ナチス帝国の正体 3 by デーヴィッド・アイク
第二次世界大戦の両陣営をコントロールしていた勢力は、連合軍がベルリンを陥落させる前に、ナチスの政治軍事指導者、科学者や技術者、そしてマインド・コントロール・プログラマーたちを逃す必要があった。
そこで、英米の情報部を主体にしたプロジェクトによって、南米や合衆国へと移された。そこにおいて彼らは、レプティリアンのアジェンダ実現のために、自らの研究を続けたのだった。
ニュルンベルク裁判によって絞首刑となったナチスたちは、人々の怒りをなだめるための茶番の道具にすぎなかった。
ナチス帝国の真の貴族たちは、「敵」であった英米のネットワークを通じて、人類全体に対する戦争を継続しているのだ。
人体実験などによって多くの人々を苦しめ死に至らしめたことで知られているヨーゼフ・メンゲレも、ペーパークリップ作戦によってドイツを脱出したナチスの一人である。


話は少し変わるが、CIAは、英国諜報部の秘密エリート・サークル、スペシャル・オペレーション・エグゼクティブ(SOE)によって作り出された組織である。また、CIAの前身のOSS(戦略事務局)は、ペイジュール帝国の情報組織ネットワークから生み出されている。
OSSの指導者ビル・ドノヴァンは、ペイジュール-ロスチャイルド-ロックフェラー帝国の操り人形であり、同じく操り人形であったフランクリン・デラノ・ルーズベルトとは、クラスメイトという関係であった。ドノヴァンは、ブラザーフッド所有のコロンビア大学で法律を学んでいるが、彼の師であったハーランド・F・ストーン教授は、合衆国司法長官にまでなっている。
FBI長官として悪名高きJ・エドガー・フーヴァーも、ストーン教授の弟子であった。フーヴァーは、フリーメーソンの33階級である。J・F・ケネディが暗殺されたのは、フーヴァーがFBI長官を務めていた時期であった。


『・・・そして真理があなたを自由にする』のなかで詳しく述べたが、ケネディ大統領暗殺作戦において枢要な役割を果たしたのは、第二次世界大戦中にロンドンの英国情報部に出向していた元OSSメンバーたちであった。CIAエージェントであったクレイ・ショーも、そのなかの一人である。彼は、ケネディ暗殺に関与したとして訴追された唯一の人物である。裁判のときのようすは、映画『JFK』のなかに描かれている。結局、証人が出廷前に殺害されたことによって、彼は無罪放免となった。
ショーは、ロスチャイルド配下の悪魔主義者、ウィンストン・チャーチルのアドヴァイザーであり、戦時中ロンドンにいた他のOSSエージェントたちと同様、英国情報部ネットワークを操っていたヴィクター・ロスチャイルド卿の指示のもとに動いていた。
デーヴィッド・アイク 大いなる秘密 上 第12章 逆光するブラック・サン p583-586より


by oninomae | 2008-07-18 19:12 | イルミナティ