飢餓は一つの政治的武器として使用される by David Rothscum 1
この辺で、後まわしにしていましたが重要なDavid Rothscumさんの記事に戻ってみましょう。
飢餓は一つの政治的武器として使用される by David Rothscum Tuesday, May 12, 2009 その1
国連のジャック・ディウフ[Jacques Diouf]は最近警告した。 2007年に飢えていると見なされた人々の数が7500万人ほど増加し、そしてさらに2008年にその階層に4000万人が加わったその上、今年、追加的な1億400万人の人々が飢えることになりそうであると。
推定1300万人の人々が、飢餓で毎年死んでおり、そして生き残り栄養失調の中で生育している者たちは、しばしば脳の損傷と彼らの人生の残りの期間、低IQに苦しんでいる。
その理由は、我々がこれを止めるに無力であるためでも、あるいは第三世界における人口過剰のためでもない。
毎年1300万人の人々を殺しているこの悪化している地球規模の飢餓は、完全に除去することができるし、そしてそのためにかかるだろう費用のすべては、地球規模の食料生産を倍増するための年間300億ドルの投資でよいだろう。これは米国がイラクでの戦争に3ヶ月ごとに費やしている金額より少ないのである。
飢餓は古代の武器であり、そしてそれは大英帝国によってその植民地をコントロールするために激しく使用された。
ジョージ・モンビオット[George Monbiot]はガーディアン紙で書いている:
彼の2001年に出版された本『後期ビクトリア朝のホロコースト[Late Victorian Holocausts]』の中で、マイク・デイビス[Mike Davis]は、1200万から2900万のインド人たちを殺した飢饉の物語を語っている。
これらの人々は、彼が実証するように、英国の国家政策によって殺害された。
一つのエルニーニョによる干ばつが、1876年デカン高原の農民を困窮させていたとき、インドでは米と小麦の純剰余があった。
しかし、総督、リットン卿[Lord Lytton: Robert Bulwer-Lytton, 1st Earl of Lytton]は、何ものもそのイングランドへの輸出を妨げるべきではないと主張した。
1877年と1878年、飢饉の真っ最中に、穀物商人たちは6.4億ポンドを記録する小麦の輸出を行った。
その農民たちが飢え始めるにつれて、担当官たちは「あらゆる可能な方法で救済の仕事を阻むこと」を命じられた。
1877年のその反慈善的貢献法は、「穀物価格の市場での固定化によって潜在的に妨げられた個人的な救済寄付を、投獄の苦痛によって、」禁止した。
ほとんどの地方で許可された唯一の救済は重労働で、そのことから飢餓の進んだ状態にあるものは誰であれ追い払われた。
その労働収容所では、労働者たちはブヘンバルトの被収容者よりも少ない食糧を与えられた。1877年、そのキャンプでの死亡数は、年間死亡率94%に匹敵した。
(訳者追加: 「世界は、舞台裏を知らない人々には想像もつかない別人によって支配されている」 ベンジャミン・ディズレーリ[Benjamin Disraeli])
英国のエリートたちは、書籍の中で、食糧を世界の人口を減らすための武器として使用することを推奨した。例えば、バートランド・ラッセル[Bertrand Russel]は、書いた:
「この問題[人口増加と食糧供給減少]に対処するには、世界人口の増加を防ぐ方法を見つけることが必要となる。もしこれが戦争、疫病、そして飢饉とは別のやり方でなされるなら、それは強力な国際的権限を必要とするだろう。この権限は、その権限が確立した暁には、世界の食糧を様々な国に人口に比例して分配すべきである。もしどの国であれ、引き続いてその人口を増やした場合は、その国はその理由によりなんらより多くの食料を受け取るべきではない。人口を増加させないことに対する動機は、それゆえ非常に抗し難いだろう。増加を防ぐどの方法を選ぶかは、決定する各々の国に任されるべきである。」 - 124
現在、さまざまな国へ食糧を配分している一つの強力な国際機関が存在している。これは、国連の食糧援助部局で、世界食糧計画[the World Food Programme]と呼ばれている。
今年2009年1月28日、タイムズ紙は、オバマ大統領はロバート・ムガベ[Robert Mugabe]大統領を打倒するための新鮮なアプローチを欲して、側近たちと、ジンバブエ[Zimbabwe]政権に対して課する厳しい新たな国連制裁を得るための前例のない米国主導の外交的圧力について議論していると報じた。
タイムズ紙はさらに、なんであれ新しいアプローチ中の重要人物はスーザン・ライス[Susan Rice]、オバマの国連大使であると述べた。
わずか1日後、もうひとつ別の英国紙、ガーディアン紙が、国連世界食糧計画はジンバブエの食糧配給を半減させるだろうと報じた。
世界食糧計画は2月に、中核トウモロコシの割当量の削減を予定している。 その国に残っている人々の約70%にあたる700万のジンバブエ人たちに対して1カ月あたり10kgから5kg、言い換えればちょうど一日600カロリーへの削減となる。
推奨配給量は1カ月あたり12kgである。
ローズ奨学生、そしてさらに重要なことに、三極委員会の執行委員会のメンバーとして、スーザン・ライスは上席世界主義者である。
アメリカ合衆国は公式に、食糧を一つの政治的武器と認識している。それゆえこの動きは驚くべきことではない。
1976年、ヘンリー・キッシンジャー[Henry Kissinger']のNSSM 200[1774]に対する一つの追跡調査報告が、彼の国家安全保障アドバイザーとしての後継者により出版された。それは以下の質問をこれらの問題に対する推奨される答えとともに提議した。
食糧は国家権力の一つの道具と見なされるか?
(はい)
どのような基礎に基づいて、そのような食料資源は供給されるべきか?
(適切な人口抑制プログラムを有する国へ。)
続く
元記事は
Starvation is used as a political weapon by David Rothscum Tuesday, May 12, 2009
http://davidrothscum.blogspot.com/2009/05/starvation-is-used-as-political-weapon.html 和訳その1
英連邦・HIV/AIDS
http://satehate.exblog.jp/m2008-04-01/
絶滅・環境保護・エイズ(AIDS/HIV)・撲滅・What&Why
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イルミナティ入門 By Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/14287983/
by oninomae | 2010-05-05 11:12 | ホロコースト・飢餓