ユダヤ人がエルサレムで反シオニスト大会
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/371/ を転載
ユダヤ人がエルサレムで反シオニスト大会 【4月19日 PRESS TV】
http://www.presstv.com/detail.aspx?id=123766&ionid=351020202
反シオニストを叫ぶ正統派ユダヤ人
多くの正統派ユダヤ人がエルサレムで、ネタニヤフ政権の政策とパレスチナ人に対する虐待に反対するためデモンストレーションを行った。
ネトゥレイ・カルタ[Neturei Karta](市民防衛団)のメンバーは18日、アル・クァッズ(エルサレム)の安息広場に集まった。デモを行う人々は反シオニストのスローガンを叫び、「ユダヤ人はシオニストではない」と書かれたプラカードを持ち歩いた。
彼らはまたイスラエルの旗を焼き払ったため、保安部隊がデモ隊を潰しに掛かり、一人を逮捕した。
この事件は、イスラエルが60年以上前に占領したパレスチナ人の領土の作り話のことでお祝いをしている間に起きた。
今年1月、ネトゥレイ・カルタのあるグループはガザに入りパレスチナ人を支援するために安息日をそこで過ごした。
ネトゥレイ・カルタの代表団は2006年12月イランのテヘランで開催された、ホロコースト修正会議に出席している。彼らはそこで「シオニスト政権(イスラエル国)の犯罪に対抗する勇気ある姿勢」のために、イランのアハマディネジャド大統領に感謝の意を示した。
彼らはまた、占領中のパレスチナでのシオニストの犯罪を糾弾し、イスラエル政権はシオニストの事業体を作り出すためにホロコーストをその口実に利用したと指摘した。*
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訳者のコメントも転載
正統派ユダヤ人の中には、シオニストに反対し、現在のシオニスト政権であるネタニヤフ政権に反対するネトゥレイ・カルタのような過激な者たちがいる。彼らはイスラエルの建国を認めない。彼らの国はメシアが到来してはじめて建国されるものだ、と信じているのだ。超正統派とも言われている。
しかしネトゥレイ・カルタほど過激でなくても、シオニストのやり方に反対する者たちは多い。
時代が煮詰まるにつれ、イスラエル国内でも今まで主流であったシオニストたちに対抗するグループがその勢いを強めていくことだろう。それはイスラエルの存続のためにも、必要な動きであり、武断的で容赦ないパレスチナ人に対する姿勢をシオニストが継続すれば、イスラエルの存続自体が危ぶまれるのであるから、反シオニストのような動きは却ってイスラエル自体のために良いことなのだ。
そして反シオニストが主流派となれば、そこからイスラエルの未来の展望が開かれていくであろう。
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*殺された側の人たちからすればもはや常識! 「嘘の護衛」が、世界中でどんどん崩れていくことを期待したい。
by oninomae | 2010-04-21 00:59 | イルミナティとシオニズム