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簡便にして破壊的なPRS(問題-反応-解決)人類操作技法 by デーヴィド・アイク

さてはては、なにか疑問について本を読むなりしたとき、自分が理解したら、(つじつまが合わないという頭の気持ち悪さが解消されるので)それで「安心」してしまうことが多かったのですが、人と話すとまだまだ通じない場合が多いのですね。そのとき「現実」に引き戻されてしまいます。というわけで、いまさらですいませんが、多くの人に広まって(広めて)ほしい「基本」として以下を紹介しておきます。

デーヴィド・アイク 究極の大陰謀(原著2002.10、日本語版2003.12出版) 上巻 第1章 《9.11》に隠された真の狙い p47- より (この本は名著ですが、日本では何冊くらい売れたのだろうか?)

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●簡便にして破壊的なPRS(問題-反応-解決)人類操作技法

イルミナティによる大衆操作のからくりを理解する上で、ぜひわかっておかなければならない技法が2つある。私は一方を「PRS技法」、他方を「飛び石方式」と呼んでいる。どちらもアジェンダを推進するために数千年にわたって使われている方法で、「周囲と違うことの恐怖」とあわせて現在も、イルミナティにとって最も効率のよい武器だ。

PRSとは「問題(Problem)-反応(Reaction)-解決(Solution)」という意味で、それまで「ヘーゲル弁証法」と呼ばれていたものを私が新たに言い換えた用語だ。

私がこの語を使うようになって以来、さまざまな陰謀論の研究家がこの用語を使って大衆支配のテクニックを暴露するようになったが、これはすばらしいことだ。

この簡便だが破壊的な人間操作技法を理解する人が増えれば、それだけ人類は騙されにくくなる。 

PRSで考えれば、《9.11》で本当に起こったこととその理由がよく理解できる。理屈はこうだ。

基本的な自由を奪うとか、戦争を始めるとか、中央集権化を進めるとかいうようなことを公然と提案したのでは、大衆が反対するのはわかっている。そこで、馬鹿正直にそんな提案をする代わりにPRSを使う。

第1段階では、わざと問題を作り出す。ある国が他国を攻撃するとか、政府の腐敗や経済の崩壊とか、あるいは「テロ攻撃」でも何でもかまわない。実際に大衆が何かの「解決」を求めるようなものなら何でもいいのである。

第2段階では、そうして作り出した問題をある一定の方法で大衆に伝え、こちらが望むような反応を引き出す。ここでは、その問題について誰かに非難を集中させることがポイントだ。たとえばケネディ大統領暗殺のときのリー・ハーヴァイ・オズワルドや、オクラホマ連邦ビル爆破事件のときのティモシー・マクヴェイのような「身代わり(スケープ・ゴート)」をつくり出すのである。そこで事件の背景をねじ曲げて宣伝すれば、大衆の側から「何か手を打たなければならない」と言い出すように仕向けることができる。このせりふが出ればしめたもの。第3段階の「棘」に進む。

この第3段階では、自分で作り出した問題に対する解決策を堂々と提案する。もちろんその「解決策」には中央集権化、邪魔な政府関係者や政治家の排除、基本的自由の剥奪などを盛り込んで、世界的ファシズム国家の計画を推進する。これは、《9.11》を口実にこれまでどれどの自由が奪われてきたかを考えてみればわかることだ。


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           混沌から「秩序」へ■■■■■■■■■■■
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もっと巧妙な手口としては、これくらいなら通るだろうという見込みよりもはるかに過激な変化をまず提案し、反対の声が上がるのを待って、最終的にもともとの見込みの線で決着するというテクニックがある。この方法を使うと、反対派に、こちらが妥協して途中であきらめたと思わせることができる。しかしその裏で、アジェンダを進めるために次の「問題」を用意しておくのである。

PRS技法を使えば大衆心理を見事に操作することができ、普通の状況なら強硬な反対に遭うようなものを向こうから求めてくるようにすることができるし、それがだめでも、少なくとも導入への抵抗をなくすことはできる。


1995年4月19日に起こったオクラホマ連邦ビル爆破事件はPRSの典型的な例で、これについては『・・・・・そして真実があなたを自由にする』でも説明したし、本書でもさらに詳しく述べる。オクラホマ連邦ビルでの死と破壊の後、いくつもの「反テロリズム」関連法案がアメリカ議会をまったく無抵抗で通過し、アメリカ人の基本的な自由がいくつも奪われた。

《9.11》以降、イルミナティのアジェンダは飛躍的に前進している。もちろん私はティモシー・マクベイのような連中の姿勢に共感したりはしないし、オサマ・ビン・ラディンのような「狂人」(括弧は引用者)を弁護するつもりもない。私が言いたいのは、実際におこなわれたことの真実を確かめることこそが大切なのであって、そこに関わった者の世界観や姿勢は問題ではないということだ。これでこそ正義だと私は思う。

