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キリスト教徒の首を切りネット掲載する反シリア政府軍を支援するのが「西側」の諸国 櫻井ジャーナル

反シリア政府軍の戦闘員がキリスト教徒の首を切り、その様子がインターネット上にアップロードされているが、その残酷集団を支援するのが「西側」の諸国 櫻井ジャーナル 2013.06.28
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201306280001/

反シリア政府軍の残虐行為が止まらない。捕虜の内蔵を食べて見せたこともあるが、今度はホムスの西でふたりのキリスト教徒の首を切って見せたそのうちひとりはフランソワ・ムラード神父だという

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この集団にアメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビア、カタールなどは近代兵器を与えるわけである。

アル・カイダ、サラフィ主義者、イスラム同胞団は、いずれもイスラエルのテレビ番組の中で、アメリカやイスラエルに敵対しないと明言したそうだ。アル・カイダの象徴的な存在だったオサマ・ビン・ラディンもイスラエルと直接、戦うことはなかった。

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(重信メイ著『「アラブの春」の正体』角川書店、2012年)


創設時代からの歴史を考えても、リビアやシリアでの出来事を見ても、イスラム武装勢力/アル・カイダは「西側」の傭兵として動いたきたように見える。かつて、エジプトにあるアル・カイダの訓練施設でリーダーを務めていたシェイク・ナビル・ナイイム[Nabil Naim]も、アル・カイダ系のアル・ヌスラのリーダーはCIAの工作員だと主張した。

シリアの体制転覆プロジェクトは外部の勢力がたてた計画に基づいている。アメリカの親イスラエル派、いわゆるネオコンが言及したのは1991年のことだった。ジョージ・H・W・ブッシュがアメリカ大統領だった時代、湾岸戦争でサダム・フセインを排除しなかった。そのことに怒ったポール・ウォルフォウィッツ国防次官(当時)はシリア、イラン、イラクを殲滅すると語っていたという。これは何度も書いた話だ。

神経ガスによるマインドコントロール 2 種類・歴史 → 湾岸戦争ホロコースト
http://satehate.exblog.jp/7734956/
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神経ガスによるマインドコントロール 3 地下鉄「サリン」事件
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お札でわかる911と世界人間牧場
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2007年に調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュがニューヨーカー誌に書いた記事によると、アメリカ(ネオコン)、イスラエル、サウジアラビアは、シリアやイランをターゲットにした秘密工作をその時点で始めたとしていた。手先はスンニ派の武装集団、つまりサラフィ主義者、あるいはアル・カイダ。実際、リビアと同じようにシリアでもアル・カイダ系の武装集団が「西側」の手先として殺戮と破壊を繰り返している。

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腐敗した「アメリカ帝国」が崩壊するのは、意外と早いかもしれない。TPPなどによって巨大資本は「新封建制」を成立させようとしているが、思惑通りに進むかどうかは不明だ。



++
地域性の尊重を主張するなら、TPPに反対でないとおかしいんですよ。





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http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/1902from=bbsticker




ブレジンスキー:サウジ、カタールと欧米同盟諸国がシリア危機を工作


http://www.presstv.ir/detail/2013/06/29/311339/ksa-qatar-orchestrated-syria-crisis/
【6月29日 Press TV】

元アメリカ国家安全保障補佐官のズビグニュー・プレジンスキーは、シリアで起きている紛争はサウジアラビア、カタール、それにその両国の欧米の同盟諸国によって工作されたものである、と語っている。

「2011年後半、シリアでは旱魃と、中東の良く知られている専制国家であるカタールとサウジアラビアによって扇動されて、反乱が起きている」 と6月24日のザ・ナショナル・インタレストでのインタビューで語った。

彼はさらに、オバマ大統領はシリアの紛争を支援し、アサド大統領の退陣を突然要求したとも語った。

「それから、2012年春、今年の3月24日付きのニューヨークタイムズ紙によれば、ペトレイアスの率いるCIAがカタールとサウジアラビアに対する大掛かりな支援を行い、またトルコをこの両国と同じ目的に向かって共闘させるようにした」 とブレジンスキーは語った。 彼はジミーカーターが大統領であった時の元ホワイトハウスの国家安全保障問題補佐官で、現在は戦略国際問題研究所(CSIS)の顧問と理事を務めているし、ジョン・ホプキンス大学の高等国際関係大学院(SAIS)で教授を努めている。

シリアに対するオバマ政権の政策を批判しながら、彼は 「これが戦略的な取るべき姿勢なのか?何故我々は突然、シリアは不安定化されねばならないと、そしてその政権は転覆されねばならないと決定したのだろう?その点がアメリカ国民に説明されたであろうか?そして2012年の後半、とりわけ大統領選挙の後、紛争の流れは反政府側に不利に傾きだした。そしてこの反政府勢力の全てが『民主的』であるとは限らない事が明らかになった。それで全体の政策が見直されるようになった

「アメリカの政策が何を狙っていたかということに対する理解を得る為には、これらの事柄が明らかにされる必要がある」
 とブレジンスキーは語った。

彼はまた、シリア危機が平和的終結に至るよう中国、ロシアそして地域の大国を早急に引き込むようアメリカの高官らに呼びかけた。

「もしもロシア人とのみ一緒にこの問題を解決しようとすれば、そして彼らは部分的に絡んでいるのだから、それはそうなされるべきであるのだが、そしてもしも我々がこの地域から嫌われている英仏というこの地域を植民地化した勢力に中心的に依存して問題解決を図ろうとすれば、より安定した中東の方を願っている中国、インド、日本と一緒に問題解決に当たるよりも、成功の確率は低い」 とブレジンスキーは語った。

ブレジンスキーはまた、アメリカが率いるシリアにおける軍事介入ないしは、政府軍と闘っている反政府側の民兵に武装を施すことに対し、警告している。


「私は効果のない軍事介入に向かってアメリカが進むことを懸念している。それは事態をより一層悪化させるものだ。軍事介入することが最良のやり方ではないし、かといって最悪でもない、という状況がある。しかし今話していることは、アサドに反対する勢力にとって殆ど意味を成さない支援を増大させる、ということだ。よくて、それは我々の信頼を損なうだけである。最悪、アサドに敵対的であるより、むしろ我々に対してより一層敵対的な勢力の勝利を促すことになる。私は未だに理解できない、なぜそうするのか。そしてそれは、2011年ないしは2012年に、何故アサドは去るべきだと結論付けたのか、という問題に対する私の最初の回答に関係することだ」

シリアにおける外国勢力の支援による軍事衝突は2011年3月に始まったが、多くの人々の命が失われたし、それにはシリア人兵士と治安部隊要員も含まれる。

ニューヨークタイムズ紙は、最近の報道で、CIAがトルコと他の地域の政府と協力して、シリア政府と闘っている民兵に対する武器供給をしている、と報じた。

この報道は、アメリカがアルカイダと関係を持つテログループに武器が渡る懸念を繰り返し語っている最中になされたものだ。

アルヌスラ戦線はシリア政府に対する戦いを進めているアメリカが支援する自由シリア軍と一緒に闘っているとは言え、アメリカ政府によって昨年12月にテロ組織として指摘されている組織である。







by oninomae | 2013-07-03 22:27  

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