル・アーリアンおよびナチスのメンタリティーが、世界を完全に掌握してしまうだろう。
デーヴィッド・アイク 大いなる秘密 上 第12章 逆光するブラック・サン p586-588より


参考
ナチスの亡霊
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/_floorA6F_hc.html
ブッシュとナチスの結託 政府公文書で確証
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/bush_nazi_link.html
米住宅公社救済協力へ外貨準備活用案浮上 2008.7.17 20:49
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080717/fnc0807172048018-n1.htm
7月16日、渡辺喜美金融担当相は訪ねてきた米政府元高官に語りかけた。

「米住宅抵当金融公社の経営不安を憂慮しています。まず、日本は政府の保有分はもとより、民間に対しても住宅公社関連の債券を売らないように言います」
うなずく米要人に対し、渡辺氏は続けた。 「米政府が必要とすれば日本の外貨準備の一部を公社救済のために米国に提供するべきだと考えている」
昨年8月の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライム・ローン)危機勃発(ぼっぱつ)後の金融不安は、最近表面化した連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)、連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の2公社の経営危機でさらに深刻化している。米政府や連邦準備制度理事会(FRB)は公的資金注入など公社救済策を検討中だ。しかし、公的資金必要額は住宅価格下落に比例して膨張する。両公社の住宅ローン関連債権は米住宅ローン総額の半分近い5兆2000億ドル(約550兆円)で、日本の国内総生産(GDP)に相当する。
両公社が発行している住宅関連証券が投げ売りされるようだと、米国のみならず欧州、日本、中国など国際的な信用不安になる。そればかりではない。米国債への信用は損なわれ、ドルは暴落しかねない。
株式の低迷に加え、米国債とドルが暴落すれば、ドルを中心とする国際金融体制は崩壊の危機に瀕し、世界経済全体が根底から揺らぐ。
渡辺案は、米国の自力による住宅公社再建には限界があるとみて、この6月末で1兆ドルを超えた日本の外貨準備を米国の公的資金注入の資金源として提供する思い切った対米協調である。
筆者はこの考え方について、在京米金融筋で米国務省のアドバイザーに感想を聞いた。彼は言う。「同盟国日本が率先して支援の手を差し伸べてくれると、われわれは日本にかつてなく感謝するだろう。日本は救済パッケージで主導性を発揮し、中国にも働きかけてくれればより効果的だ」
中国の外貨準備は6月末で1兆8000億ドルに達し、米国債や米住宅公社関連債券の保有額でも日本をしのぐ世界最大の水準とみられている。中国は貿易や投機を含む投資で流入してくるドルを当局が買い上げ、主として米債券に投資している。ドルが暴落すれば中国も巨額の損失を直接被ることを中国政府は自覚しており、日本が国際協調を呼びかけると同調する可能性は高い。
思い起こすのは、1997年のアジア通貨危機である。日本の財務省は通貨危機打開のために「アジア通貨基金」設立構想を推進した。ところが米クリントン政権が強く日本案に反対し、日本主導を嫌う中国と語り合って、アジア通貨基金構想をつぶした。今回の危機は米国を震源地とする巨大地震であり、中国も米市場の安定は自国経済の死活問題である。
渡辺金融担当相は「まだ私案の段階だが、中国にも協力を呼びかけるつもり」と言う。米金融危機が今後さらに悪化すれば、有力案として浮上しよう。

(編集委員 田村秀男)
日本の金融機関が保有する米GSE関連債、農中の残高は5.5兆円 2008年 07月 18日 13:01 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32811220080718
[東京 18日 ロイター] 米当局が政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)、連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)の2社の支援策を打ち出した。
GSEの関連債券について、2008年3月末現在の日本の主要金融機関の保有状況を調査したところ、農林中央金庫は、GSE2社の機関債と住宅ローン担保証券(RMBS)の合計で5.5兆円で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)の3.3兆円を上回り、国内最大規模の保有額となった。
また、生命保険会社では、住友生命が開示していないが、複数の関係者によると、日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命の大手4社のGSE債の保有状況は、機関債とRMBSの合計で4兆円を超えた。個別にみると、日本生命は2兆5000億円、第一生命は9000億円だった。
大手証券会社では、大和証券グループ本社(8601.T: 株価, ニュース, レポート)がGSE2社のRMBSを1811億円保有している。野村ホールディングス(8604.T: 株価, ニュース, レポート)については、RMBS業務から撤退し、米国のプライマリーディーラーの資格も返上したたため「ポジションは少量」(広報)だという。大手銀行3グループのGSE関連債の保有残高の合計は4.7兆円だった。
ロイターの聞き取り調査による2008年3月末の国内金融機関のGSE債の保有状況の一覧は以下のとおり。
◎銀行 GSE関連債 (備考)
三菱UFJ(8306) 3兆3000億円 (ジニーメイ含む3社分)

みずほFG(8411) 1兆2000億円 (全額ジニーメイ)
三井住友FG(8316) 2198億円 (ジニーメイ含む3社分)
計 4兆7198億円
◎系統 GSE関連債合計 うち機関債 うちRMBS (備考)
農林中金 5兆5000億円 2兆円 3兆5000億円 (ファニーメイ・フレディの2社分)
◎生命保険 GSE関連債合計 うち機関債 うちRMBS (備考)
日本生命 2兆5000億円 4700億円 2兆1621億円 (ジニーメイ含む3社)
第一生命 9000億円 5000億円 4000億円 (ファニーメイ・フレディの2社分)
明治安田生命 900億円 0円 900億円 (2社分)
三井生命 943億円 100億円 843億円 (2社分)
富国生命 22億円 22億円 0円 (フレディのみ1社)
◎損害保険 GSE関連債合計 うち機関債 うちRMBS (備考)
東京海上HD 530億円 430億円 100億円 (ジニーメイ含む3社)
損保ジャパン 740億円 30億円 710億円 (2社分)
三井住友海上HD 440億円 440億円 0円 (2社分)
◎証券 GSE関連債合計 うち機関債 うちRMBS (備考)
大和証券G本社 -- -- 1811億円 (2社分)


by oninomae | 2008-07-20 00:21 | イルミナティ