生活と原子力01 健康と放射線量のもともとの関係 by 武田邦彦 + 悟りのない民は滅びる
生活と原子力01
健康と放射線量のもともとの関係
http://takedanet.com/2011/04/post_dcbe-1.html
福島原発が今後どう状態になるにせよ、漏れ出したセシウムやストロンチュームの半減期が30年ですから、残念ながら関東・東北に住む人にとって、これから長い間、生活の中に放射線というやっかいなものが入ってきます。

またその他の地方でも今後、地震もありますし、原発は運転されているので、「原子力と放射線」について今までのように「遠いところのもの」ではなく、自分のものとしてとらえ、あるいは家族を守り、あるいは自分を守っていかなければならない時代になりました。
それは福島原発の事故とともに、私たちの宿命ともいうべきものと思います。(引用注:正確には「宿命」にされてしまった)
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どのくらいの放射線なら安心なのかというのは多くの人の関心事だと思います。国際的にまた国内の法律でも「普通の人が安全だと言える放射線の量」は、1年間に1ミリシーベルト[1 mSv/y]です。
今までは「シーベルト」というものは生活にまったく関係ありませんでしたが、これからは、「シーベルト」という言葉を覚えておかなければならないものの一つになりました。
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国際的に決められたルールは非常にはっきりしています。国内法はそれに従っています。人間は全く危険のない状態で生活するということはできません。しかし、「まあ、このくらいなら大丈夫だ」というレベルはあるのです。
それを次の3段階に分けています。
1) 受け入れることができる放射線量
2) このくらいなら仕方がないという放射線量
3) 我慢ができない放射線量
この三つに分けておけば、いろいろなことを決めることができます。
例えば、受け入れることができる放射線量をはっきりしておくと、それ以下は全く無視してよいということです。これを専門用語では「免除レベル」と言いますが、あまり使われないので忘れてしまっていいと思います。
普通の人が覚えておきたいのは「我慢ができない放射線量」の数値で、これを「限度」と言います。基準値とか規制値と言われるのはこの限度のことです。
図を見たら理解しやすいという人は、この図を見てください。

この図は国際放射線防護委員会、略称して ICRP と言いますが、その委員会が出している図で日本ではアイソトープ協会が翻訳しています。
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この放射線の限度が一般人では1年間に1ミリシーベルトということになります。
すぐ疑問を感じる人がいます。それは日本で生活していると、自然から1.5mmシーベルトの放射線を受けるので、「自然より低いの?」というのは疑問です。
1人の人が受ける放射線は次の足し算になります。
(自然から)+(限度(1ミリ))+ レントゲンなど医療被曝

医療関係は別に計算します. 1年に、胃のレントゲンを1回、胸のレントゲンを2回、健康診断で受けたとしますと、0.6+0.05+0.05=0.7の被曝を受けます。
「医療」は入れないことになっているのは、医療で被曝するときには医師が判断するからです。
一方、日常生活の中でも、飛行機に乗ると海外旅行では0.4ミリシーベルト(片道0.2)の被曝を受けますし、ラジウム温泉に行ったりして被曝することになります。
これらは限度の1.0に入りますから、海外旅行(0.4)とその他(0.1)を引くと、非常に厳密に言うと、「福島原発で被曝できる限度は0.5」とまります。
つまり、自然放射線(1.5), 医療など(1.0)の他, 旅行などで若干あびますので、福島原発で被曝する量を限度の1.0ミリシーベルトとすると、
1.5+0.9+1.0=3.4 から
1.5+0.9+1.5=3.9
となります。
約3.4から3.9ぐらいの値ですね。
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一方、職業的に放射線を扱っている男性の場合、1年で20ミリシーベルトが限度です。特別な場合、1年で50ミリシーベルトが許されていますが、その場合は残りの4年で50ミリシーベルトしかダメなので、平均的には20ミリシーベルトと言うことになります。
男性と幼児、妊婦などでは放射線に対する感度が3倍から5倍程度違うとされており、3倍として「職業的に受けるとして20を3で割って約7ミリシーベルト」になります。 (引用注:胎児ではもっと危険性が高いと思う)
ただ、職業的に放射線を受ける場合には、どのぐらい放射線をあびたかを測定し、健康診断もするので、それが行われない一般人の場合、2分の1ぐらいの安全を見ています
つまり、職業的に放射線をあびる人を基準とすると、3.5ミリシーベルトになります。
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一般人が被曝する限度を足すと3.4から3.9、職業人から見ると3.5ですから、結局、医療用などを除けば、1年で余計な放射線の被曝は1.0ミリシーベルトぐらいにしておく必要があるのです。
これが「一般の人の受ける限度(我慢できる限界)」になるので、1ミリということです。
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私の発言に対して「危険を煽るのは良くない」と言う人がいますが、ここで説明したのは、国際勧告と日本の法律(放射線障害防止の法律)を解説しているだけです。
繰り返す事になりますが、今回の事件で私は「自分の意見」を言わないことにしています。というのは、私は神様ではないので、これまで40年ほどにわたって議論されてきた最終的な結論(1ミリシーベルト)をそのまま伝えています.
これに対してテレビなどにでる人が法律に書かれた値の100倍でも大丈夫と発言していますが、私にはできません。なぜなら、もし法律の限度の100倍の被曝をして、その赤ちゃんが将来、ガンなどになっても私は専門家として責任をとれないからです。

