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オズの魔法使いのオカルトルーツ By Vigilant その2


オズの魔法使いのオカルトルーツ By Vigilant October 8th, 2009  その2


オズの魔法使いのオカルト的意味

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イルミネーションへの道


もしあなたがオズの魔法使いの読んだこともあるいは観たこともないか、あるいはあなたの記憶を新たにする必要があるならば、以下がその映画の簡潔な要約である:

その映画は、12歳の農家の娘ドロシー・ゲイル(ジュディ・ガーランド)について行く。ドロシーは彼女のおばエムとおじヘンリーとともにカンザスの農場に住んでいるが、より良い場所「虹の彼方のどこか」を夢見ている。竜巻中にその枠が緩んでいた一枚の窓に打たれ意識不明になった後、ドロシーは彼女と、彼女の犬トト、そしてその農家がオズの魔法の土地に運ばれた夢を見る。

そこでは、北の善い魔女、グリンダ(ビリー・バーク)が、ドロシーがエメラルドシティーへの黄色のレンガ道に従って進み、彼女をカンザスに戻すことが出来るオズの魔法使いに会うようにと助言する。

彼女の旅の途中、彼女はかかし(レイ・ボルジャー)、ブリキ男(ジャック・ヘイリー)、そして臆病ライオン(バート・ラー)ち出会う。彼らは、彼ら自身に欠けているもの(それぞれ、脳、心、そして勇気)を入手することを希望しながら、彼女に加わる。

このすべては、また、西の邪悪な魔女(マーガレット・ハミルトン)と彼女の妹のルビーのスリッパを、それらをグリンダから受け取ったドロシーから奪おうとする彼女の攻撃を避けようと試みる間になされる。


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上記の、オズの魔法使いの物語全体は、イルミネーションへの魂の小径-黄色いレンガの道の寓話物語である。 仏教(神智学の教えの一つの重要な部分)においては、同じ概念が「黄金の道」として言及される。

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物語は、カンザスに住むドロシー・ゲイルから始まる。それは、物質世界、我々の一人一人が自分たちの霊的な旅を開始する物理的な面を象徴している。

ドロシーは、エーテル領域に到達しそしてイルミネーションへの小径に従うために、「虹の彼方へ行く」気持ちにかられている。彼女は、より高い真実を求める衝動を示すことで、基本的に「ネージアを通過した」。

ドロシーは次に、カルマのサイクル、誤りと学んだ教訓のサイクルを表している上向きの巨大なサイクロンによってオズへと連れて行かれる。

それはまた、生まれ変わり、つまりそれが神性になるよう適合するまでの物理的誕生と魂の死の輪廻への神智学的信念を表している。 オズの黄色いレンガの道は、一つの外面的に拡張する螺旋として始まることに注意することはまた興味深い。

オカルトの象徴主義では、この螺旋は、魂が物質から霊的世界へと上昇しながら自己を進化させることを表す。(蛇足:これが、アセンション。自分たちで手本を示したらどうなんでしょうか?まったく)

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霊的な道の螺旋的開始

一つのオカルトの象徴としての螺旋の説明が以下である:

「螺旋(スパイラル):一つの軸の周りで、連続的にそれに近づきながらあるいはそれから後退しながら回転運動するある点(一般的には面)の軌跡(道);また、ある回転運動を直線上のものと複合することによって生み出されるへリックスに対しても用いられる。螺旋形は、繰り返しはなしに同じ点に向う回転運動をもたらす進化の進路の一つの適切な図解である。蛇、及び数字の8は、8個一組と無限大を意味していて、螺旋上の循環的な運動を表している。 空間内でのフォハットの進行は螺旋であり、そして霊は螺旋の進行中、物質へと下降する。一つの円から一つのへリックスが誘導されるその過程の反復は渦を生成する。 宇宙の進化の複雑な螺旋は、一つの偉大なる宇宙時代の誕生を開始したその点への回帰運動をもたらす。」 -The Encyclopedic Theosophical Glossary


彼女の旅を実施する前に、ドロシーは神秘学派の「シルヴァー・コード(母子の絆、へその緒)」を表す「銀の靴」を与えられる(黄色いレンガの道に対してルビー色がより映えると考えた監督による最終変更のゆえに、ドロシーは映画の中ではルビーのスリッパを履いていた)。

