ニューヨーク・ハリマン・シンポジウム(1915)と、ウェルズの「公然たる陰謀」 by ジョン・コールマン
●エイズ禍終息は絵空事、ウェルズの「公然たる陰謀」
社会的な医療過誤で疫病を導入するという「自然な」方法では時間がかかりすぎることが分かり、1915年にニューヨークでシンポジウムが開かれた。議長を務めたのはE・ハリマン夫人で、人類学者や社会工学の学者らが招待された。
ハリマンのこのシンポジウムでは、何としても白色人種を優秀人種とするという固い意思が見られ、のちのはこれが、「米国製」の考えにもかかわらず、ヒトラーの遺伝子科学に採用された。
もうひとつ、このシンポジウムでは、世界から「ムダ飯食い・人口過剰問題」をなくそうという欲望が露骨に表明された。
(引用注:のちに)これを受けて「300人委員会」から、死亡率の高いバクテリアやウィルスを新たに発見するか、できなければ製造せよという命令が下り、この課題は米国のフォートデトリックおよびイギリスのチェルトナムの化学・生物兵器戦争(CAB)研究所にあたえられた。
委託を受けた数年後、両研究所は後にエイズ・ウイルスとして知られるものを作り出し、これを天然痘のワクチンに入れてアフリカとブラジルに広めた。アフリカとブラジルが実験に選ばれたのは、世界でもっとも黒人人口が集中しているからだった。(引用注:当然、昔の「インフルエンザ」も充分怪しいということになる。すぐに始めたのが、「インフルエンザワクチン」ではないのか?このころすでに、ワクチンの悪用を考えていただろうし、実際に実行してきた可能性が高い。「ワクチン」は昔から使っていたと考えた方がよさそうだ)
ラッセル[1872.5.18–1970.2.2], や、その信奉者だったH・G・ウェルズ(1866.9.21- 1946.8.13)が生きていれば、この展開を喜んだであろうことは間違いない。ウェルズはラッセルの親友で、「余剰人口」の一掃というラッセルの考えの支持者だった。その著作『公然たる陰謀』[1928]のなかでウェルズはこう述べている。

「新共和国(ワン・ワールド政府による新世界秩序)の人類は死に直面しても、あるいは死を課せられても、吐き気をもよおすようなことはないだろう・・・私の予想では、『一定の割合の人口』はただ哀れみと忍耐から容認されるのであって、繁殖させないという理解の上に存在しているにすぎないと考えられるようになる。しかし、その容認が濫用されたときには躊躇なく殺す。そのことに反対するいかなる理由もわたしには予想できない」
わたしたち「ムダ飯食い」にちゃんとメッセージが届くように、ウェルズは再度メッセージを送っている。『来るべき世界』[1933]だ。
「攻撃は最高のかたちで、宣戦布告なしにやってきた。攻撃の最前線はさまざまな種類のインフルエンザだった・・・高熱が下がらず、伝染性も強く、戦時下の状況ではどうにもならなかった。戦う意欲をもった人びとはその強さを失い、栄養失調・栄養不足で消耗し、医療サービスが崩壊していたことから、伝染病は全面的に広がった。数百万人が死に、そうでなくても低下していた大多数の人びとの活力はさらに減少していった。活力の低下は実際の死よりもはるかに重要だった。これにコレラと腺ペストが続き、さらに5年後、最悪の状態は脱したと思われたころ、謀ったように、斑点を伴う熱病が襲ってきた(腺ペストは斑点を伴う熱病で、皮膚にシミなどがでる。ウェルズが触れているのはこれに違いない)。20世紀に世界が崩壊した直接の原因は、第一に瞬間的な適応力がなかったこと、第二に生産力増大のために社会組織が解体してしまったこと、そして第三に、大規模な伝染病があったことだった」
ウェルズによるこの驚くべき予測は、驚くほどそのシナリオ通りに現実のものとなった(引用注:出版は最初の「インフルエンザ禍」より後であるが、計画はあった可能性が高い)。
1917年、スペイン風邪というインフルエンザ型の伝染病が世界を襲い、米国での50万人近くを含めて、数千万人が世界中で死亡した(実験は、米国からやってきてフランス軍に編入されていたモロッコ兵を対象におこなわれたもので、ここから世界に広まった)。
つぎに米国の産業基盤の崩壊が起こり、それに続くのが現在の金融不安であり、大伝染病だ(最初はエイズ、今はその他さまざまな伝染病)。ウェルズの言った「活力の低下」は、まず間違いなく「慢性疲労症候群」(引用注:白血球に取り憑けるようエイズ遺伝子断片を組み込んだマイコプラズマが怪しいわけである)が関係している。
以下略
ジョン・コールマン 300人委員会 凶事の予兆 (訳書 2000) 第2章 全世界に死と恐怖をもたらす「グローバル2000」 より p111-113抜粋
新版 300人委員会 by ジョン・コ-ルマン の応援
http://satehate.exblog.jp/8586854/
参照
予防接種に混入された高致死率の変種インフルエンザ by ジョン・コールマン
http://satehate.exblog.jp/8739829/
強毒性インフルエンザ
http://satehate.exblog.jp/6918901/




by oninomae | 2008-05-03 21:49 | ホロコースト