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秘密のアジェンダ by Clifford Shack

秘密のアジェンダ by Clifford Shack

7.その女性はリンダ・ハント、元CNNのプロデューサーだった。

彼女の本は「秘密のアジェンダ」と呼ばれる。
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「秘密のアジェンダ」の主な焦点はペーパークリップ作戦と他の秘密の政府プロジェクトにあてられていた。それらの作戦は、ロケットを等の開発を支援するためにナチの科学者をこの国に密入国させるものだった。

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「秘密のアジェンダ」はいかにして米政府が、化学及び生物兵器戦争の分野で、人間モルモットに対して、生命を脅かす実験を指揮させるためにナチ科学者を採用したかについて詳述している。

具体的には、7000人の米軍志願兵たちが、メリーランド州のエッジウッド・アーセナルで、そのような実験に使用された。

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ある一人のアメリカ人兵士がメリーランド州のエッジウッド・アーセナルでガス室に入っている。このガス室は、マスタードや神経ガスのような有毒な化学兵器剤に人間をさらす実験に使われた。 (米軍)

「秘密のアジェンダ」によると、これらナチスの科学者の多くは、その当時米国務省のOPC-政策調整事務局の局長だったフランク・ウィズナー[1909-1965]同様、ドイツ高等弁務官ジョン・J・マクロイウォーレン委員会委員を務めた! )の尽力によって米国にやってきた。 

そのOPCOSSでもある)はのちに発展してCIAの隠密行動機関となった。

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John J. McCloy ジョン・J・マクロイ

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Frank Wisner フランク・ウィズナー

リンダ・ハントは、合衆国への入国許可のために彼らの過去を洗浄する意図を持って、アメリカに連れて行くナチの経歴をもった個人のCIAによる調査を取り扱ったウィズナーの役割に言及している。彼女は記す:

「CIA自身によるナチ戦犯利用にまつわるよく公にされた事実を考慮すれば、CIAの氏名点検調査が『不名誉情報なし』と報告したことは驚くべきことではない。」

これらの「よく公にされた事実」を知らないで、私は、ハントの脚注を利用したが、それは私を以下に導いた...


8.

もう一冊の本へと。 この本はジョン・ロフタスによって書かれた。かれは米司法省の元捜査官だった。 その本は「ベラルーシの秘密[Belarus Secret]」というものだった。
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「ベラルーシの秘密」はウィズナーと彼の補充兵について詳述している。彼らは、彼らの第三次世界大戦におけるソヴィエト連邦への侵略を陣頭指揮できるネットワークを構成する努力の中で、何百人ものナチス協力者を採用したと。 

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アインザッツグルッペン(特別機動部隊)の仕事

彼ら自身の記録によると、特別機動部隊の作戦隊員は100万人以上のユダヤ人殺害に対して責任がある。

ベラルーシ別名ベロルシアまた別名白ロシアは、ナチのアインザッツグルッペンにとって殺戮の地であった。そこでは二百万人ほどのユダヤ人が追い詰められ、一網打尽にされ、虐殺された。

白ロシア人は、激烈な反共産主義者で、特に抜きん出た協力者だった。

実際、かれらは極度に非情で、いくつかの彼らの請負仕事はナチスでさえも気分を悪くした。

(私はその陰惨な詳細は控えておく) 。

ウィズナーと国務省の彼のスタッフは、これらの多くの白ロシア人とその家族を、米国中の都市に受け入れるようやりくりした;白ロシア移住者のコミュニティに。 [興味深い注記:テキサス州ダラスには、白ロシア移住者の大規模なコミュニティがある。

記録された元メンバーのひとりは、 ジョージ・ド・モーレンスチャイルド(モーレンシルト)--リー・ハーヴェイ・オズワルドの世話人だった。

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ジョージ・ド・モーレンスチャイルド[1911-1977]

アブラハム・ザプルーダーのように、その男はJFケネディの暗殺をフィルムに記録した。]

ハントの「秘密のアジェンダ」に引用されたもう1つの興味深いソースは...

9.

クリストファー・シンプソンの「ブローバック」であった。
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その目次は、ウィズナーに関する情報と彼の元ナチスのラインハルト・ゲーレン[Reinhardt Gehlen, 1902-79]准将とのコネクションについての情報とを含んでいた。
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ゲーレンは、ナチス協力者のネットワークに対して主とした責任を負っていた [興味深いことに、オズワルドのハンドラー、ジョージ・ド・モーレンスチャイルドは、ゲーレン関連のタスクフォース将校であった。]

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ラインハルト・ゲーレン将軍、勲章を身につけて( エール大学コレクション


「ベラルーシの秘密」の中に、私を驚かせた情報の断片があった。

それは、JFケネディ暗殺に繋がる暗い秘密を理解することに向けて、私をさらに深く推進することになる。


元記事は
7.http://www.geocities.com/cliff_shack/mary/mary7.html

8.http://www.geocities.com/cliff_shack/mary/mary8.html

9.http://www.geocities.com/cliff_shack/mary/mary9.html

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参考

「ゲーレン機関」の実態
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc300.html

by oninomae | 2008-05-19 00:30 | イルミナティ

 

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