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放射線測定器「文科省は数値改ざんを要求してきた」

最初にこれを再掲
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http://twilog.org/tweets.cgi?id=HayakawaYukio&word=%E8%BE%B2%E5%AE%B6+%E6%AF%92
「セシウムまみれの干し草を牛に与えて毒牛をつくる行為も、セシウムまみれの水田で稲を育てて毒米つくる行為も、サリンつくったオウム信者がしたことと同じだ。福島県の農家はいま日本社会に向けて銃弾を打ってる。」7月11日

2011年12月07日(水)3 tweets

粉ミルクつくった会社は悪くて、毒コメつくった福島農家は悪くないって、どういう考え方だろか。会社員も農家もどちらも収入のためにやった。前者は(たぶん)善意、後者は悪意だ。 (引用者としては、危ない牛乳を混ぜていた時点で、善意とはいいがたい)

ついでにこれも

神経ガスによるマインドコントロール 1 松本サリン事件
http://satehate.exblog.jp/7729962/

神経ガスによるマインドコントロール 3 地下鉄「サリン」事件
http://satehate.exblog.jp/7739630/

フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版) 早川由紀夫の火山ブログ
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html

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(クリックで大きくなります)


以前から話がありましたが

放射線測定器「文科省は数値改ざんを要求してきた」 【政治・経済】 2011年12月9日 掲載 
http://gendai.net/articles/view/syakai/134129

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設置業者が怒りの告発

「文科省が放射線測定器の数値“改ざん”を求めてきた」――。福島の小学校に放射線測定器の設置を進めてきた業者が怒りの告発だ。この業者は、測定器設置の事業を落札した「アルファ通信」(東京)。11月中旬、測定器の「欠陥」や「納期遅延」を理由に文科省から契約を解除されたのだが、豊田勝則社長(66)は「解除された真相は全く違う」と反論するのだ。


文科省は現在、福島県内の学校、公園などの放射線量を測り、結果をホームページで公開する事業を進めている。測定器は2700台の設置を予定し、このうち600台を落札したのが「アルファ通信」だった。豊田社長がこう言う。

「文科省は、契約を解除したのは『測定数値が4割低いなど誤差が大きい』『技術仕様に沿っていない』と説明していますが、とんでもない。納品したのは米軍でも使われている測定器です。性能に問題はありません。それに文科省も入札時の技術審査で認めたからこそ、契約したはずです」

確かにその通りだ。「アルファ通信」は10月上旬、県など行政関係者が見守る中で「福島第一小学校」への公開設置も行っている。測定器が「欠陥」なら、文科省はもっと早く指摘できた。

「納期遅延」も原因は文科省にあるという。

「600台中、130台の納品が遅れたのは事実です。しかし、それは文科省がムリな仕様変更を迫ったからです。測定器は測った放射線量の数値をそのまま表示するわけではなく、機器に内蔵されたソフトで計算して表示します。文科省はそのソフトに『補正』を求めてきた。 米国製の測定器は、他の測定器と比べて数値が高く表示される。これを嫌がったのでしょう。文科省は表示される数値を2割程度、低くするように言ってきました。2割も補正するなんて、数値改ざんです。 案の定、測定器メーカーに相談すると、『世界仕様なのになぜ、日本基準にする必要があるのか』と断られました。そうこうしている間に納品が遅れたのです」(豊田社長)

これが本当なら驚きだ。文科省に事実確認すると、こう答えた。

「第三者機関の放射線計測協会で検査したところ、誤差が大きかった。(ソフトに)数値の補正を求めたかどうかはともかく、仕様書にのっとっていないと判断して解除しました」(原子力安全課)

放射線測定器の性能をめぐるバトルで設置が大幅に遅れるのは確実。福島県民もタマったもんじゃないだろう。


子どものための放射線測定装置、東京のメーカーが福島市と飯舘村に無料設置  2011年05月31日 08:32 
http://www.pjnews.net/news/56/20110531_1 (これは宣伝用でしょうが)

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(時計の時間が気になるのは、病気でしょうか)

++
日刊ゲンダイが、以前「民主党」を持ち上げていたのは、一体なんだったのでしょうか?


