アメリカのマインドコントロール・テクノロジー進化の道筋
(第一章 p21-22)に掲載されているまとめ「アメリカのマインドコントロール・テクノロジー進化の道筋」+後章の解説抜粋
第1段階
初期の試み
薬品(マリファナ、LSD等の向精神剤、睡眠薬)、
催眠術(暗示等)、トラウマ(拷問、性的虐待によるもの)、電気ショックなどの使用
(第一章「進化するテクノロジー」p20より)
マインドコントロール研究の歴史として、最も古いものは、第二次世界大戦中のナチの研究で、収容所の囚人をモルモットにした自白剤のメスカリンなどの薬品投与実験であろう。これらの研究結果は、当時のナチが進めていたロケット・エンジン等の研究資料と共に戦後ドイツを占領した米軍に接収された。アメリカでも戦時中、OSSが狭い範囲での自白剤開発を行っていたが、戦後CIAへと名を変えた同組織は、主に薬品を使用したマインドコントロール研究を開始し、アメリカのマインドコントロール開発の礎となる。「プロジェクト・ブルーバード」を皮切りとする一連の機密プロジェクトのスタートである。
・最も盛んであったおおよその年代-1950年頃から60年代
ヨセフ・メンゲレ=ドクター・グリーン
ユーイン・キャメロン=ドクター・ホワイト
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拷問と医者―人間の心をもてあそぶ人々 トーマス,ゴードン〈Thomas,Gordon〉【著】・吉本 晋一郎【訳】 朝日新聞社 (1991-04-10出版)
第1部 きょうこのごろ(死をいざなう医師;職人;狂気のネットワーク;コネクション)
第2部 これまで(種蒔き;疑いもせず;理性のかなたに;究極兵器;精神を曲折する者;ジレンマ;恐怖の部屋;騒ぐ心;暗黒の境目;狂気、狂気;誓いを破った者たち;悪魔を求める者たち)
第3部 これから(前進、限りなき前進;未来の構築;全面戦争 他)
CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった ワインスタイン,ハービー・M.【著】〈Weinstein,Harvey M.〉・苫米地 英人【訳】 デジタルハリウッド出版局;駿台社〔発売〕 (2000-04-19出版)
オウム真理教は、洗脳技術の核心をここから得ていた…!?20年間アメリカ政府が隠し続けたCIA機密プロジェクト“MKウルトラ”。国家の犯罪をめぐる、衝撃のノンフィクション。
第1部 喪失(悪夢;カナダの“アル・ジョンソン” ほか)
第2部 真相究明(目覚めのとき;父の医者、ユーイン・キャメロン ほか)
第3部 闘い(法律を学ぶ;精神医学と政治 ほか)
第4部 結末(和解;結末 ほか)
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第2段階
電極及びインプラント
電気ロッドや装置埋め込みによる脳の電気的操作
(第二章「第一段階 初期の試み」p26より)
CIA長官ロスコー・ヒレンコッターがマインドコントロール機密プロジェクト、ブルーバード(Bluebird)計画スタートの書類にサインしたのは1950年であった。米海軍のチャター(Chatter)計画の開始は1947年であった。これらのプロジェクトの当初の主目的は情報の回収(強制自白、尋問)やスリパースパイ養成などで、薬品(LSD、マリファナなどの向精神ドラッグや睡眠剤等)や催眠術、拷問の苦痛によるトラウマ形成等が主な手段であった。
翌年ブルーバード計画はモース・アレンを責任者とするアーティチョーク(Arti-choke)計画になる。さらに53年にはCIAのTSS(テクニカル&サイエンス局)のシドニー・ゴットリーブらによってMKULTRA計画が組織され、本格的な研究が開始される。 (以下は引用先を)
(第三章「第二段階 電極及びインプラント」p35より)
52年から行われたイエール大学のデルガド博士の研究は、大きな意義をもった。実験動物の脳に電気ロッドを差し込み、ワイヤを通して電流を流し、行動を操作するというもので、いわゆるESB(Electric Stimulation of Brain)であるが、睡眠から攻撃、興奮まで、様々な状態を人工的に作り出すことができた。60年代には彼は「我々はサルや猫を電気おもちゃのように動かすことができる」と語った。
(第三章「第二段階 電極及びインプラント」p40-41より)
73年にはジョゼフ・シャープ博士らはパルス状マイクロウエーブ・オーディオグラム(言葉のアナログ音振動)を照射し、言語トランスミットの実験を行う。音の振動数をパルス状マイクロウエーブにし、サブジェクトの聴覚器官の聴神経に伝達する、あるいは脳の感覚を司る部分に受信させ、脳に音として翻訳させるという手段で、「ボイス・トランスミッション」が可能になった。」(中略)
