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ビル・ゲイツの想像上の慈善事業は別のアジェンダに奉仕する by David Rothscum 3


ビル・ゲイツの想像上の慈善事業は別のアジェンダに奉仕する by David Rothscum Friday, May 29, 2009 その3(この記事最終)


考察するもう一つの問題は、レイ・カーツワイルのような人々が、それは我々の惑星の人々が持っている大半の職業の終焉を意味すると信じている技術的な進歩である。

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例えば、カーツワイルによれば、2030年までには1ドルのコンピュータが人間の脳と同じくらい強力になるだろう。

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過去10年間に、1000万人分の製造業の雇用が機械による人間の置き換えのために失われた。多くのケースで、人々は新しい仕事を遂行するための訓練を受ける。それはしばしばより技術的でより手作業的ではないものを含んでいる。

しかしながら、$ 1のコンピュータが人間の脳に匹敵するほど強力になったとき、自動化のために彼らの仕事を失った人々にとっての新しい仕事は何もないだろう。 コンピュータたちは自分自身をやり繰りするだろうから。

ほとんどの富を所有する少数のエリートは、我々の残りに対して何の必要もないだろう。我々は簡単に技術によって置き換えられるのだから。

一部の人々がこの事実に数十年前に気づき、この悪夢のシナリオを防ぐ唯一の方法は技術的進歩にストップをかけることであるとの結論に達した。

これらの人間の一人が、我々が今ユナボマー[Unabomber]としてしっているセオドア・カジンスキー[Theodore Kaczynski, 1942-]であった。

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カジンスキーは1942年に生まれ、数学で信じられないほどの才能を示した。小学5年生のとき、あるスクールカウンセラーが彼にIQテストを行い、彼は167点を記録した。

短期間数学を教えた後、その男は原始主義者[primitivist]として生活を始め、そして彼の今や有名な爆弾闘争を開始した。

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彼の暴力的な方法は非難されるべきではあるが、その男は我々が直面している危険を理解していた。そして彼の予言のいくつかは既に正しいことが判明してきた。

1995年に出版された彼のマニフェストの中で、彼は書いている。例えば

まず最初に、コンピュータ科学者たちが、人間がそれを行うことができるよりもよりよくすべてのことを行うことが出来る知的機械を開発することに成功したと仮定してみよう。

その場合、おそらくすべての仕事は、巨大で、高度に組織化された機械システムによってなされ、そして何の人間の努力も必要とされないだろう。

2つのケースのいずれかが発生する可能性がある。その機械は人間の監視なしにすべての彼ら自身の決定を行うことが許される。あるいはまた、その機械に対する人間の制御が保持される

もしその機械がすべての彼ら自身の決定を許されるなら、我々はその結果に対していかなる推測もすることが出来ない。なぜならいかにそのような機械が振る舞うのか推測することが出来ないからである。

我々は単に、人類の運命がその機械のなすがままになるだろうと指摘するのみである。

人類はすべての権力をその機械に手渡すほど十分には決して馬鹿ではないだろうという主張がなされるかもしれない。

しかし、我々は人類が自発的にその機械に権力を渡すだろうと示唆しているのでもなければ、その機械が故意に権力を握るだろうと言っているのでもない。

我々が示唆しているのは、人類は自分では実際の選択をせずその機械の決定のすべてを受け入れる、そのようなその機械への依存の地位に、自分自身を容易に陥らせることを許すかもしれないということである。

社会とそれに直面するがますます複雑になり、機械がますます知的になるにつれて、人々は彼らのためにより多くの彼らの決定を機械にさせるだろう。単に、機械の成す決定が人間の成す決定よりより結果をもたらすだろうから。

結局、そのシステムが動き続けるに必要な決定があまりに複雑で、人類はそれを知的に行うことが出来ないようになる一つのステージにまで進むかもしれない。

その段階で、その機械は現実には管理しているだろう。

人々はその機械をとにかく停止することが出来ないだろう。なぜなら彼らはそれらを停止することは自殺を意味するだろうほど、それらに依存しているだろうからである。



他方、その機械に対する人間の制御が保持され得ることが可能である。

その場合は、平均的な人間が、彼の車あるいは彼のパソコンのような彼自身の個人的機械に対する制御を行うかもしれない。しかし、機械の大規模システムに対する制御は、少数のエリートの手の中に入るだろう-ちょうど今日そうであるように。 だが、二つの点で違いがある。

改良された技術のおかげで、そのエリートは大衆に対してより大きな制御を行うだろう;そして人間の仕事はもはや必要ないだろうから、そのシステムにおいては、大衆は過剰で役に立たない重荷である。

もしそのエリートが無慈悲な場合は、彼らは単に人類の大量駆除を決定するかもしれない。もし彼らが慈悲深ければ、彼らは世界をそのエリートに残して、大量の人類が絶滅するまで出生率を下げるために、宣伝あるいは他の心理学的あるいは生物学的技術を使うかもしれない (訳注:まったく的確な予言ですね。今はここかも)

あるいは、もしエリートが心の優しいリベラルからなるなら、彼らは、人類の残りに対して良い羊飼いとしての役割を果たすことを決定するかもしれない。 (訳注:ここ以下はあるとしても「アセンション」後らしいですな)

彼らは、すべての者たちの生理的(物理的)必要性が満たされること、すべての子供たちが精神的に衛生的な条件下で育つこと、すべての者たちが自分を忙しくしておくための健全な趣味を持つこと、そして誰であれ不満になった者は、彼の「問題」を癒すために「治療」を受けることを、引き受ける。

もちろん、人々が、権力行為への彼らの必要性を除去するか、あるいは彼らの権力への争いを無害な趣味に「昇華」させるかいずれかのために、生物学的あるいは心理学的にエンジニアされるだろうほどに人生は無目的になるだろう。

これらの技術的に処理された人間は、そのような社会の中では幸せかもしれない。だが、彼らは間違いなく自由ではない。彼らは、家畜動物の状態に零落させられるだろう

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ビル・ゲイツのような億万長者で未来学者が、すべての彼らのマネーを人口抑制に使うことから、カジンスキーの予測が正しいと判明したことは明らかである。

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我々はただ、彼の抵抗手段としての暴力の使用が不必要であると判明するだろうことを期待するほかない。



元記事は

Bill Gates supposed philanthropy serves a different agenda by David Rothscum Friday, May 29, 2009
http://davidrothscum.blogspot.com/2009/05/bill-gates-supposed-philanthropy-serves.html (今回は和訳その3.最終回です) まだ、ワクチン話は続きます。


参照

マイクロチップと大いなる世界人間牧場 by デーヴィッド・アイク
http://satehate.exblog.jp/8496970/

マイクロチップと大いなる世界人間牧場 2
http://satehate.exblog.jp/8507585/

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新型ワクチン、0歳児にも…全国民が接種対象に (2010年1月21日08時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100121-OYT1T00068.htm 

厚生労働省は、新型インフルエンザワクチンの接種を、0歳児に対しても認めることに決めた。

これですべての国民がワクチンを受けられることになった。


ワクチンの優先接種の対象は、1~18歳の子供、65歳以上の高齢者、持病のある人、0歳児の両親などに限られ、0歳児は免疫がつきにくいとして、はずされていた。優先接種が一段落し、19~64歳の健康な成人への接種が始まっているが、国産ワクチンも余剰がでる見通し。国産ワクチンの場合、0歳児は成人の5分の1の量を、1~4週間の間隔をおいて2回接種する。

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by oninomae | 2010-01-21 19:55 | バイオハザード・ワクチン  

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