自閉症、優生学と人間内での分裂 by David Rothscum 3


自閉症、優生学と人間内での分裂 by David Rothscum 3

同様の構想が今日存続する。

BBCは、2006年に(リンク切れ)、ロンドンスクールオブエコノミクスの進化理論家オリバー・カレー[Oliver Curry]が、人類が2つに分裂することを予期していることを報告した。

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「遺伝的の上流階級」は、背が高く知的で見かけの良い存在に進化していくだろう。他方、人類の残りの部分は、BBCが彼らをそう呼んでいるような「ゴブリン様生物」へと退行していくだろう。

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HGウェルズと同様に、オリバー・カレーは、技術革新のために、行う仕事がほとんど残されていないだろうゆえに、この新しい人種は退行するだろうと恐れている。

BBCの記事から:

コミュニケーションと他者との相互作用のような社会的スキルは、愛、共感、信頼そして尊敬のような感情とともに失われ得る。

人々は他人の世話をすること、あるいはチームの中で働くことが、よりできなくなるだろう。

物理的に、彼らはより子供じみてみえるようになり始めるだろう。

あごは弱まるだろう。加工食品のゆえ噛む必要がより少なくなる結果として。

また、弱い免疫系を結果する薬への依存が原因での健康上の問題があり得るであろう。

死の防止はまた、癌を引き起こす遺伝的欠陥を保存することに役立つだろう。


このようなアイデアは、イギリス軍の最高位集団の中でさえ発見することができる。

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2006年に、DCDC戦略動向[DCDC Strategic Trends]と呼ばれる一つのドキュメントが、我々が将来的経験するかもしれないいかなるシナリオに対しても軍を備えておくことを助けるために刊行公開された。 その文書はここに見つけることができる。それはとりわけ言及している:

グローバリゼーションは、一つのグローバル化された社会のメンバーたちを結びつける決定的に重要な意味を持つ相互依存関係を結果するだろう。その社会は、一つの小さな超リッチなエリートと、スラム街で必要最低限の生活をしている住人たちの大量の下層階級を含むだろう。後者は、2020年には世界人口の20%を占めるようになるだろう。

(...)


新しい人間

高度に進歩した遺伝学の適用は、人間の性質と存在についての現在の想定に挑戦することがあり得るだろう。

当初は医療用に用い、これらの分野でのブレークスルーは、物理的強度と知覚を含む人間の特性の超強化などの倫理的問題を生ずる使用へと進むだろう。

特性の極度なバリエーションが、個人間で、あるいは強化がファッションの問題になったところでは、社会の間で起こりえる。そのことは、紛争のための追加的理由を作り出すだろう。


(...)

高齢化の影響を防止するための遺伝子治療処置

遺伝学の発展は、高齢化の症状の治療を可能にするかもしれない、そしてこのことは、それを用いる余裕がある者たちの平均寿命を大幅に増やす結果となるだろう。

「長寿を購入する」余裕がある者たちと余裕がない者達との間の分裂は、感知されるグローバルな不平等を悪化させることができるだろう。

独裁的・専制的な支配者たちは、潜在的にまた「長寿を購入する」ことができるだろう。それは彼らの政権と国際的なセキュリティリスクを延長することになる。

Wired.comの一つの記事は、これらのようなアイデアはアメリカのトランスヒューマニスト集団の中でも同様に流行していることを示している。 それはこう言って始まる

生命倫理学者と科学者たちは、遺伝子工学と他の技術が人類を、いつの日かお互いに破壊しようと努める階層に分裂させ始めているという未来の恐怖について熟考している。

富裕で、権力のある人々は、彼らの子供たちをより賢明にするために技術を使うだろうと、彼らは言う。

貧困で公民権を奪われた層は、一方で、ジョナサン・スウィフトのガリバー旅行記中のヤフー[Yahoos]たちのような一種の人間以下の召使い階級となるだろう。

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それは続けて、複数の著名な生物学者や生命倫理学者のこれらの開発についての見解を引用している。

人類の内部での来るべき分裂についての信念は、学界内で広まっている。 それはトランスヒューマニズムのアイデア、私が先に言及したジュリアン・ハクスリーの哲学に繋がっている。

トランスヒューマニズムとは、遺伝子改変そして/あるいは技術的増強を通じて、人類はいずれは進化をその自身の手の内のものとし、そしてそれ自身を再デザインするだろうという信念である。

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もちろん、DCDC戦略動向が言うように、もしこのことがそもそも可能となるだろうとすれば、それが社会の高い階層内の者達にのみ利用可能となる可能性は非常に高いだろう。

これらが単に象牙の塔に住んでいる人々の妄想であろうとなかろうと、これは一つの不安な傾向である。なぜなら、これらの人々が我々の社会の多くの側面を制御しているし、そして彼らは、我々の残余は退行する一方で、人類の一部はあるより良い種になるべく運命付けられていると信じているからである



Autism, Eugenics and the split within Humanity by David Rothscum Tuesday, March 17, 2009
http://davidrothscum.blogspot.com/2009/03/autism-eugenics-and-split-within.html (今回は和訳その3です)


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by oninomae | 2010-01-07 19:38 | バイオハザード・医療  

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