20世紀で最も影響の大きかったPRSの事例は、二度にわたる世界大戦だ。この二つの世界大戦によって世界のありようはまったく変わってしまい、それが戦争の常とは言え、強大な中央集権制度の登場に繋がった。国際連合は、その前身である国際連盟と同じくイルミナティが作り出した「トロイの木馬」だ。今この木馬は、世界政府の実現に向かって歩みを進めている。

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●マスメディアはイルミナティの飼い犬

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PRS技法によるこうした筋書きを実行する上で、その役割を完璧にこなしているのがマスメディアだ。

ホリンガー・グループを率いるカナダのメディア王コンラッド・ブラックや、オーストラリア出身でニュース・インターナショナルを率いるルパート・マードックなど、オーナーレベルはこのからくりを知っている。彼らに雇われている編集長レベルの者や一部のコラムニストも、少しはわかっているかもしれない。しかし、大半のジャーナリストはまったく何も知らない(引用者注:いまでも本当でしょうかね?)。

編集長の役目というのは、各記者が書いてくる記事でイルミナティの利益に反するものを、オーナーの指令に従って片端からボツにすることだ。自分の記事に固執する記者は、早晩、別の職を探すことになる。それに、記者が持ち込んでくる「情報」はどのみち大半が公式の情報源(=イルミナティ)から出たものだ。

たとえば《9.11》のような大事件の直後、記者たちはどこから情報を得ていただろうか--すべて政府関係だ。思い出してほしい。《9.11》に関連して主流マスメディアに流れた情報のうち、あの日に何が起こり、それがどのようにおこなわれ、誰がそれをし、どのような報復をするべきかなど、政府関係以外のニュース・ソースから出たものが一つでもあっただろうか。そう、皆無だ。すべて、ホワイトハウスの関係者がどう言った、FBI筋はこう述べた、CIAや国防総省の見解は・・・・・、というものばかりだった。

イルミナティはこのようにして、大衆に信じ込ませたいものの見方を、マスメディアを通じて発信している。そうした記事は世界中の新聞の一面を飾り、ラジオやテレビのニュース番組のトップで扱われる。やがてそうした考え方が「基準」となり、さらには公式の「歴史」となるのである。

もちろん何か事件があると、真実を求めて何週間、何ヶ月にもわたって丹念な調査をする者はいる。公式の見解がまるきり嘘であることがわかり、それを証明する文書がいくつも提出されてくる。

しかし、そうした記事をどこで目にすることができるだろう。 


ごくわずかな発行部数しかないニューズレターや自費出版紙誌、あるいは地方のラジオ局くらいが関の山だ。どれも運営資金は微々たるものだし、読者や聴衆も潜在的にはイルミナティ帝国の支配下にある。したがって公式の見解は、それがまったくの嘘だということが明らかになってからも、長い間大衆の心を覆い尽くしたままになる。

ロンドンでもニューヨークでもケープタウンでもシドニーでも、どこでもいい、誰でもいいから呼び止めて、《9.11》やオクラホマの爆破事件の後で何があったかと訊ねてみることだ。第二次世界大戦の後やコソボ空爆の後のことでも結果は同じで、ほぼ全員が公式の筋書きを語るはずだ。彼らはそれしか知らないのだから(引用者注:いまでも本当でしょうか?)。

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参照・参考

お札でわかる911と世界人間牧場
http://satehate.exblog.jp/6942545/


911 WAS AN INSIDE JOB! デモ = ファシズムとの闘い
http://satehate.exblog.jp/6966590/


アフガン戦争 「テロ」との戦争=人類との戦争=人間弾圧世界人間牧場化戦争
http://satehate.exblog.jp/6950680/


Pull it! 「テロ」は「身近」だ!!
http://satehate.exblog.jp/6974722/


条約刑法=共謀罪
http://satehate.exblog.jp/7217540/


大衆に国家を頼らせるために、無辜の民間人、女性、子供を攻撃せよ 「西欧諜報機関の秘密作戦」
http://satehate.exblog.jp/7779783/


「人権擁護」=言論弾圧ファシズム (油断していると執念深くやってくる)
http://satehate.exblog.jp/7708367/


いわゆる「9.11テロ」は、米国と全世界諸民族と人民の自由に対するイルミナティの謀略的戦争である。 [週刊日本新聞]
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/139.html


太田龍の時事寸評 平成十五年(二〇〇三年)十一月二十六日(水) (第七百七十四回)

