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「戦争への教育」 たんぽぽ日記 続編

安倍晋三や橋下徹はなぜ教育界の支配を目指すのか 「戦争への教育」政治=哲学に調教されてきた人類 世界の人口を調整するためにⅢ たんぽぽ日記 2013年10月14日
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/11337272.html

以下、「国家」プラトン著 岩波文庫より

「思うにそのようにしていって、最後に、太陽を見ることができるようになるだろうー 水その他の、太陽本来の居場所ではないところに映ったその映像をではなく、太陽それ自体を、それ自身の場所において直接しかとみてとって、それがいかなるものかを観察できるようになるだろう」

「必ずそうなるでしょう」と彼。

「そしてそうなると、今度は、太陽について次のように推論することになるだろう、-この太陽こそは、四季と年々の移り行きをもたらすもの、目に見える世界におけるいっさいを管轄するものであり、また自分たちが地下で見ていたすべてのものに対しても、ある仕方でその原因となっているものなのだ」

「ええ」と彼は言った。 「つぎにはそういう段階にいたることは明らかです」

「するとどうだろう?彼は、最初の住まいのこと、そこで(知恵)として通用していたもののこと、その当時の囚人仲間のことなどを思い出してみるにつけても、身の上に起こったこの変化を自分のために幸せであったと考え、地下の囚人たちを哀れむようになるだろうとは、思わないかね」

「それはもう、たしかに」

「地下にいた当時、彼らはお互いの間で、いろいろと名誉だとか賞賛だとかを与えあっていたものだった。とくに、つぎつぎと通り過ぎてゆく影を最もよく鋭く観察していて、そのなかのどれが通常は先に行き、どれが後に来て、どれとどれが同時に進行するのが常であるかをできるだけ多く記憶し、それに基づいて、これからやって来ようとするものを推測する能力を多く持っているような者には、特別の栄誉が与えられることになっていたー

とすれば、君は、このいまや解放された者が、そういった栄誉を欲しがったり、彼ら囚人の間で名誉を得て権勢の地位にある者たちを羨んだりすると思うかね?

むしろ彼は、ホメロスがうたった言葉と同じ心境になって、かの囚人たちの思惑へと逆戻りして彼らのような生き方をするくらいなら、『地上に生きて貧しい他人の農奴となって奉公すること』でも、

あるいは他のどんな目にあうことでも、そのほうがせつに望ましいと思うのではないだろうか?」

「そのとおりだと私は考えます」と彼は言った。 「囚人たちのような生き方をするくらいなら、むしろどんな目にあってもよいという気になるでしょう」

「それでは、次のこともよく考えてくれたまえ」とぼくは話を続けた。

「もしこのような人が、もう一度下へ降りて行って、前にいた同じところ座を占めることになったとしたら、どうだろう?太陽のもとから急にやってきて、彼の目は暗黒に満たされるのではないだろうか」

「それはもう、大いにそういうことになるでしょう」

「そこでもし彼が、ずっとそこに拘禁されたままでいた者たちを相手にして、もう一度例のいろいろの影を判別しながら争わなければならないことになったとしたら、どうだろうー

それは彼の目がまだ落ち着かずに、ぼんやりとしか見えない時期であり、しかも、眼がそのようにそこに慣れるためには、少なからぬ時間を必要とするとすれば?そのようなとき、彼は失笑を買うようなことにはならないだろうか。

そして人々は彼について、あの男は上に上へ登って行ったために、目をすっかりだめにして帰ってきたのだと言い、

上へ登ってゆくなどということは、試みるだけの値打ちさえもない。

というのではないだろうか。

こうして彼らは、囚人を解放して上の方に連れて行こうと企てる者に対して、もしこれを何とかして手のうちに捕らえて殺すことができるならば、殺してしまうのではないだろうか」

「ええ、きっとそうすることでしょう」と彼は答えた。

「それでは親しいグラウコンよ」とぼくは言った。

「いま話したこの比喩を全体として、先に話した事柄に結びつけてもらわなければならない。

つまり、視覚を通して現れる領域というのは、囚人の住まいに比すべきものであり、その住まいの中にある火の光は、太陽の機能に比すべきものであると考えてもらうのだ。

そして、上へ登って行って上方の事物を観ることは、魂が(思惟によって知られる世界)へと上昇してゆくことであると考えてくれれば、ぼくが言いたいと思っていたことだけは、ーとにかくそれを聞きたいというのが君の望みなのだからねーとらえそこなうことはないだろう。



我々は洞窟の中で太陽のフリをしている火の光、すなわち「安陪晋三」や「バラク・オバマ」に騙され、洞窟に縛られたまま生きている囚人である。ー安倍の起こす戦争や、オバマの経済破壊になんの抵抗もできない囚人ー

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もうすぐ安倍の起こす戦争で殺されることになるだろう。

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そしてこの後、教育とは何のために行われるのか、さらにはプラトン哲学の「目的」が明らかにされてゆくー

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全世界は地獄王プルートン、すなわちプラトン哲学の支配下にある。

