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国家による、サラリーマン・市民の電話・電子メールの盗聴・監視の「源流」 by オルタ

以下、別立てにしました。

米国で大問題となっている、アメリカ市民の私生活を盗聴していた、NSA・国家安全保障局
http://alternativereport1.seesaa.net/article/366688623.html

米国・メリーランド州からワシントンに向かうボルチモア・ワシントン・パークウェイ高速道路を南に進み、フォート・ジョージ・ミード[Fort George G. Meade]と書いた看板で高速を降りると、「シギント・シティ」という名の「街」が姿を現す。

この「街」は、広さ18平方キロ、そこでは5万人が盗聴活動に従事し、自家発電装置を持つ、外部とは隔絶させられた独立都市となっている。ここが世界最大の盗聴組織=NSAの本拠地となる。

NSAは世界2000ヵ所に傍受施設=盗聴施設を持ち、予算は約30億ドル、CIAの約10倍前後、米国のスパイ・諜報活動の一大中心地となっている。

NSAは1952年11月4日、トルーマン大統領とロバート・ラヴェット国防長官により創立された。ラヴェットはロックフェラー・ブッシュ大統領一族の経営するハリマン銀行の法律責任者であった。

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NSAの源流は、1916年、イリノイ州シカゴにあったリヴァーバンク遺伝子研究所の遺伝子情報解読部を、米国国防総省・ペンタゴンが暗号部として独立させ、当初はMI8と呼ばれた。名前から見えるように、英国の諜報組織を手本とし、英国と密接な関係を持っている。[Riverbank Laboratories]

元々、遺伝子操作=生物兵器の研究所であった経緯から、アメリカ陸軍・生物兵器部隊との連携関係が深い。

第二次世界大戦中、NSAはナチス・ドイツ=アドルフ・ヒトラーを強く支援し、ナチス・ドイツとNSAは生物化学兵器の研究において「共同作業」を行っていた。ヒトラーの製造した化学兵器の代表が、アウシュビッツの強制収容所で使用された毒ガス兵器であった。ヒトラーの最大資金源であったドイツの化学会社=毒ガス製造会社=IGファルベン社のフランクフルト本社ビル内にNSA・欧州本部が置かれていた。NSAは、元々「ナチス組織の一部であった」。

テロ対策のためには、NSAが市民・サラリーマンの私的情報収集=盗聴行為を行うのも「致し方ない」とするアメリカ人は多いが、NSAの、この出自を見る時、テロ対策ではなく、「反政府」の思想・政治立場を持つサラリーマン・市民の自宅玄関のカギ穴から深夜、生物兵器・化学兵器を噴霧・注入するためにネット上での発言を元に、その発言者の居住地情報等々を収集していると見る方が妥当となる。




国家による、サラリーマン・市民の電話・電子メールの盗聴・監視の「源流」
http://alternativereport1.seesaa.net/article/366941211.html

アメリカ政界で問題化している、NSA・国家安全保障局による、一般市民・サラリーマンに対する盗聴活動。

1952年、NSAが創立された際、NSA初代副会長に就任したのが米国最大手の放送局CBSの副会長のジョゼフ・リーム[Joseph H. Ream]であった。NSAの「盗聴活動」、生物兵器の製造活動は、当初からマスコミと深く連動していた。

第二次世界大戦中は、NSAの実働部隊としてRCA社が、その傘下に所属していた。この暗号解読・盗聴を担当していたRCAは、中南米で黒人を奴隷として酷使していた「奴隷バナナ農園」の管理会社であった。バナナ収穫のノルマが課された黒人奴隷がノルマを達成できない場合、RCA社の社員=傭兵によって手足を切断されるという「処罰」が加えられていた。

RCAは黒人奴隷が反乱を起こした場合に、それを鎮圧する傭兵会社であり、奴隷の反乱の動きを日常的に監視・管理するため無線で傭兵同士が連絡を取り合う無線施設の設置管理会社でもあった。この無線技術が、後に暗号解読に「役立つ」事になる。

RCAの「奴隷バナナ農園」部門は、21世紀現在、日本のスーパーマーケットで通常、売られているチキータ・バナナ社となっている。

RCAの傭兵部門は、CIAのダーティ・ワーク部門=脅迫・殺害担当部門として継承され、無線部門はアメリカ三大TV局である、CBS・TV、ABC・TV、NBC・TVとなっている。NBSとABCはRCAの子会社であり、CBSはRCAの技術協力の下に創立されている。歴史上、初めてTV放送を開始したのがRCAであった。

TV放送は、創立時からアメリカ国家の盗聴組織と「黒人奴隷虐殺部隊=傭兵会社」によって運営されてきた。

日本の民間TV局も、RCAの「協力」によって創業している。

黒人奴隷が反乱を起こさないようRCAが暴力で鎮圧する事は、21世紀、アメリカ人サラリーマン、日本人サラリーマン=納税奴隷が政府に反旗を翻さないよう、マスコミがデマ情報を流布し「情報操作」する事に置換されている。RCAが黒人奴隷の反乱の動きをスパイ・監視していた事は、21世紀、RCA=NSAによるサラリーマン・市民の電話・電子メールの盗聴・監視活動に置換されている。

歴史を見る時、「テロ対策」と称し盗聴活動に従事しているNSAが、市民・サラリーマンの「監視組織」である事、そしてマスコミというものの「正体」が明瞭に見えてくる。


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http://www.geocities.jp/takagawatoshi/page020.html

フェイビアン大佐のリバーバンク研究所

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ジョージ・フェイビアン大佐は、ボストンで綿を取引する資産家の子供として生まれました。充分過ぎるほどの財産のあった彼は、商売よりも自分の好きな発明の研究に打ち込みました。「金持ちには、美術品を収集したり、贅沢な暮らしをする者が多いが、こんなものはすぐに飽きてしまう。私は科学の実験に没頭したい。知識はいくら詰め込んでも飽きることはない」との考えから、自宅にリバーバンク研究所を設立したと言われます。  彼の研究は自分の関心を惹いたものは何でも研究するという雑多なもので、音響学、永久運動機関、医学など様々なものがありましたが、その1つに遺伝学の研究があり、乾燥地でも生育できるような小麦を作りたいと考えました。この研究をする者を採用する目的で、大学で生物学、遺伝学を勉強していたフリードマンが採用されたのです。

フリードマン

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ウィリアム・フレデリック・フリードマン(1891-1969)は、アメリカの暗号解読の歴史と共に歩き、「暗号の天才」の名を欲しいままにしました。解けない暗号はないと言われ、ギリシア神話に登場するマイダス王が、その触る物すべてを黄金に変えたように、フリードマンに手にかかると全ての暗号は平文に変わるとまで評されました。

フリードマンの父はユダヤ系ロシア人ですが、アメリカに移住し、フリードマンはアメリカで教育を受け、大学では園芸学や遺伝学を勉強しました。これが縁で、リバーバンク研究所に採用され、暗号の才能にも目覚め、エリザベート夫人とも知り合うことになったのです。

フリードマンは、しばらくはリバーバンク研究所で暗号解読や、陸軍将校への暗号教育などの仕事をしていましたが、そのずば抜けた才能を認められて、夫人とともに陸軍で働くようになりました。当初は、ヤードリーなどとも協力していたのですが、1929年にブラック・チェンバーが閉鎖されると、その仕事は陸軍の通信隊情報部(SIS)に移されることになり、フリードマンがその暗号担当官となったのです。なお、この組織は複雑な変遷を経て、後の国家安全保障局(NSA)になります。

by oninomae | 2013-06-20 23:43  

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