インプラントのドッグタグ(標識)をつけた人間に、無数の効果が期待できるビームを送るようになり、マインドコントロール技法はすごみをおびて来る。リサーチにはあらゆる最新テクが加えられたが、効力を知るには、何も知らせれていない人間の実験台を必要とした。多くが無辜の一般人で、断りもなくモルモットとして無料で使われた。
人間行動修正リサーチが進むに伴い、インプラントによる生体実験の被害者が続出し始める。入院中や受刑中、あるいは睡眠薬で眠らされているうちに、被害者の身体(脳、脊髄、首、筋肉等)に埋め込まれた。本人を無視した秘密実験モルモットには、囚人、兵士、精神病患者、身体障害児童、聾唖者、同性愛者、独身女性、老人、学童など、社会的に発言力の弱いものが選ばれる傾向がある。またホームレスや売春婦など、「底辺」とみなされている一群の人々がしばしば利用された。スウェーデンでは73年に囚人へのインプラントが国家から許可され、80年代には療養所の患者に行われたことが暴露されている。アメリカではユタ州などの州立刑務所の囚人や大学生に実験が行われた。
(中略)
しかし感づいたとて、状況は同じである。見えない誰かからビームを受けている。あるいはテストされていると訴え出ても、大抵の場合は警察もアメリカ議会も完全に無視である。医者は「精神病学診断統計便覧the Psychiatric Diagnostic Statistical Mnnual IV」に則り、被害者を全員、間違いなく精神分裂病やパノイアと診断する。前出のマキニー女史のレポートによると、医師も実験施行者側とぐるであったケースさえある。この時期の被害者は神や仏からも見放されたように、まったくの孤立無援であった。
インプラント被害者はどこにいても追跡可能であり、身体や脳の機能は四六時中スキャンされる。ボイスやビジョン、苦痛などバイオエフェクトの色々な症状を起こされ、一生奴隷状態である。
・最も盛んであったおおよその年代-70年代から90年代
第3段階
電磁波マインドコントロール
エネルギー照射による遠隔からの読心、行動操作、健康操作
(第四章「第三段階 電磁波マインドコントロール」p63より)
電極や各種のインプラントによるテクノロジーは、個々のターゲットにインプラントを与える装着作業が必要とされる。しかし、マインドコントロールの新しい方法として、これらの装置を持たせる必要のない技術が模索された。より合理的で効果的な手段として、電磁波を直接ターゲットに照射するという方法が取り上げられた。このエネルギー直射による方法は、マインドコントロール・テクノロジーの中で最も進化し、最も恐れられ、そして現在世界中で最も使用されているテクノロジーである。
(中略)
電磁波マインドコントロール・テクノロジーが包含する効果には、「マインドリーディング(読心)」、「思考転送」、「身体機能操作」そして「健康や死亡操作」などが入るようになる。
(中略)
心は神秘的なもので不可侵と信じられていた。しかし心の深部のメカニズムを探ろうという研究は旧ソ連で始まっていた。人為に精神を変化させるサイコトロニクス研究は、数十年前はアメリカより旧ソが一歩も二歩も先んじていた。西側と東側の物理学が根本から異なることがその主な要因であったが、西側から比較すれば、より正確な物理学をもっていた東側はスタート地点から有利に進めることができた。そのため逆説のようであるが、東側では超常現象がリサーチ対象としてあげられていた。
テレパシー、テレポート、テレキネシス、透視、催眠術暗示、幻聴や幻視、トランス、生体離脱、心霊手術などは超常現象と言われる。アメリカなどいわゆる先進国家では、SF小説や漫画などに取り上げれる類のもので、まともな学者は頭から無視した。しかし旧ソ連では、国家から研究費を支給される優秀な学者が大真面目に取り上げた。
(中略)
ロシア軍少佐チェルニシェフは軍事雑誌『オリエンティアー』(1992年2月号)に投稿し、軍事的に重要である研究として、FSBリサーチ(触れずに物体の性質や状態を知る。また人の心を読む)、透視リサーチ、テレパシー・リサーチ(思考のトランスミット)、テレキネシス・リサーチ(念力)、サイコキネシス・リサーチ(念思。個人の思考に干渉)等をあげている。サイコトロニクス研究が進むにつれ、かっての超心理学や超常現象リサーチはサイココレクション研究になる。さらに軍事利用が検討された結果、サイ兵器という分野が生まれ、90年代には「サイコトロニクス戦争」というコンセプトができる。
(中略)
そしてKGBサイコトロニクスが「CIAサイコトロニクス」になるには、時間はかからなかった。「遅れを取った者は、先を行く者から学ぶ」というように、後輩を拝したアメリカは旧ソの研究成果を覗きながら学んだ。
(第四章「第三段階 電磁波マインドコントロール」p70より)