福島原発から今でも放出されている猛毒の放射性廃棄物、原子炉を動かすその猛毒は、 この地獄から世界を動かす哲学者プラトンに因んで「プルトニウム」と名づけられた。

この世の終わりに現出し、全人類を破滅へと導く「悪の王」である。

福島原発は「パンドラの箱」であり、日本破滅の序章であった。

安倍晋三が福島原発事故の終息に力を入れていないのは、そこから漏れ出す悪が、この日本と全世界を満たすときを待っているからである。

私が総理大臣であれば、「東京オリンピック」の招致などに金や時間をかけず、 国家の総力を以って「福島原発事故終息」に注力するであろう。

それが日本国民、そして全世界に対して日本国政府が負うべき「責任」というものではないか。

小泉の息子に林檎を齧らせれば国民が騙せると考える、姑息な者共にこの国を救う気持ちなどあるわけがない。

放射線が飛び散る国でオリンピックが開かれるとき、世界は終わりを告げるだろう。

正義と悪が逆転し、何が正しいのか、人間が判断できない時代を、政治家とマスコミが生み出しているのだ。


ーⅣに続くー

※後半の私の意見だけ、安倍晋三のいる首相官邸に送りつけました。政治家が行っている悪事をこの世に明らかにし、正しい政治を行わせることが、私たち国民、大人たちの役目ではないでしょうか。

戦争で殺し合わされるより、真実を伝えて殺されるほうが正しい生き方だと私は考えています。


安倍晋三や橋下徹はなぜ教育界の支配を目指すのか 「戦争への教育」政治=哲学に調教されてきた人類 世界の人口を調整するためにⅣ 2013年10月15日
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/11338150.html

みんな、今日は仕事が遅かったので書かないつもりだったけれど、みんな待っているようだからなんとか書きました。

「国家」プラトン著 岩波文庫より

ただし、これがまさしくこのとおりであるかどうかということは、神だけが知りたもうところだろう。とにかくしかし、このぼくに思われるとおりのことといえば、それはこうなのだ。
―知的世界には、最後にかろうじて見てとられるものとして、〈善〉の実相〈イデア〉がある。

いったんこれが見てとられたならば、この〈善〉の実相こそはあらゆるものにとって、すべて正しく美しいものを生み出す原因であるという結論へ、考えが至らねばならぬ。

すなわちそれは、〈見られる世界〉においては、光と光の主を生み出し、〈思惟によって知られる世界〉においては、みずからが主となって君臨しつつ、真実性と知性とを提供するものであるのだ、と。

そして、公私いずれにおいても思惟ある行いをしようとする者は、この〈善〉の実相をこそ見なければならぬ、ということもね。

「私もまた、同じ考えです」と彼は答えた「私にできる限りでは」

「さあそれでは」とぼくはつづけた、「次のことでも同じ考えになってくれたまえ。そして、けっして驚かないようにしれくれたまえー上の世界に行ったことのある人々は、 世俗のことを行う気にならず、彼らの魂はいつも、上方で時を過ごすことを切望するということを、それは当然のことだろうからね。いやしくもこの点について、こんども先に語られた比喩のとおりであrとするならば」

「ええ、たしかにそれは当然のことです」

「ではどうだろう。次のことは、何か驚くに足るようなことだと思うかね?」と僕は言った、

「神的なものを観照していたひとが、そこを離れてみじめな人間界へと立ち戻り、その場の暗闇にじゅうぶん慣れないで、まだ目がぼんやりとしか見えないうちに、法廷その他の場所で、正義の影、あるいはその影の元のある像について、裁判上の争いをしなければならないようなとき、そしてそういった影や像が〈正義〉そのものをまだ一度も見たことのない者たちによって、どのように解されてうるかを巡って争わなければならないようなときに、へまなことをして、ひどく滑稽に見えたとしても、これは驚くに足ることだろうか」

「いいえ、ぜんぜん驚くに足りません」と彼は答えた。

「むしろ、心あるひとならば」と僕は言った、
「目の混乱には二通りあって、その原因にも二通りあるということを、想い起こすだろう。すなわち、光から闇へと移されたときに起こる混乱と、闇から光へと移されたときに起こる混乱とがそれだ。

そして、これとまったく同じことが魂の場合にも起こるということを認めるならば、ものをよく見定めることができずにまごまごしているような魂をみても、わきまえもなしにただ笑うというようなことはしないだろう。

むしろ、その魂はもっと明るい生活の中からやってきたので、不慣れのために目がくらんでしまっているのか、それとも、もっとひどい無知の状態の中から比較的明るいところへ出てきたので、以前よりは明るい輝きのために、目がちかちかと火花でいっぱいになっているのか、そのどちらであるかを、よく調べてみることだろう。