人口削減狂想曲
http://satehate.exblog.jp/15444899/

ニューエイジ・アセンション:スピリチュアルな「ともだち」
http://satehate.exblog.jp/12903383/


浪江 川俣 飯舘3町村 外部被ばく最高37ミリシーベルト 2011年12月9日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011120902000196.html

【被曝】原発事故発生から4カ月間の浪江・川俣・飯舘3町村 外部被ばく最高37ミリシーベルト 2011.12.9
http://savechild.net/archives/13476.html

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福島県民「あれ、県からハガキだ。なんだろう」 → [あなたの被爆量は37ミリシーベルトです]
http://hamusoku.com/archives/6459010.html
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何にせよ、人体実験は、着々と進行中の模様


【子どもや妊婦の健康被害への責任者は誰か。】
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=119735

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実験です

郡山市の子ども月450マイクロシーベルト (福島県)
http://news24.jp/nnn/news8652863.html

郡山市が、積算型の線量計を使って小中学生の外部被ばく量を調べたところ、最も高い子どもで月に450マイクロシーベルトだったことがわかった。

郡山市は、およそ2万5千人の小中学生に積算型の線量計を配り、先月5日からの1か月間、外部被ばく量を調べた。

その結果、平均では月に120マイクロシーベルトで、最も高い子どもで450マイクロシーベルトだった。

およそ7割の子どもが、国が目標とする年間1ミリシーベルトを超えて被ばくする計算になるが、市が依頼する4人のアドバイザーは、「子どもの健康に影響はない」と話しているという。 結果は、学校を通じて各家庭に知らされ、市は、被ばく線量が高い子どもについては追跡調査をする方針。 [12/8 21:30 福島中央テレビ]


【外部被曝】郡山市の子ども月450マイクロシーベルト(積算型の線量計を使った使用した被曝調査)
http://savechild.net/archives/13441.html

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【ストロンチウム90 テチャ川の隠された核汚染】 
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=119648

昨日は、核降下物の歴史において人類が勝利した例は無いと警告した。本紙は、以前にも【阿武隈病の恐れ】として、阿武隈川流域並びに阿武隈山地が今後放射能汚染の最たる地域と指摘している。栃木県、群馬県の一部がこれに続く。

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基本的な指摘は、【阿武隈病の恐れ】で述べたように、上流である河川や山林から市街地に移行してくる放射性物質についてである。政府や文科省は、依然として福島県中通りや浜通りの詳細な核種汚染調査に消極的である

ストロンチウムやプルトニウムは、一般市民が測定することは難しいとの理由で放置しているのだろう。測定せず除染を云うのは、そこにストロンチウムやプルトニウムがあるからに他ならない、と見ている。だが【阿武隈病の恐れ】で詳説したように、日本はチェルノブイリに比較すると降雨や降雪が多く、地表面に降下した放射性物質は再浮遊や河川を通じ、市街地に運ばれると予測している。

特に阿武隈山地に降下している膨大な放射性物質は、今後、浜通り並びに中通りへのリザーバー(貯蔵庫)として長期間機能する。福島県や政府は、除染での復興を声高に掲げるが、放射能汚染に起因する健康影響リスクに対する子どもや妊婦のサテライト疎開並びに一時避難、集落集団移転等に関する補償や対応と云った面では、全く危機感が感じられない

危機管理とは、リスクを管理することであり、リスクに挑めば必ずそのリスクが現実のものとなって顕在化することを見失っている。 よって本紙は、反省が無い安全喧伝者らに対し、本日は更にレベルを上げて、放射性ストロンチウムの健康影響を詳説する。


放射性ストロンチウムの核種性質と挙動

放射性ストロンチウムには、90Srと89Srがある。今回は長寿命の90Srについて解説する。90Srは、半減期29年、0.20MeVのβ粒子を放出して90Y(イットリウム)に崩壊する。90Yは高エネルギーのベータ線(2.28MeV)を放出する。このベータ線は水中で10mmまで届き、90Srはベータ線を放出する放射能としては健康影響が大きい。


体内挙動

1)経口摂取されたストロンチウムの平均約20%が消化管から吸収される。

2)妊娠や授乳のようなカルシウム要求量の増加がみられる生理状態の時は、ストロンチウムの吸収も同様に高くなりうる。

3)幼児と小児を対象とした調査で、食事由来ストロンチウムの約15~30%が吸収される。
(ヒトでは新生児時期にストロンチウムの吸収増加が示唆されている。)

