邪悪な場所-ユタ州テンプル・スクエア By Vigilant 2
訪問者案内所[The Visitor's Center]
訪問者案内所は、観光客のお気に入りの一つであるが、テンプル・スクエアの最も不穏な象徴を含んでいる。それは基本的にモルモン教礼拝の真の対象を明らかにしている。
キリスト像[Christus Statue]
そのキリスト像は、末日聖徒イエスキリスト教会[LDS Church]の聖像と言われており、そしてその訪問者案内所中に、戯曲的に展示されている。それは、デンマーク、コペンハーゲンにある、バーテル・トーヴァルドセン[Bertel Thorvaldsen]のキリストの複製品である。
そのモルモン版は、異例な背景設定:宇宙の前面に配置されている。これは、「宇宙的キリスト」というグノーシス主義的概念に注意を向けているのだろう。1つの詳細は、しかしながら、目を見張るようでかつ異例である。
ご存じのように、アート作品を分析するための最も基本的な方法は、光と影との関係を介するものである。
この設定においてはっきりと、そのキリストの像は、地球の上に影を投げかけている。イエスは「世の光」とみなされるのではなかったのか?
何かに影を投げかけることは、それがその対象に闇と無知を保っているということを象徴的に意味する。もしこのイエスの像が、光の源でないのなら、ではそれは何か?
その答えは、訪問者案内所のロトンダ内にある。
ロトンダ[The Rotonda]
そのロトンダはキリスト像に面しており、特別な種類の逆五芒星を身につけている。
細長くした底点の逆五芒星
その五芒星の底点は細長く伸ばされている。ほとんどの訪問者たちによって見過ごされたままでいるこの詳細は、重要なオカルト的意味を帯びている。
第一に、その底点の変則的な長さは、神の力の曲解を表している。
第二に、底点が落ち窪んだこの特別な五芒星は、一つの正確な秘教的意味を持っている:ルシファーの転落、堕天使、暁の明星。
「上向きの星形が逆さまになり、そして上の頂点が底へと落ちる、それは暁の明星の転落を意味する。」 -Manly P. Hall, Secret Teachings of All Ages
この事実を確認した後なら、その光と影の謎は簡単に解ける。ルシファー、光を帯びしものは、宇宙の光の源と見なされる。イエス・キリストを表す像が、地球への光の源を遮っており、そしてかくして、キリスト教が人類に対して暗い影響を有していることを意味している。見かけ上は地球へのキリストの到来を祝っているこの設定は、実際にはその正確な反対を表している。
キリストの前のLDSのエリート
歴史を通して、すべての霊的な流れ(動向)は、善、真、美、知識、そして神聖な知恵の究極の表現としての光とみなされてきた。すべての宗教的アートで、光の源は何よりも重要である。
一部の元モルモン教徒たちは主張している、LDSは、巧妙でその上詐欺的な方法で、ルシファーを崇拝していると。実施されているその象徴主義は、彼らの証言を裏付けている。
捧げものをしているカイン
カインの捧げもの
その訪問者案内所のもう一つの奇妙な特徴は、上掲のものの配置である:アダムとイヴが、その上に果物を有する一つの祭壇の前でひざまずいている。
これは神へのカインとアベルの捧げものを説明している、創世記第4章への参照である。
「1:さて、アダムは妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを産み、『わたしは主によって男子を得た』と言った。 2:彼女はまたその弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。 3:時を経て、カインは土の実りを主のもとに献げ物として持って来た。 4:アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。主はアベルとその献げ物に目を留められたが、5:カインとその献げ物には目を留められなかった。カインは激しく怒って顔を伏せた。6:主はカインに言われた。『どうして怒るのか。どうして顔を伏せるのか。 7:もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。正しくないなら、罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前はそれを支配せねばならない。』 8:カインが弟アベルに言葉をかけ、二人が野原に着いたとき、カインは弟アベルを襲って殺した。 」 - 創世記、第四章 訳者注:ここは新共同訳を使わせて頂きました)
要約すると、カインとアベルはアダムとイヴの息子であった、アベルは羊の面倒をみていた一方で、カインは土地の世話をしていた。神への捧げものをするときがきた時、アベルは犠牲の子羊を殺害した一方で、カインは果物を捧げた。神はアベルの贈り物を受け入れたが、カインの果物を拒否した(この理由は明らかではない)。(訳注:この神は遊牧民の神で肉食が好きだっただけでしょう) カインはその後、気分を害し、最終的に彼の兄を殺した。 (訳注:本来、農耕民の台頭の象徴ですな)
LDS教会で陳列されているその彫像は、アダムとイヴが果物を神に捧げている一方で、子羊(アベルの捧げもの)は、生きてそこに座っているおり、その非犠牲状態を享受しているところを描いている。 (訳注:本当はこの神はイエスとは関係ない。もともとは複数形だった神を単数形にしてしまったのは、有名話でしょう。だからこうして、旧約と新約何でもOKの「キリスト教徒」は敗退するわけですな。そして定住した一般のモルモン教徒の気持ちも察せられる。 本当は[モルモン教「指導層」のような]悪魔主義者こそ「動物」の生贄がすきだというのに、こんな風に使われる・・・)
人は不思議に思わざるを得ない:この作品は何を表しているのか、もしある残酷なそして不正な神に対する、一つの怒り(おそらく反逆さえ)の意味を表すのでなければ?なぜ我々は神によって拒否されたカインの捧げものを描くのか?この構成の意味は、神が頑固な暴君とみなす、ルシフェリアンの信念にぴったり適合する。 (訳注:しかし、言うまでもないが、ルシフェリアンも別の暴君だった)