76年11月ロサンゼルス・ヘラルド・イクザミナー紙は、「心理変更マイクロウェーブ-ソ連の不可視光線研究」という記事を載せ、「ソ連は、人間の行動不能、神経の不活性、心臓発作さえも起こすマイクロウェーブの広範な研究を行う」と書く。85年のCNN局の番組「スペシャル・アサインメント」はロシアの電磁気兵器を取り上げた。番組は二部に分かれ、第一部は、人間を生きたまま料理したり、コンピュータや通信機器を破壊したり、飛行機やミサイルを使用不能にする直射エネルギー兵器であった。第二部は、RF(ラジオ周波)マインドコントロール兵器に関するものであった。番組中あるアメリカの科学者は、「感情や知性、個性などの脳の機能は修正され得る」と意見を述べた。アフガニスタン戦争時、ソ連特殊部隊が市民を巻き込む作戦に、RF兵器やスカラー波兵器を使用したことを示す報道もある。
また99年5月のニューヨークタイムス紙は、「89年トップ・シークレットのボーンファイアー計画の下、ソ連科学者は新兵器を開発。この兵器は心理学的変更を目的とし、神経系にダメージを与え、気分を変化させ死亡も起こす」というソ連人亡命者の証言記事を掲載した。(後略)
ソ連が電磁波の心身への影響をいち早く知り、利用していたことをアメリカが知るきっかけとなったのは、モスクワのアメリカ大使館への低レベルのマイクロウェーブ照射事件、いわゆる「チャイコフスキー通り事件」であった。二人のアメリカ大使がともにガンで亡くなり、三人目も白血病に似た奇病に侵され、多数の大使館員が健康を損なった。(後略)
(中略)
CIAが所持していたと言われるマインド・マシンで、最も古いもののひとつはRHIC-EDOM(Radio Hypnotic Intracerebral Control - Electric Dissolution of Memory)である。遠隔からターゲットに催眠トランス状態を起こしたり、指示通りに行動させたりするという。『オペレーション・マインドコントロール』の作者ウォルター・ボワートは、『モダン・ピープル』誌(75年)の紙上で、63年に書いた同装置マニュアルが侵害されるのを防ぐ訴えを起こしている。
(第四章「第三段階 電磁波マインドコントロール」p79-80より)
ターゲットを発狂させ、社会的に葬ることを目的とした場合、手軽なのが「ボイス」攻撃である。ターゲットの脳に向け「お話し」や雑音を送付する。時には高音の金属音などが選ばれる(「とおりゃんせ、とおりゃんせ」の音楽を四六時中数日聞かされた被害者がいた)。攻撃者側はターゲットの思考、記憶、夢などのリーディングができるので、本人の秘密や思い出を告げる。また人前でターゲットをリアクションさせる内容を送り、怒りや恐怖、「ボイス」への返事などの反応をさせる(周囲の人に「ちょっと頭がおかしい」と思わせる)。視野に奇妙な映像やグロテスクな内容の夢を送付する時にはボイス、ビジュアル、激痛等複数の攻撃を併用する。
無知な一般人には、神様や守護霊などのふりをした「美しいボイス」を送って信じさせ、奇行や犯罪を犯させる。自制できない激しい怒り、いらいら感、パニック状態を生じさせ、喧嘩や騒ぎを起こさせる。逆に長く気分を落ち込ませ鬱状態を創る。夜間やひとりでいる時に、幽霊などのビジョンと共に、強度の恐怖、孤独感、不安感を起こす。
・おおよその年代-80年代後期から90年代及び現在
第4段階
マス・マインドコントロール
(1)携帯電話基地局、GWEN(Ground Wave Emergency Network) 、HAARP(High-frequency Active Auroral Research Program)などにより、一国の国民または世界中の人類のマインドコントロール
(第5章「マス・マインドコントロール」p104より)
望まれるのは市民の恭順であるが、操作如何で集団ヒステリー、暴動や騒乱も起こすことができる。各周波の効果を詳しく記載したロシア製カタログを参照し、パラノイアの周波(●● Hz)、憂鬱感の周波(■■ Hz)、躁病の周波(▼▼ Hz)などの目的のELF波(extremely low frequency waves:極低周波)を選ぶ。それをケータイの周波を搬送波にし、大型の照射発生装置から各地の基地局に送り、個々のユーザーに受信させる。(以下略)
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GWEN Towers, HAARP & Satellite GPS_EMF Control Grid
http://www.mindcontrolforums.com/gwen-haarp-satellite-gps-emf-control-grid.htm
Total control GWEN Towers
http://www.bibliotecapleyades.net/scalar_tech/esp_scalartech04.htm