4)ヒトの体内における吸収されたストロンチウムの分布はカルシウムと似ており、総体内負荷量の約99%が骨格中に存在する。

5)食事による90Srの摂取の約4.75%が成人骨格に取り込まれている。

6)年齢によって変化するストロンチウムの骨格取り込みが、骨の成長率が他の年齢に比べて高い幼児期と青年期において、最大で約10%となる。

7)妊婦の骨格に含まれるストロンチウムは妊娠期間で胎児に移行され得る。

8)ストロンチウムの胎児への移行率は0.012 から0.24までと幅広く、より高い値は成人期で曝露した母体に関連し、より低い値は小児期または青年期で曝露した母体に関連していた。

9)動物実験では、マウス及びラットともに母体への投与が最大骨格成長時に行われる時、胎児への移行は最も高かった。

10)妊娠末期の胎児のストロンチウム分布は、大部分のストロンチウム負荷量を骨格中に保有する母体の分布と似ている。

11)ストロンチウムはヒトで母乳中に入り、授乳期間で新生児に移行され得る。

12)出産3日後までの期間の29人の健康な女性から採取した初乳サンプル中のストロンチウム濃度は、出産20分前に採取された静脈血から分離した血清中の濃度と同程度であることが示されている。

13)吸収されたストロンチウムは授乳期間中、母乳に排出される。

14)1949~1956年の間に飲料水中及び食品中の放射性ストロンチウム及び放射性セシウムに曝露されたテチャ川の集団において、白血病及び固形がんで死亡した数が増加したと報告されている。 曝露群では、標準化死亡比が100,000 人当たり140(95% CI: 131~150)であったのに比べ、追跡調査期間(1950~1982年)における対照群では100,000 人当たり105(95% CI: 101~109)であった。


テチャ川(ウラル)の隠された核汚染

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1948年最初の原子炉が動き出し、プルトニウム生産が始まった。プルトニウム生産コンビナートは「マヤーク」と呼ばれた。マヤークは3つの機能を持っていた。1,ウランを燃やす原子炉 2,使用済み燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場 3,プルトニウム金属加工する核燃料転換工場である。

ここから出た大量の液体放射性廃棄物はテチャ川に垂れ流された。垂れ流しは1949年から50年代半ばまで続き、放射能は曲がりくねったテチャ川のよどみに滞留し沈殿し周辺の村々を汚染した。放出された液体放射性廃棄物は275万キュリーに及ぶ。テチャ川の周辺住民12万4千人が被曝し、白血病、ガン、先天性異常などで倒れて行った。※275万キュリー=1.0175×10^17Bq

さらに、1957年の放射性廃棄物貯蔵タンク爆発事故、1967年には液体放射性廃棄物を投棄していたカラチャイ湖が日照りで干上がり放射性廃棄物が粉塵となって風で運ばれ、2,700平方キロが汚染された。このテチャ川流域には39の村があり、29万人が暮らしていた。そのうち20の村、およそ1万人が理由を告げられないまま強制的に移住させられた。

しかし、上流の村が移住させられず、そのまま取り残された村があった。そのひとつ、マヤークから78キロ、もっとも上流にあるモスリューモバ村では、現在も4000人が暮らしている。平均寿命は著しく低下し、村人の多くが心臓病や骨の痛みを訴えている。村人の中には「被爆データーを取るために残されているのではないか」と疑っているものもいる。

図1=モスリューモバ村で被害補償を求めて活動しているグスマンさんの子どもたち。
朝遅くまで寝ている。
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さて、これから福島県中通り並びに浜通りには、長期間、山林に降下した膨大な放射性物質が河川・粉塵を通じ生活圏に運ばれる。因みに今般の福島第一原発事故で放出された、代表的な長寿命核種であるCs-137は1.5京ベクレル、Sr90は140兆ベクレル、Pu系列は約80兆ベクレルである。 (福島第一原発1~3号機の放出合計=1.1347×10^19Bq)

本紙の阿武隈病の恐れを一笑に付した方々に、本日、ストロンチウムの環境汚染と人体への影響可能性並びに核汚染による水俣病であるテチャ川流域の事例を事実としてお示しする。


以上  

オリーブ拝 ( 2011/12/05 18:30 )


【テチャ川核汚染が示す内部被曝の恐怖】
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=119690

マヤーク核施設 その1 死んだ川 残された住民
http://satehate.exblog.jp/16720885/

マヤーク核施設 その2 被曝の影響 次世代にも
http://satehate.exblog.jp/16720993/

by oninomae | 2011-12-09 19:29 | 政治詐欺・政治紛争

 

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