そしてそのように調べた上で、一方〔前者〕の魂に対しては、そのような状態と生き方を幸せであるとみなすだろうし、他方〔後者〕の魂に対しては、哀れみを感じるだろう。

その場合、その魂のことを笑いたくなったとしても、上方の光の中から来た魂を笑う場合に比べるならば、その笑いには笑止な点がすくないということになろう」

「それは、たいへん公平適切なお説です」と彼は答えた。

「それなら」とぼくは言った、「もし以上に言われたことが真実であるならば、われわれは目下問題にしている事柄について、次のように考えなければならないことになる。

すなわち、そもそも教育というものは、ある人々が世に宣言しながら主張しているような、そんなものではないということだ。

彼らの主張によれば、魂の中に知識がないから、自分たちが知識を中に入れてやるのだ、ということらしい、-あたかも盲人の目の中に、視力を外から植えつけるようにね」

「ええ、たしかにそのような主張が行われていますね」

「ところがしかし、いまのわれわれの議論が示すところによれば」とぼくは言った。
「ひとりひとりの人間がもっているそのような〔真理を知るための〕機能と各人がそれを学び知るところの器官とは、はじめから魂の中に内在しているのであって、ただそれをーあたかも目を暗闇から転向させるには、身体の全体といっしょに転向させるのでなければ不可能であったようにー魂の全体と一緒に生成流転する世界から一転させて、実在およに実在のうち最も光り輝くものを観ることに堪え得るようになるまで、導いて行かなければならないのだ。

そして、その最も光輝くものというのは、われわれの主張では、〈善〉にほかならぬ。
そうでないかね」

「そうです」

「それならば」とぼくは言った、「教育とは、まさにその器官を転向させることがどうすればいちばんやさしく、いちばん効果的に達成されるかを考える、向け変えの技術にほかならないということになるだろう。

それは、その器官のなかに視力を植えつける技術ではなくて、視力ははじめからもっているけれど、ただその向きが正しくなくて、見なければならぬ方向を見ていないから、その点を直すように工夫する技術なのだ」



プラトンらは教育を向け変えの術だと言っている。まさに安陪晋三や橋下徹、石破茂の狙いはそこにあるのだー

彼らが目指している教育とは、平和から戦争へ、若者たちの思想を向け変えることである。

今日はすべては書き写せなかった(見ながら書き写すには本当に長い、コピーできればどれほど楽な作業であることか・・・)

プラトンやソクラテスはなぜ教育によって若者や国民の思想を向け変える必要があると説いたのか、その答えは次回とさせていただきます。

※疲れましたので校正は行いません、誤字脱字は許してください。



マレーシア首相 TPP協定は最終決定前に議会でも議論 交渉の反民主的本質に挑戦
http://www.juno.dti.ne.jp/tkitaba/globalisation/regional/news/13101201.htm

 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉首脳会合が終わって4日が過ぎた。交渉の年内妥結の可能性や是非をめぐる論議がかまびすしい。ところが、そういう論議で当然重視されると思っていたマレーシア・ナジブ首相の発言が、少なくとも日本の政治家やマスコミの間では、未だに取り上げられない。取り上げられる気配もない。ここで注意を促さざるを得なくなった次第である。

 その発言とは、TPP首脳会合に先立つAPECCEOサミット(10月7日)対話セッションでなされたもので、「われわれはTPPをマレーシア議会に提出する必要がある」というものである。TPPについては、国家主権と国内政策決定権にかかわる問題を研究する必要がある。最終決定の前に、閣内だけでなく、議会でも論議するというのである。

 TPP to be debated in parliament, says Najib,The Star,13.10.9
 Govt Committed To Presenting TPPA At Parliament, Says Najib,Bernama(マレーシア国営通信),13.10.7

 議会に諮るとなれば年内妥結の可能性は遠のくが、それは年内妥結のみならず、徹頭徹尾秘密主義に貫かれたTPP交渉の本質、「自由と民主主義」に反する本性(⇒ダーウィン主義のTPP 何が「力による支配ではなく」、「自由と民主主義」だ,13.3.19)への挑戦ではなかろうか。TPPの議会提出は「守秘義務」=踏みにじられた民主主義への挑戦に等しい。だからこそ、この発言を重視するのである。

 わが国政治家は、このマレーシア首相の姿勢にこそ学ぶべきである。最終合意は、必ず議会の審議を経なければならない。

++
日本では選挙もやり直してからでなくては。さらにその前に選挙制度を改善しなければ




豪や英の外資が入札に参加検討 関空、伊丹の運営権売却
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013101101002540.html

安倍晋三が福島の米をどんどん食べてくれと国会で語っていたが、防護服を着た人が試験的に田植えですよ。おかしいでしょ。
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/141.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 10 月 17 日 09:48:57: KbIx4LOvH6Ccw

 私は、毎日官邸で、福島産のお米を食べています。折り紙つきのおいしさです。安全でおいしい福島の農水産物を、風評に惑わされることなく、消費者の皆さんに、実際に味わってほしいと願います(平成25年10月15日 第百八十五回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説から)。

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Youhei Kabasawa @ykabasawa

安倍晋三が福島の米をどんどん食べてくれと国会で語っていた。原発から30キロ圏内で試験的な田植えをしてた時の写真。防護服きた人が田植えですよ。おかしいでしょ。
9:48 AM - 16 Oct 2013



by oninomae | 2013-10-15 19:35 | 戦争詐欺・紛争  

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