オカルト学派では、シルヴァー・コードは我々物質と霊的な自己との間の繋がりであるとみなされる。

「神智学では、人の物理的な体と人の霊体(アストラル体)は、霊的探求からの帰還を語る聖書の中のある通過によって触発された神秘的リンク「シルヴァー・コード」を通して繋がっている。あるいはかつてシルヴァー・コードは解き放たれたと伝道の書は言う、『それから、塵はもとのように地球に帰還し、霊はそれを与えた神に帰還するだろう。』フランク・ボーム自身の文章では、アストラル旅行中、シルヴァー・コードは、それを履いたものに特別の力を授ける銀の靴に霊感を与えるだろう。」-エヴァン・I・シュワルツ[Evan I. Schwartz]、Finding OZ: How L.Frank Baum Discovered the Great American Story


黄色いレンガの道に沿っての彼女の旅の間に、ドロシーは、それぞれ脳、心臓、勇気を探している、かかし、ブリキのきこり、そして臆病なライオンと出会う。

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これらの奇妙な登場人物たちは、イルミネーションへの彼らの探求を完了するために入会者たちによって必要とされる資質を具体化している。

ボームは、おそらくミス・ブラヴァツキーの以下の言葉に触発された:

「不屈の勇気が征服出来ないという危険性はない、非の打ち所のない純粋性が通過出来ないという苦難はない、強い知力が克服出来ないという困難はない」-HP・ブラヴァツキー

多くの障害を克服した後、その一行は最終的に、魔法使いに会うためにエメラルド・シティに達する。


魔法使い

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技巧と特殊効果に取り囲まれて、魔法使いは、残酷、無礼、そして浅はかであるとして受け入れられている。

その魔法使いは、実際には、キリスト教徒とユダヤ人たちの個人的な神の代役で、大衆を霊的な闇黒:エホバあるいはヤハウェの中に留めておくために従来の宗教によって使用される抑圧的な人物である。

その魔法使いが、自分の魔法使いを崇拝するよう人々を怖がらせるペテン師、山師であることが、後に発見される。

彼は確かに、登場人物たちが彼らの探求を完了することを助けることができなかった。

もしあなたが神秘主義学派の文献を読むなら、キリスト教に対するこの観点が常に表現されている。

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ああなんてこと、あなたは違ったのね、魔法使いさん


すべてが述べられ、なされた後に、ドロシー、かかし、ブリキ男、そしてライオンの探求をを完成させるために必要とされた脳、心、そして勇気は、彼ら各自の内部に発見された。

神秘学派は、常に彼らの学徒に、人は救いを得るために自分自身に頼らねばならないと教えた。物語全体を通して、ドロシーの犬トトは、彼女の「内なる声」;彼女の直感を表している。

神智学協会のウェブサイトから取ってきたトトの説明はこうである:

「トトは私たちの内部の、直感的、本能的で、もっとも動物的な部分を表している。 映画を全体を通して、ドロシーはトトあるいは彼女の内部の直感的自己と会話を持つ。 ここでの教訓は、内部のトトに耳を傾けることである。 この映画の中で、トトがは決して間違わなかった。 彼がかかしに吼えるとき、ドロシーは彼を無視しようと努める:『トト、バカなことしてないで。かかしは、しゃべらないわ』しかし、オズの国ではかかしは話す。 トトはまた、カーテンの後ろの小男に吼える。その魔法使いが一つの詐欺であると気づいたのは彼であった。

ゲイル農場で、そして城で再び、魔女はトトをバスケットに入れようとする。 影なるものは、直感を遮断し封じ込めようと努めるだろう。 両方の場合で、トトはバスケットから飛び出し脱出する。我々の直感的な声は無視され得るが、しかし封じ込められない。

最後の場面で、トトは一匹の猫を追い、ドロシーが彼を追いかけて、そしてそれ故に、彼女が気球に乗り損ねるようにする。 これが、ドロシーの究極の変換、彼女の内部の力の発見へと導くものである。気球に乗ることは、一人の痩せこけた脚の魔女が神性への旅を約束する、伝統的な宗教を表している。トトは正しくも、ドロシーを気球の外へでるよう余儀なくさせた。さもなくば、彼女は彼女の魔法(不思議な力)を発見しなかった。 これは、我々の直感、第六感、一見どこから湧いてきたのかわからないこれらの着想への瞬間的な賭けに耳を傾けるようにとの我々への一つの呼びかけである。」