○デーヴィット・アイク著「究極の大陰謀 - 9.11テロの最終審判」(英文原題、不思議の国のアリス)(三交社、上下二巻、本多繁邦訳)、上巻、三百八十三頁。

 私は《9.11》からしばらくして、ロスアンゼルスのラジオ局からインタビューを受けた。二人の司会者は、お世辞にも頭が切れるとは言えなかったが、私は言った。このテロ攻撃はアメリカ国内のイルミナティ・グループが組織したものだ、彼らは連邦政府と軍を支配している、もうすぐその同じ連邦政府によって新しい法律が導入され、アメリカ社会から基本的な自由が奪われてしまうだろう。 と。

そのとき、二人の司会者は私のことを「狂人」か「何かに憑かれている」のだと決めつけた。そこで私は、一ヵ月後にもう一度出演しましょう、そのときまでにアメリカで大規模な自由の浸食が起こらなかったら、間違いを認めて謝りましょうと申し出た。彼らは承知し、一ヵ月後に電話すると約束した。当然、自由の浸食は起こった。電話は一度もなかった、と。

○米国議会が、圧倒的大多数で、いわゆる、「愛国者法」を可決したのは、二〇〇一年十月下旬である。

○この、「愛国者法」が、米国憲法修正第一~第十条の、通称「権利章典(ビル・オブ・ライツ)」を、事実上、廃棄処分にする道へ、大きく抜け出したものであることは、今では米国内の多くの人々によって告発されて居る。

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○これは、「愛国者法I」と言われ、次に、「愛国者法II」が準備されて居ることが報道されて居る。

○このいわゆる「愛国者法案(I)」は、膨大な量の文章から成ると言うが、九・一一から一ヵ月かそこらで、そんな膨大な法案を作成することは考えられない。○つまりその法案は、既にかなり前から、米国政府当局によって作成されたと推定するしかない。○しかも、この法案が米国議会に提出されたとき、議員は殆んどその法案全文に目を通すひまもないうちに、採択が強行されたと言う。

○二〇〇一年九月十一日の例の事件の本質はジム・マースの著作の表題になるように、

 「自由に対する戦争(War on Freedom)」なのだ。

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○にも拘わらず、日本では、この核心を直撃した報道機関は、小紙(週刊日本新聞)のみ。
○そして、それを追及論述した著作は、

 (1)週刊日本新聞編「米同時多発テロの謀略史観解析」(三交社、二〇〇一年十一月)
 (2)ジョン・コールマン著「9・11、アメリカは巨大な嘘をついた」(成甲書房、二〇〇二年八月)
 (3)ジョン・コールマン著「9・11、陰謀は魔法のように世界を変えた」(成甲書房、二〇〇三年八月)
 (4)デーヴィット・アイク著「究極の大陰謀 - 9.11テロの最終審判」(三交社、二〇〇三年十一月)
  以上四冊のみ。○他には全く存在しない。

本来なら、前記四冊の著作の内容とその情報は、一億二千万全日本国民に対して、周知せしめねばならないのではないか。 (了)

肥大化する米軍の秘密部隊 2002年11月11日  田中 宇
http://tanakanews.com/c1111war.htm


オクラホマ爆破事件と911(1) 2002年2月18日  田中 宇
http://tanakanews.com/c0218OKC.htm


オクラホマ爆破事件と911(2) 2002年2月25日  田中 宇
http://tanakanews.com/c0225OKC.htm


911はユダヤ勢力の謀略 By richardkoshimizu
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/sinbunterebiiranaiyo.htm#911はユダヤ勢力の謀略


きくちゆみのブログとポッドキャスト
http://kikuchiyumi.blogspot.com/
 

911 の真相は?
http://rose.eek.jp/911/


9.11問題 オルタ
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49239217.html


9・11再考 オルタ
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49251106.html


Architects & Engineers for 9/11 Truth
http://www.ae911truth.org/


911 Truth
http://www.ny911truth.org/


Scholars for 9/11 Truth
http://911scholars.org/


Scholars for 9/11 Truth & Justice
http://stj911.org/


9/11 Blogger
http://www.911blogger.com/


Patriots Question 9/11
http://www.patriotsquestion911.com/


We Are Change
http://www.wearechange.org/


NY 911 Truth
http://www.ny911truth.org/


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Cincinnati 9/11 Truth
http://cincinnati911truth.org/blog/


dc911truth
http://www.dc911truth.org/


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Northern California 911 Truth Alliance
http://www.sf911truth.org/


European 911 truth conference
http://www.911truthbristol.com/news/mar/dam.html


911 Truth EUROPE
http://www.911truth.eu/en/


社会動向/社会悪-6
http://members.jcom.home.ne.jp/0146660511/shakai6.html


「デフレの達人」を読み返す第27回 お金の学校 07/06/30
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=523927


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by oninomae | 2008-03-01 22:07 | NWO・番号付動物農場・警察国家  

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