ハリウッドはどのように秘密結社についての偽情報を広げるか By Vigilant １

ハリウッドはどのように秘密結社についての偽情報を広げるか　By Vigilant July 18th, 2009 　その１（イントロ）

2008年の間に、一つの新しいトレンドが、ハリウッドで出現した：秘密結社が映画の複雑な筋の中心になるというトレンドである。あるものはこれを驚きと感じるかもしれない。なぜなら、秘密結社は・・・充分に・・・秘密であると想像されているからである。

映画業界多くの人々はそれらの兄弟団の一部であり、とするとこの背後にある理由は何か？

我々は、『ナショナルトレジャー』と『天使と悪魔』を調査することによって、ハリウッドが創り出そうとしている神話について見つめるであろう。



10年前には、フリーメイソンまたはイルミナティについての映画は希で遠く離れたものであった（映画におけるフリーメーソン言及の一つの親切な一覧表がここにある）。

しかし、過去10年の間に、一つの大きな転換があった。世界中の公衆は、それらの兄弟団を話の中心の呼び物に据えた主要な大ヒット映画を目撃してきた。それらの通俗的なシンボルが豊富に誇示され、そしてそれらの歴史が説明されさえした。

なぜこれらの結社は、大多数は彼らの存在に気付いてさえいない平均的な映画の観客に自分たち自身を曝しているのか？　秘密性は、これらの教団の生き残りにとって一つの重要な必要条件ではないのか？

私は、これらのエリート結社のコミュニケーション戦略におけるある重要な変更が起こっていると思っている。

任意の個人がコンテンツを作成し公開できるデジタル時代の到来が、そのような組織の秘密性を不可能にしている。

私家版のウェブサイト、本、文書、DVD,そして他のメディアが、フリーメーソンや他の教団の多くの秘密を暴いてきた。

希少でかつ限定的な本の中で見いだせるだけであった情報が、今や一回のグーグル検索で済んでしまう。私は、「俗衆」によって保有されている知識水準によって驚かされた幾人かのメーソンたちと遭遇したことがある。 実際にはその兄弟団へと手ほどきをされてはいない、メーソンの学者のそのようなタイプは、それほど昔ではなくても非常にまれであった。

デジタルへの転換は不可逆的である（そして完了した）ので、オカルト教団は、この新しい状況に対して彼らの戦略を適応させてきた（彼らはおそらくこのことがやってくるのを何年か前に理解していた）。

その戦略は：「もし彼らが我々について知らねばならないのなら、何を知るべきかを我々が彼らに告げよう。」である。

ハリウッドやベストセラーの本を通して、秘密結社は、平均的な奴に紹介されている。ただし、一つの大きな条件とともに：公衆は秘密結社のある歪められた、戯画化した、そしてロマンチックな描写を与えられる。

我々は、大衆文化において、秘密結社周辺の架空の知識を紹介されている。興味をそそるシンボル、宝探し、そして風変わりな冒険とともにである。

観客は、彼らが実際にフリーメイソンやイルミナティについての事実を学んでいると信じ、そして彼らは驚きや魅惑そして称賛の気持ちを持って、映画館を去る。

これらの感情は、しかしながら、完全に誤った事実、疑わしい説明やおとぎ話の物語に基づいている。

これらの映画を観た後、観客はこれらの教団に対して肯定的な傾向を有しており、そして彼らに関連した陰謀を信じたり研究したりしたい気がより少なくなるであろう。





続く

元記事は

How Hollywood Spreads Disinformation About Secret Societies　By Vigilant　 July 18th, 2009
http://vigilantcitizen.com/?p=1483　（和訳１回目です）



かれらは見た目には虎だが中味は羊であって、風が通り抜けて行く頭の持主なのである。 プロトコール 15より





おまけ

第二次世界大戦が原爆で終わった理由
http://tamekiyo.com/documents/others/ww2end.html

なお、ニューメキシコ州で原爆のテストに成功した1945年7月16日、広島の原爆投下1945年8月6日、終戦の日とされる1945年8月15日も、いずれも数字を合計すると33になる日である。









もう一つおまけ

ニュースいろいろ　U・ｪ・Uﾉ　ちわわのひとりごと
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=89#sequel