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上述のように、偽の魔法使いは、彼女の最終目的地であるカンザスに戻るために、彼の気球へとドロシーを招待する。彼女はしかし、トト(彼女の直観)に従って、組織的宗教の空約束を表す気球を出る。

これは彼女の究極の啓示につながり、北の善き魔女(彼女の神聖な道案内)の助けを借りて、彼女は最終的に理解する:「彼女がずっと望んでいたものはすべて、「自分の裏庭の中」で発見出来ると。

イルミネーションを得るために、ドロシーは、東と西の邪悪な魔女たち(邪悪な水平の枢軸:物質世界を形成している)に打ち勝たねばならなかった。

彼女は、賢明にも、北と南の良い魔女(縦の枢軸:霊的な次元)の助言に耳を傾けた。

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北の善き魔女は、ドロシーの「神聖な火花」を表している。


物語の最後に、ドロシーはカンザスで目覚める:彼女は無事に自分の物理的(身体的)および精神的(霊的)な生命を結合させた。

彼女は今、再び自分自身快適な存在であり、そして、彼女の家族が彼女の探求の詳細を実際には信じない(無知な俗衆)にもかかわらず、彼女は最終的に「家のような場所はないわ」と言うことが出来る。 (訳注:なかなかうまいこと出来ていて、それなりの内容を含んでいるとは思います。 しかし、この後が・・・)



モナークマインドコントロールで使用されるオズの魔法使い

MK ウルトラ計画とマインドコントロールに関連したほとんどすべての文書が、オズの魔法使いの重要性について言及している。 伝えられるところでは、心的外傷に基づいたマインドコントロールプログラムのための一つの主題的基礎を提供するために、1940年代にその物語が米諜報団体のメンバーたちによって選ばれた

その映画は、犠牲者たちのプログラミングを強化するための一つの手段として使うために編集され、そして別の意味が与えられた。 (訳注:いやなことをしますね)

フリッツ・スプリングマイヤーの『Total Mind Control Slave 』からとったいくつかの例を示すと:

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・ドロシーと彼女の犬の間の密接な関係は、動物たち(なじんだもの)を利用する悪魔的カルトの間での一つの非常に微妙な結合である。モナーク奴隷の子は、あるペットと結びつくことが許可される。

・その子供はとにかく一匹のペットと結びつくことを望むだろう。なぜなら人々はこの時点でそれに対して怖がらせているからである。 次に、その子供に心的外傷を与えるためにそのペットが殺される。(訳注:まったく吐き気のする話です)

・モナークスレーブは「黄色のレンガ道に従う」ことを教えられる。どのような恐ろしいことが前方に待ち受けていようと、モナークスレーブは彼らのマスターによって彼らの前にしつらえられた黄色のレンガ道に従わねばならない。

・7色の虹は、大きな霊的な催眠装置としてのオカルト的意義を長い間有してきた。ドロシーは、「虹の彼方の」一つの場所である、苦しみのない一つの場所を探している。苦痛を逃れるために、虹の彼方へ行くように変更する。(これは、不思議の国のアリスで「鏡を通り抜ける」としても知られる)


「虹の彼方へ」はおそらく、かつて書かれそしてしばしば映画の中で暴力的なあるいは心的外傷を与える出来事の間に演奏される(映画Face-Offを見よ)最も分裂性の歌である。生み出される奇妙な効果は、そこではその暴力がもはや現実だとは思われず、正確に、いかにマインドコントロールの犠牲者たちに解離が働くかということである。 (訳注:これが西洋の「文明」であった)

我々はまた、ドロシーがケシ畑で眠りに落ちる場面がマインドコントロールの犠牲者たちをリラックスさせ操作するためのヘロインの使用への言及であることを推測するかもしれない。また、彼女の眠りからドロシーを呼び起こす空から落ちてくる雪を考えよう。これはコカインへの言及であり得るだろうか?

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これはヘロインを表すのか?


