誓いはどこへいった?
ヒポクラテスの誓い
(ギルド的誓いは略す)
自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
依頼されても人を殺す薬を与えない。
同様に婦人を流産させる道具を与えない。
生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
中略
どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、不正を犯すことなく、医術を行う。
医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。
この誓いを守り続ける限り、私は人生と医術とを享受し、全ての人から尊敬されるであろう!
しかし、万が一、この誓いを破る時、私はその反対の運命を賜るだろう。
ジュネーブ宣言
医療専門職の一員としての任を得るにあたり、
私は、人類への貢献に自らの人生を捧げることを厳粛に誓う。
私は、私の恩師たちへ、彼らが当然受くべき尊敬と感謝の念を捧げる。
私は、良心と尊厳とをもって、自らの職務を実践する。
私の患者の健康を、私の第一の関心事項とする。
私は、例え患者が亡くなった後であろうと、信頼され打ち明けられた秘密を尊重する。
私は、全身全霊をかけて、医療専門職の名誉と高貴なる伝統を堅持する。
私の同僚たちを、私の兄弟姉妹とする。
私は、年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、私の職務と私の患者との間に干渉することを許さない。
私は、人命を最大限尊重し続ける。
私は、たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために私の医学的知識を使用しない。
私は、自由意思のもと私の名誉をかけて、厳粛にこれらのことを誓約する。
by oninomae | 2009-07-29 22:14 | バイオハザード・医療