スウォーミング

ペンタゴン 戦慄の完全支配 p059より
1967年、ロンドンのタヴィストック人間関係研究所[Tavistock Institute]の所長は、テレビの催眠効果の専門家のフレッド・エメリー[Fred Emery]博士という男だった。

Tavistock colleagues ~ 8 May 1969
L-R: Simon Baddeley, Hans van Beinum, Fred Emery, Bob Rappoport, colleagues at the Tavistock Institute
エメリー博士は、その当時としては比較的新しい現象だったが、ロック・コンサートで聴衆が見せる行動を観察して強い衝撃を受けた。エメリーは、聴衆のことを「群れ遊ぶ(スウォーミング[Swarming])青年」と表現している。


彼は、この若者の行動を効果的に改良すれば、敵対的もしくは非協力的な政府の転覆に利用できると確信したのである。


エメリーは、これについてタヴィストック人間関係研究所の刊行物『人間関係』に記事を書いている。その記事には「次の30年--概念、手法、予測」という自信に満ちたタイトルがつけられ、エメリーが「反乱のヒステリー」と名付けたものを安全に誘導し、直接操る方法が詳述してあった。

まさにこれが、後の時代にランド社の研究で認められ、「スウォーミング」技術として作り上げられていったものである。








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by oninomae | 2012-02-29 21:24 | 政治詐欺・政治紛争