(訳注:いたずらに物質的な欲望を求めていくのは確かによろしくはないが、かつかつに奴隷的に生きている人間たちも、こうなると、実際は邪悪な現状に「霊的に」満足し、よりよいものを求めようとすることを放棄してしまうかもしれない。麻薬があれば、幸せだったりして)

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(よい宇宙人は来てくれないのかな?救世主は来てくれないのかな?なんちゃって状態で・・・)



おわりに

霊的真実を伝える寓意物語は、人類の始まりから存在してきた。 これらの単純だが非常に深遠な物語は、すべての文明に見いだされてきた:ケルト、インド、ペルシャ、アステカ、ギリシャ、エジプト、そしてその他。

意識していようがいまいが、フランク・ボームは、ホメロスのオデッセイと同様な調子で、大衆を楽しませ、そしてまた「覚醒者」に理解可能な神秘的なメッセージを含んでいる一つの古典的な寓話を作り出した。

オズの魔法使いの大いなる成功は、アメリカの(そして西洋世界の)真の精神的な教義を確認した。

ほとんどのアメリカ人が保守的なキリスト教徒であった1890年代に書かれ、ボームの物語は人々による伝統的宗教の進歩的な放棄と霊性の一つの新しい形の信奉を先取りした。

今日のニューエイジ運動は、多くの熟達者たちを得つつあり、そして、それらの大半が完全なごまかしであってさえも、彼らは皆、神智学によって触発されたと主張している。

他の運動が勢いを得続けている一方で、過去数十年におけるキリスト教の目を見張らせる衰退に、そのような物語が貢献して来ることが出来ただろうか?


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元記事は

The Occult Roots of The Wizard of Oz By Vigilant October 8th, 2009
http://vigilantcitizen.com/?p=2282


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虹の彼方に?



++
「霊的次元上昇」というのは、大金持ちが自分たちでやって欲しいですな。Oh my Gawd!  「詐欺の魔法使い」って、あなたたちのことでもあるでしょうが。


参照

「偉大なる白きブラザーフッドのマスターたち」のご託宣 by デーヴィッド・アイク
http://satehate.exblog.jp/8701195

ニューエイジ・偉大なる白きブラザーフッド?
http://satehate.exblog.jp/8696916

薔薇十字と「来るべき種族」?
http://satehate.exblog.jp/12737698

麻薬とマインドコントロールの歴史 3
http://satehate.exblog.jp/13324384

フリーメイソンの計画 by 林陽 2 キリストへの憎悪と結社の起源 + 世界専制
http://satehate.exblog.jp/11885802

フリーメーソンの操心術(Michael A. Hoffman)&デービット・ロックフェラーかく語りき(Victor Thorn) メモ
http://satehate.exblog.jp/7518750/

アメリカのマインドコントロール・テクノロジー進化の道筋
http://satehate.exblog.jp/7676047/

「プロジェクト・ブルービーム」 by デーヴィッド・アイク
http://satehate.exblog.jp/9257910

表向きの慈善事業の多くの形態の間には隠されたアジェンダがある
http://satehate.exblog.jp/13053931

2012 全国ロードショー
http://satehate.exblog.jp/13019178

ニューエイジ・アセンション:スピリチュアルな「ともだち」
http://satehate.exblog.jp/12903383

免疫学的不妊化の基礎2  ホルモン-毒素複合体編
http://satehate.exblog.jp/12925696

ビル・ゲイツ:羊の皮を被った悪魔主義者か?  By Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/8532436/

私は、私の世代を狙いとする「ニューエイジ」を完全に打ち倒す。

それは、共産主義とまったく同様に、われわれの理想主義に訴えかけるが、しかし、狡猾な隠されたアジェンダをもっている。  


信用危機:先進国のオカルト植民地化? by Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/10549540

悪魔主義銀行家の陰謀 by Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/11701619

イルミナティ離脱者が広範な陰謀の詳細を語る by Henry Makow Ph.D. 
http://satehate.exblog.jp/10518866/

最高位のイルミナティ離脱者:「ロスチャイルド一族がドルイド妖術で支配している」 By Henry Makow
http://satehate.exblog.jp/12794988/

魔術とイルミナティ
http://satehate.exblog.jp/7393770/


関連

「オズの魔法使い」に隠された陰謀
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-219.html

by oninomae | 2010-10-02 00:37 | 魔術=詐欺とイルミナティ

 

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