神に逆らう聖書的、神話的人物たちが、ルシフェリアンの教義では祝われる(ロックフェラー・センターについての記事参照)。
光を帯びしものルシファーは、人間たちに信心深い贈り物を持ってくる人類の隠された救世主であるとみなされている。 (訳注:で、エイズ、9.11を贈ったらしい。というわけで、自分はルシフェリアンの神も旧約聖書の残酷な神も、何にせよ独裁者、暴政者は嫌いである)
イーグル・ゲート[Eagle Gate]
ステート通りとサウス・テンプルの角に位置し、そのイーグル・ゲートは、さらにもう一つの逆五芒星が存在するところである。
我々は、その頂上に、ユタ州、モルモン教、そして偶然にもフリーメーソン団の一つの重要な象徴である、ミツバチの巣箱を爪で掴んでいる巨大な200ポンドのイーグルを見出すことができる。 (訳者蛇足:ミツバチって、ゴイムのことですよね)
終わりに
この記事は、テンプル・スクエアで見出されるオカルト象徴についてほんの表面を辛うじて引っ掻いている。
そこでは、反射プール(「上のごとく下もしかり」の概念を体現している)、ファルス的、ヨニ的象徴、土星への天文学的参照、そして多くの他のもののような、数多くの秘教的概念が研究され得る。LDSの歴史、哲学、あるいは信仰への予めの知識を持たなくてさえも、象徴-読み書きのできる人物ならば、この教会のその中核の意図を、それらのアートの意味を読むことによって、把握することができる。LDSのその儀式、象徴、そして行動様式は、直接にスコッティシュ・ライト・フリーメーソン団から持ち上げられ(剽窃継承され)てきた。
テンプル・スクエアでのアートの隠された意味は、異教と破壊的象徴の混合を組み入れ、そして巧妙に、ルシファー崇拝を執り行っている。
私は、モルモン教あるいはモルモン教の預言者ジョセフ・スミス・ジュニア[Joseph Smith, Jr.]の専門家であるとは主張していない。この記事の調査と構成において、私は可能な限り先入観なしに留まるよう努めてきた。しかしながら、私は知っている、聖書の中の言葉が世界に偽予言者たちに対して警告しており、そして、私が集めてきたもので判断しても、ジョセフ・スミスはそれが連れてくるものと同様に不誠実である。私はそれを言うものでありたくないが、しかし誰かが言わねばならない。
警戒を怠るな。
関連動画
LDSについての非常に有益なドキュメンタリー (訳注:みんな削除されているようです)
元記事は
Sinister Sites – Temple Square, Utah By Vigilant June 8th, 2009
http://vigilantcitizen.com/?p=986
何か関係ありますでしょうか?
関連
イルミナティ離脱者が広範な陰謀の詳細を語る by Henry Makow Ph.D. テクスト版2
http://satehate.exblog.jp/15393655
新世界のためのアジェンダ?
http://satehate.exblog.jp/6991054
GERMANY 1940 ISRAEL 2009 -- ゲームの駒たち
http://satehate.exblog.jp/10698986
アメリカの次の政府について by ふぐり玉蔵
http://satehate.exblog.jp/10250569
モルモン教の地下シェルター
http://satehate.exblog.jp/15289685
モルモン教とイスラエル/ブリティッシュ・イスラエリズム/「クリスチャン」・シオニズム (元記事はオルタ)
http://satehate.exblog.jp/15166812
「米国民の25%を占めるモルモン教等を中心としたキリスト教原理主義は、このイスラエルを強く支持し続けている。 キリスト教原理主義は、有色人種は劣った人種であり核戦争で絶滅させるべきだ、地球を白人だけの「楽園」にすべきだ、その中心がイスラエルであると主張し、イスラエルを叩くと主張していたサダム・フセインのイラクとの戦争をブッシュに推進させてきた。常に戦争の元凶となり続けているイスラエルとは、モルモン教とは一体何なのか?」
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オルタの奇妙さがここにあきらかになる。オルタは、「ユダヤの陰謀論」、「イルミナティ陰謀論」、「ルシフェリアン陰謀論」の「嘘」を言いたて続ける(誰かさんとコンビで?)が、「モルモン教等を中心としたキリスト教原理主義」の中核には、ルシフェリアン・イルミナティ・「ユダヤ人」、シオニスト・「ユダヤ人」(シオニストやイルミナティには非ユダヤ人[完全にそういえるかどうかは自分にはわからない]もいるとは思う)が、おわしますることは明白である。 特に、重要な役者には、ロスチャイルド家の名前を変えた子孫が多いことも今日明白である。
オルタは、この点は以前から怪しいわけだが、「キリスト」教徒や、「ナチ」を敵役に仕立てる活動を続けに続ける係であると思われる。オルタの言う「ナチ」は、本当のところはイルミナティ・ユダヤ人のエリートが後援するシオニズムの別名である。また、オルタは9.11の犯人に言及するものを(キリスト教の)右翼と呼んだりもする傾向があるようだ(笑)。 ついでに言えば、オルタは朝鮮「進駐軍」についてもあまり語らないようだ。
(注記:ただ、この種の犯罪シンジケートに反対するユダヤ人たちが彼らに憎まれていることも本当であろうから、ただユダヤ人というのではなく、最低「シンジケート・ユダヤ人」や「シオニスト・ユダヤ人」等とすることが望ましいとは思う)
まあ、オルタはこの大きな「躓きの石」を割引きながら読みましょう。よい記事もあるので。
by oninomae | 2011-01-29 16:26 | 魔術=詐欺とイルミナティ