八百長、FEMA 鬼塚英昭
以下、この本の、p091-097 から要点が抜粋されている。
「FEMA(連邦緊急事態管理庁)に注目したい。何か事件がおきる前に、FEMAは出現する。どうしてかを、私たち日本人は考えないように飼いならされている。
FEMA training manual cover
真相はこうである。9・11同時多発テロがあったとき、FEMAはその数日前からツインタワー・ビルの周辺で、”訓練中”であった。偶然か必然かは問わないが、ツインタワーが崩壊すると、その日からFEMAは鉄骨の後片付けを早急に開始した。コンクリートの破片だけが残った。
では、鉄骨はどうなったのか。ニューヨークの港に、やはり数日前から大型貨物船が待機していた。鉄骨はその貨物船に乗せられ、中国へ向った。
どうして鉄骨だけが消えたのか?あのツインタワーに飛行機が衝突することが前もってわかっていた。そのとき、小型原子爆弾が仕掛けられていた。鉄骨に放射能が残存していればヤラセがばれるからである。
あの事件以後、世界は大きく変わっていった。
ではスリーマイル島はどうか。ここでもFEMAが事故発生の前から待機していた。どうしてかは言うまでもない。」
The China Syndrome 1979.3.16
Three Mile Island accident 1979.3.28
Federal Emergency Management Agency Executive Order 12127--Federal Emergency Management Agency 1979.4.1、 FEMA業務開始は1979.3.27
・・・
「金融マフィアの最高のエージェントであるズビグニュー・ブレジンスキー[Zbigniew Kazimierz Brzeziński](彼はFEMAの実質的創始者)はスリーマイル島周辺にすでに配置していたFEMAの要員を動かし、周辺の住民を避難させた。
(東電と日本政府が、FEMAのように事前に福島第1原発の事故の前に要員を配置していたようなものである)
しかし、事故の規模は、FEMAを指揮したブレジンスキーの予想を上回ったにちがいない。放射性物質がスリーマイル島からペンシルヴァア州中部の大気中に広がっていったのだから。しかし、と私は言いたい。福島第1原発の事故に比較すれば、否、比較にならないほど、小さな事故であった。」
「”原発マフィア”はどこからきたのかを、私は原爆製造に求めた。ヴィクター・ロスチャイルドが原爆製造の中心人物であったことを書いた。それからヴィクターはルイス・L・シュトラウスをAECのトップにすえて核の平和利用をさせた」
(シュトラウスは、ロスチャイルドの優秀なエージェントとして、アメリカ出先機関クーン・ローブ商会の共同経営者を務めた。ロックフェラー・センターの56階に陣取り、ロックフェラー一族の財務管理をしていた。彼は原子力の平和利用の標的として日本に罠を仕掛け、CIAを使ってプロパガンダを展開させた)
「しかし、1970年代に原発事故が多発した。これを防止しようとしたが、うまい方法が見つからなかった。緊急炉心冷却装置が完全でないことを、ヴィクター・ロスチャイルドを頂点とする”原発マフィア”は認めた。それでフォード財閥(金融マフィアが謀略のためにでっちあげた組織)に『選択の時』を発表させ、原発推進から一歩後退することにした。
スリーマイル島の事故は、このことを大々的に象徴する事件なのである。(引用注:パニックを作り出し、一石二鳥的にFEMAを正当化したことをいっておかなくちゃ)
彼らは何を狙ったのか?原子力利用からの一時的な撤退と、その代わりとなる石油エネルギーの利用である。原油の枯渇説を彼らは流しだした。『オイル・ピーク説』と俗にいわれるものであった。
結論を書くならば、原発マフィアは同時に石油マフィアであったということである。また、この原発マフィアと石油マフィアは、金融マフィアが支配しているということである。」
「原発マフィアたちは石油マフィアへと変身して、より一層の大儲けをしていくのである。」
「では、このまま石油時代が続いたのであろうか。金融マフィアは、原発マフィアをもう一度育てることになる。その秘策として彼らが登場させたのが、オイル・ピーク説ではなく、石油を使った発電所が出すCO2が地球を温暖化させるという、とんでもない妄説であった。
かくてまた、原子力発電所が復活してくるのである。日本人はどのように原発と取り組んだかのか?日本の原発マフィアたちはひたすら原発利権を漁っていたのである。スリーマイル島事件もなんら教訓とはならなかった。」
おまけ
爆発する福島原発3号機、水素爆発では見られないはずの閃光が
わかります
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鬼塚氏は人工地震説をとらないと言っているのだが、空母ロナルド・レーガンは待機していたと付け加えておきたい。
ともだち
関連
自己弱体化 1
http://satehate.exblog.jp/7247653/
○アブラハム・ラーウィ著、黒田寛訳 「日本人への謀略―あるユダヤ人の証言」(Plot against the Japanese.) 一九八一年、かんき出版、絶版 。
○この本は奇妙な本である。
○あるユダヤ系アメリカ人が、日本に対して仕掛けられつつあるアメリカの謀略について警告する書、と言う。
○ 「われわれ西洋の人間は、基本的には肉食民族であり、東洋の民族に比べると、はるかに獰猛な性向を持っていることを忘れないで欲しい。」 (4頁)
○ 「日本の保守系現政権は、恐らく、アメリカの要求をいやいやながら、次々と呑まざるをえないであろうし、徐々にではあっても、アメリカが仕掛けた『自己弱体化』への道を走ることになるであろう。
日本人の見る道路標識には、日本人好みの行先が書かれることになるだろうが、裏側を見れば、英語で違う行先が印刷されて居るはずである。
親愛なる日本の読者諸氏に申し上げたいのは、自分が運転して居る道路上での道路標識を見る場合、その標識は、いつ、誰が、なぜ、そこに立てたのかを、ちょっと立ち止って考えて頂きたいということである。
運転手はあなたなのだから、その道を走った責任はあなたにある。アメリカ人が無理にその道を走らせたのだ!という言い訳は、もう役に立たない。」(217~218頁)
○この文章が、一九八一年(昭和五十六年)に書かれていることに注目しなければならない。
原発マフィア、誕生の物語 鬼塚英昭
http://satehate.exblog.jp/16383166/
日本の原発マフィアたち
http://satehate.exblog.jp/16387395/
原子力ルネッサンス
http://satehate.exblog.jp/16387889/
イスラエルが9.11を行った、あなたが必要とするすべての証拠 その1
http://satehate.exblog.jp/15750732/ 他
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まあ、とにかく世界のFEMA的管理をしたいんですナ。
311 – Sunset In July
Eagle Horizon program
黒い絆 鬼塚英昭
by oninomae | 2011-06-14 20:42 | 放射能・ラジオハザード