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涙のカタルシス3 プラトンの預言 魔術師の饗宴 a たんぽぽ日記

涙のカタルシス3 プラトンの預言 魔術師の饗宴 2011年07月02日
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/10224870.html

20年以上も昔からその危険性が囁かれてきた、共通背番号制がついに導入される。名前は親しみを込めて「マイナンバー」だそうだ。全国民が犯罪者のように番号で扱われる。

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ヨーロッパには全世界の人間を番号で管理することができる「獣」と呼ばれるコンピューターが存在し、すべての人間に悪魔のナンバー13桁のバーコードがふられ、世界統一政府誕生の暁には、人間の腕や額に「レーザー・タットゥーガン」によって、見えないバーコードが打ち込まれるだろうと言われて続けてきた。

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その預言の序章が、この破局的国家危機の今日に導入されるということが意義深いのであろう。

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陰謀論者の言っていたことが、まさに着々と実現されてゆく。(引用注:戦争は平和、真実は陰謀論)

政治というものは哲学によって「良し悪し」を判断するものである。しかし、哲学は婚姻や家族というものを否定しているから、いずれ人間は氏名というものを取り上げられ、すべて番号で呼ばれるようになるであろう。 氏名、名づけは部族、民族、宗教、国家などという区分を構成する重要な要素であるから、彼らが考えている世界から国境や家族というものを取り払うためには大きな障害となるのだ。

プラトンは言っている。

―これらの女たちのすべては、これらの男たちすべての共有であり、誰か一人の女が一人の男と私的に同棲することは、いかなる者もこれを許してはならないこと。さらに子供たちもまた共有されるべきであり、親が自分の子を知ることも、子が親を知ることも許されないこと―

―最もすぐれた男たちは最もすぐれた女たちと、できるだけしばしば交わらなければならないし、最も劣った男たちと、最も劣った女たちはその逆でなければならない。また一方から生まれた子供たちは育て、他方の子供たちは育ててはならない。もしこの羊の群れが、できるだけ優秀なままであるべきならば、そしてすべてこうしたことは、支配者たち自身以外には気づかれないように行わなければならない―


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「国家」プラトン著 岩波文庫より抜書き


いま世界で起こっていることは、このプラトンが後世の哲学者に預言したことの始まりであり、それは民主主義社会の終わりを意味する。

こうした古代の哲学は、ヨーロッパでは長い間忘れ去られていたのだけれど、コジモ・デ・メディチ[Cosimo de' Medici, 1389-1464]と
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マルシリオ・フィチーノ[Marsilio Ficino, 1433-99]によって復元された。
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ルネッサンスの悪夢とも言うべき事件である。

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フランス革命の前夜のヨーロッパで、ヴァイスハウプト[Adam Weishaupt, 1748-1830]がこの思想をフリーメイソンに強力に刷り込んだと言われている。

ヴァイスハウプトは、1776年5月1日に、「イルミナティ結社」を創設した。

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当初、五人の会員から構成されており、その目的は明確であったが方法についてはまだ曖昧であった。(メイソンや秘密の作業を続ける人々が神聖視するベルテーンの日

翌年、ヴァイスハウプトは「フリーメイソン団」に加入し、ミュンヘンの「思慮深い・テオドールロッジ」に入会した。ほとんど同時に、「ロッジ」は事実上、「イルミナティ結社」に吸収された。

生涯の早い時期に、このインゴルシュタット大学の学部長は幸運にも、二人の重要で影響力のある紳士の協力を得ることになった。ひとりは、ザクセン ヴァイマールの枢密顧問官アドルフ・フォン・クニッゲ[Adolph Freiherr Knigge, 1752-96]男爵であり、
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もうひとりは、高潔な人格と教養ある精神を兼ね備え、高い社会的地位を持つ、ヨーハン・ヨアヒム・ボーデ[Johann Joachim Christoph Bode, 1730-93]であった。
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フォン・クニッゲとボーデは二人ともフリーメイソンであった。


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「フリーメイソンの失われた鍵」マンリー・パーマー・ホール著 人文書院より抜書き

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ヴァイスハウプトはプラトンの思想を受け継ぎ、世界はごく一部の優秀な人々によって支配されるべきだと考えており、子供を親から切り離し、哲人教育を施そうという考えを持っていた。ただし、そうなれば劣ったとみなされた人間は処分されてしまうだろう。

フリーメイソンの失われた鍵は、米国隠秘学会(オカルト=隠されたもの)の巨頭、フリーメイソン32階級であるホールによって書かれた書物である。このメイソン的、哲学的、神秘思想に包まれた書物を、ホールは若干21歳の時に著したというから驚きである。