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(2)フッ素剤・などでコントロールしやすい体質の人間の量産
確かに、目が回りますな。
・おおよその年代-現在
第5段階
ジェネティック・マインドコントロール(遺伝子マインドコントロール)
・年代-現在及び近未来
内容が引用されている参考サイト
「人為的な原因による幻聴」について
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/666.html
参考
他人には聞こえず、特定の位置・人物だけに音声を聞かせる技術 4つの目で世の中を考える
http://310inkyo.jugem.jp/?day=20071204
大衆コントロールに使われてる電磁パルス兵器 4つの目で世の中を考える
http://310inkyo.jugem.jp/?day=20071206
米国で頻発する銃乱射事件の犯人に、或る一つの共通点! 4つの目で世の中を考える
http://310inkyo.jugem.jp/?day=20071207
洗脳からマインド・コントロールの時代へ
http://www2.ocn.ne.jp/~chikyuu/ciamaind.htm
ウォルター・リード陸軍研究所
離れた部屋からメッセージを送るという方法で、防音装置の施された別室の被験者に送るという実験を行った。被験者には紙に書くことだけが指示された。極超低周波にのせてメッセージ(声)を送った。置いてあるスピーカーからは何も聞こえない。何度か読み上げると---
メッセージが被験者に伝わったのである。彼は読まれた文章を正確に記述したのであった。
実験は何度も繰り返された。その度毎に、被験者は正確に言葉を記述した。まるで、テレパシーのようであったが、そうではない。「人間の耳に聞こえない特殊な周波数に乗せて送る事で、声が届くのです。本人の耳ではなく脳に直接送ると言ったほうが良いでしょう。」シャープ博士
人間にナンバーを打つ「納税者番号制度」その次に来るのは「IDカード」ですね。ではその次は?
http://www2.ocn.ne.jp/~chikyuu/inuneko.htm (詳しい解説あり)
巨大なコンピューターシステムがフル稼働して人類を管理し始める
http://www2.ocn.ne.jp/~chikyuu/it.htm 上記の2つはこのサイトのサブページ。どのページもヨム価値があると思います。
MIND CONTROL 人間操縦技術 関連調査
http://www.geocities.jp/hcyym228/06-9-25/file/file_mind_control.html
NSA Mind Control and Psyops
http://www.apfn.org/apfn/MC.htm
MICROWAVE MIND CONTROL:MODERN TORTURE AND CONTROL MECHANISMS ELIMINATING HUMAN RIGHTS AND PRIVACY
http://www.aisjca-mft.org/mindcontrol.htm
Global Electromagnetic/Psychotronic Mind Control
http://harrp.20m.com/
HAARP - New World Order Mind Control and Weather Warfare Weapon
http://nwo-warning.tripod.com/haarp.htm
地震も起こせるそうです。
ニガヨモギ(地震によるチェルノブイリ化)
http://satehate.exblog.jp/7004095/ も参照してね。
阪神・淡路大震災 ミッキー
http://mickeymickeymickey.seesaa.net/article/31633988.html ←よい記事です。
追記(重要!)
大地震が起きる方向で動いている。警戒せよ。 小野寺光一
http://blog.mag2.com/m/log/0000154606/
まあ、これも重要ですが↓ 緊急警告なので↑追加しました。
確かに、目が回ります。
日本テレビとCIA~発掘された「正力ファイル」 有馬哲夫・著 by はなゆー
http://alcyone.seesaa.net/article/46007978.html
ジェイムズ・シュウォック氏(ノースウェスタン大学助教授)の(近刊)書 They’re Working on Global TV
http://www.f.waseda.jp/tarima/pressrelease.htm
by oninomae | 2007-12-09 16:53 | NWO・番号付動物農場・警察国家