つまり、「非常時だから」というのは判っていますが、国際勧告とか法律に定められた「限度」は、人の健康を考えているのですから、「パニックになるから、放射線に対する人への影響が変わる」とか、「福島市の人を全部、移住させることはできないから、まあまあ」ということとは関係がありません。
これまで「これが限度」と言われていた値を、原発の事故が起こったから、誰の許可もなく違う数字を言うことは科学者としての私の範囲ではありません。
政府が「直ちに健康に影響がない」と言っているのは私も同意します。なぜなら放射線をあびて直ちに健康に害がでることは、すぐ死ぬときぐらいしかないからです。
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私も人間の体の防御から言って、1ミリシーベルトが少し安全サイドの値だとは思いますが、もし将来、子供にガンが出て、その子供が
「なぜ、ボクがガンになったの?」
と聞かれた時、親は、
「ごめんなさい。法律を考えないでテレビで言っている人や、ネットで解説している先生のことを信じたの」
と答えたら子供はなんと思うでしょうか。
「ここまでは安全だ」と法律で決まっている(長年、検討され、国際的にも認められている)範囲で病気になったのなら諦めもつきますが、根拠なく被曝したら悔いが残ります。

わたしはテレビで解説している人に、
「原発をやりたいから限度をゆるめる」というのは、原発のために人間が病気になってもよいということでもあります。原発は人間のためにあるのであって、人間が原発のためにあるのではありません。(蛇足:この「人間」が他人なので、知らぬ顔をしている「人間」がいるわけです)
私は、国家は国民を守るためにあると思っています. もし1ミリシーベルトが厳しすぎたとしても、 とりあえずはそれを知り、できるならその範囲にしておくのが大切と思います。
(平成23年4月1日 午後11時 執筆 一部修正)
武田邦彦




++
胎児や子ども、そして内部被爆・積算被爆量のことをスルーして断定することが、何を招き得るかは歴然としている。東京はまだたいしたことはないだろうが、福島の避難対象地域に、子どもを連れて戻れ等狂気の沙汰である。これは言わないわけにはいかない。
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http://be-in-tokyo.net/yanai110320.pdf
Radiation and Public Health Project
http://en.wikipedia.org/wiki/Radiation_and_Public_Health_Project
Child Leukemia Rates Increase Near U.S. Nuclear Power Plants
http://www.salem-news.com/articles/may182009/kids_leukemia_5-18-09.php
阪神大震災、米国同時多発テロ事件、四川大地震、東日本大震災
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/4326e413e8767fa208376ac63b3e6ef6

あなたがたはその実で彼らを見分ける
http://satehate.exblog.jp/16062644/
殆どの指導者が裏切り者である。そして,人類がいいようのないスケールの極悪非道の陰謀の犠牲者であることを正しく認識するまで,我々は世界を理解することは出来ないだろう。我々は互いに戦うことをやめて,本当の敵に向かうときである。(ヘンリー・メイコウ)
映畫「ターミネーター4」に表示されてゐた氣になる地圖
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/173.html
投稿者 不動明 日時 2010 年 12 月 16 日 00:21:56





(原発の位置のようにも見える)










本作では これまで断片的にのみ語られていた、核戦争後の世界で生き残った人類とそれを絶滅せんとするスカイネット率いる機械軍との全面戦争が描かれている。キャッチコピーは「どこで誰が、未来を変えたのか?」。

1:ホセア書 / 4章 1節
主の言葉を聞け、イスラエルの人々よ。主はこの国の住民を告発される。この国には、誠実さも慈しみも/神を知ることもないからだ。
2:ホセア書 / 4章 2節
呪い、欺き、人殺し、盗み、姦淫がはびこり/流血に流血が続いている。
3:ホセア書 / 4章 3節
それゆえ、この地は渇き/そこに住む者は皆、衰え果て/野の獣も空の鳥も海の魚までも一掃される。
・・・
6:ホセア書 / 4章 6節
わが民は知ることを拒んだので沈黙させられる。お前が知識を退けたので/わたしもお前を退けて/もはや、わたしの祭司とはしない。お前が神の律法を忘れたので/わたしもお前の子らを忘れる。
7:ホセア書 / 4章 7節
彼らは勢いを増すにつれて/ますます、わたしに対して罪を犯した。わたしは彼らの栄光を恥に変える。
8:ホセア書 / 4章 8節
彼らはわが民の贖罪の献げ物をむさぼり/民が罪を犯すのを当てにしている。
・・・
14:ホセア書 / 4章 14節
・・・ 悟りのない民は滅びる。
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19:ホセア書 / 4章 19節
欲望の霊は翼の中に彼らを巻き込み/彼らはいけにえのゆえに恥を受ける。
by oninomae | 2011-04-03 12:02 | 放射能・ラジオハザード





















































