「野生生物保護」の名目で「密猟者」を合法銃殺し続ける「ストロングホールド作戦」 by D・アイク
猟鳥獣保護地域や国立公園は、サハラ以南のアフリ力ではすでに土地の8パーセント以上を占めておりタンザニアでは40パーセントにのぽっている。
こういった土地には地下に膨大な鉱物資源が埋蔵されているところがあり、ウラニウムが手つかずで埋蔵されていたりもする。
また、そんな土地の「公園」はたいていが国境をまたいだ戦略的地域にあって、公園管理者がこれはと思った者は、誰でも立入りを禁じることができる。
では、その管理者とは誰か。それはフィリップのWWFなどの機関であり、その他のブラザーフッド組織、たとえば国際自然保護連合、国連食糧農業機関、国連開発計画などだ。



彼らは軍事・情報関係の人員を雇い、それを使ってアフリカ諸国の統治権を転覆させている。
彼らには恐ろしい作戦が二つあって、それぞれを「ストロングホールド作戦」、「ロック作戦」という。
ストロングホールド作戦のほうは、ジンバブエの国立公園および野生生物管理省を支援してザンベジ渓谷のクロサイ700頭を救うはずだったが、実際には、猟獣管理主任のグレン・テイタムとその部下らは、単になんの警告もなしに「密猟者」を殺しているだげだということがわかった。


公式の数字では、1984年7月から1991年9月のあいだに「密猟者」145人、そのほとんどがヘリコプターから撃たれている。ヘリコプターに金を出したのはフィリップのWWFで、乗り込んでいた者もWWFと契約して雇われていた。だがこの数字をよく見るとわかるが殺された者のうち、圧倒的多数は武器を持っていなかった(!)のだ。
なぜ、これで告発されないのか。それはこの話が最初に明るみに出たときに、ジンバブエの議会で急逮ある法案を通過させたからだ。それは「野生生物保護法」と呼ばれ、猟獣管理官に告訴されないという免責特権を与えた。これでWWFは、保護区のなかでは誰でも、好きなときに殺してしまえるようになったのだ。
ロック作戦では、WWFがSAS(イギリス空軍特殊部隊)の精鋭を配置して、野生生物および野生生物から作る「製品」の密輸力ルテルを「機能させない」ようにしている。
ところが結局、SASの連中自身がかかわって象牙やサイの角の違法販売をするようになった。

アフリカの大地にいる人びとにはずっと以前からわかっていることだが、公園内の野生動物を誰よりも多く殺しているのは、たいていはWWFに雇われている、動物を守るはずの連中なのだ。
そしてロック作戦のスキャンダルが吹き出したのは1989年の終わりから90年の初めにかけてだが、注目すべきは、ストロングホールド作戦に関しても、SAS部隊の到着と同時に「密猟者」の死者数が急増していることだ。
驚くには当たらない。SASやパラシュート部隊、グリーンベレーにデルタフォースといった「エリート」部隊の訓練は、精神病質者を完全に望ましい状態にして送り出すよう、考えられているからだ。

(デーヴィッド・アイク 大いなる秘密 下 第6章 「トカゲ」女王陛下の邪悪な連鎖(原題は、All the Queen’s forces and all the Queen’s men) The Windsor genocide p311-313 より抜粋)




by oninomae | 2008-04-20 00:43 | イルミナティ