ヴァイスハウプトとホールには共通点がある。ふたりとも幼い頃に親を亡くしている。ヴァイスハウプトは名親(ゴット・ファーザー)のイクシュタット[Ikstadt]男爵に引き取られ、当時としては特別に恵まれた教育環境で育った。しかし、その男爵の所蔵していた書物こそが、ヴァイスハウプトを政治的危険人物に変貌させてしまう。

たいするホールは両親をなくし、一説には、メイソンに育てられたと言われている。

近代、現代を代表する隠秘学者であるふたりが、似たような境遇、つまりプラトンの言わんとするところの、「虎の穴」のような哲人教育を受けていた。

この二人は人間が産み落とし、哲学が育てたアカデメイアの子たちなのである。すなわちローマ神話のロムルスとレムス[Romulus and Remus]のように、「狼の乳」によって育てられた哲人である。

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クニッゲはヴァイスハウプトに協力し、メイソンから500名もの人間をイルミナティに加入させた。

イルミナティでは、上位者の命令には絶対服従であった。(たとえそれが国王殺害の命令であっても)

ボーデをイルミナティに加入させたのもこのクニッゲであると言われている。かくてイルミナティはヴァイスハウプトによって魂を、クニッゲによって肉体を授けられ、ヨーロッパの諸王朝を、恐怖のどん底に陥れていった。

フリーメイソンを雄牛に喩えるなら、ヴァイスハウプトはその尻に火をつけたのである。まさにクニッゲやボーデの目的もそこにあったのだ。


エジプトにおいて、哲学再生のための機構である「密儀」はイシスと呼ばれ、この神殿から生まれた者は「イシスの子」と名づけられた。 (引用者:参照イシス神殿

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この女神は、夫であるオシリスの死に際して悲しみの喪章をつけ、「言葉」(オシリスの男根)が失われてしまったために、偉大な「寡婦」となった。そのため彼女から生まれた哲学的な選民は「寡婦の子」と呼ばれたが、その名称は、今日の時代においてもフリーメイソンと密接な関係を持つのである。

ある時代の柱に銘分が刻まれており、ディオドロスは次のように訳している。

「私は主オシリスであり、サトゥルヌスの長子である。私は輝く荘厳な卵から生まれ、私の体を造る物資は、光と同じ性質を持っている」
   「フリーメイソンの失われた鍵」より抜書き


(ヴァイスハウプトとホールがイシスの子であることは言うまでもない)

ここで、オシリスはサトゥルヌスの長子であると名乗っている。ローマ名サトゥルヌス(サタン)はギリシャ名クロノス、そしてフェニキア名がイスラエルである。

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イスラエル(ヤコブ)は自分に死が近づいたことを知り、イスラエルの子供たち(いわゆるユダヤ12氏族)を集めた。その長子といえばレウベンであるが、レウベンはイスラエルの死に際し祝福ではなく、呪いを言葉を投げかけられた。

イスラエル=サトゥルヌスの子供でエジプト王といえばヨセフである。彼は父より祝福を受けた。死に際して祝福を受けるということこそ、長子だけに認められた特権であるということは、イスラエル(ヤコブ)自身が、父を騙して長子エサウの祝福を奪い取ったことから分かるだろう。

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こうしたことから、古代オシリス=イシス密儀とは、エジプト人を騙し、全エジプト国民を奴隷に陥れた、あの、ヨセフを神として祀っているものであると考えられる。 (時期的にも、様々な視点から見ても辻褄が合う)

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そのヨセフとイシスの悪知恵にあやかり、奴隷社会をこの現在に再興しようとしているのであろうか。共通背番号制という奴隷化計画の第一歩が開始されるのである。

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続く

(字数制限のため分割しました)

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共通番号制の大綱決定 名称は「マイナンバー」
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201106300686.html  

菅政権の政府・与党社会保障改革検討本部(本部長・菅直人首相)は30日、国民一人ひとりに番号を割りふって所得や社会保険などの個人情報を管理する「社会保障・税の番号制度」の大綱を正式決定した。番号の名称は「マイナンバー」で、2015年1月の導入を目指し、今年秋の臨時国会にも法案を提出する。

共通番号は、消費税率を引き上げた後の低所得者対策に所得の正確な把握が不可欠になるとして、菅政権が「税と社会保障の一体改革」と共に制度設計してきた。一つの番号で様々な情報を結びつけることで、課税や給付の漏れを防いで公平感を高めたり、住民票など手続き時の書類を減らしたりする狙いがある。

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共通番号を使うのは、年金、医療、介護保険、福祉、労働保険、税務の6分野。このほか東日本大震災のような大災害時には、預金の払い戻しや保険金支払いなどにも使えるようにする。18年をめどに利用分野の拡大も検討する。

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by oninomae | 2011-07-03 00:05 | 魔術=詐欺とイルミナティ  

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