新世界秩序は「ユダヤ人の」ものか? by Henry Makow Ph.D.
新世界秩序は「ユダヤ人の」ものか? by Henry Makow Ph.D. February 12, 2005
まず、「新世界秩序」を定義することから始めよう。
新世界秩序の主たる推進力は、世界の中央銀行家たちの側の欲望である。それは、彼らの巨大な経済的権力を、政治的、社会的支配の恒久的な地球規模の制度に変換しようとするものである。
彼らの権力は信用に対する彼らの独占に基づいている。
彼らは、政府のマネーを印刷するための信用を利用している。そして、納税者にそれらに対する利子として何十億ドル以上の支払いをするように要求する。
連邦準備制度のような中央銀行は、政府機関であるふりをする。 が、そうではない。 それらは、おそらく三〇〇ほどの家族によって私的に所有されている。
これらの家族の大半はユダヤ系であることは意義深い。いかに意義深いかは私はまだ確信がない。 もし彼らがルター派あるいはズールー族であったとしても、確かに我々の反対は同じことであろう。 私は正統ユダヤ教を順守する信者ではないユダヤ人だが、この状況は、人類にもユダヤ人にも同様に致命的であると信じる。 我々はすでに第二次世界大戦での悲劇的な結果を見てきている。
アメリカの発明家トーマス・エジソン[Thomas Edison]は、新世界秩序がそれを永続させるべく設計されているこの巨大な詐欺について次のように述べている:
「我々の国が債券を発行することはできるが、通貨は発行できないというのは馬鹿げている。どちらも支払いをする約束であるが、一方は高利貸しを太らせ、他方は人々を助ける。」
中央銀行はまた、企業や個人に対しての信用供給を管理する。アトランタ連邦準備銀行の信用マネージャーであるロバート・ヘンフィル[Robert Hemphill, wiki]は、この受け入れがたい状況を説明している。
「これは驚くべき考えである。我々は完全に商業銀行に依存している。流通しているものであれ、現金であれ、あるいは信用であれいかなるドルも誰かが借りねばならない。もし銀行が十分なお金を作り出せば、我々は繁栄する;もしそうしなければ、我々は飢える。我々は完全に永続的なマネー・システムなしでいる。もし人がその全体像を把握できたなら、我々の絶望的位置の悲劇的な不条理は、ほとんど信じられないほどのものである。しかし、現実はそうなっている・・・それは、もしそのことが広く理解され、その欠陥がすみやかに修復されないならば、我々の現在の文明は崩壊しえるほど重要なことである。」
一九一三年に連邦準備制度が創設されたとき、あるロンドンの銀行家は、それが詐欺であると認めた。
「そのシステムを理解する少数の人間は、その利益に関心があるか、あるいはその恩恵に依存しているため、その階級からは反対はないだろう・・・大半の人々は、精神的に理解する能力がないので、その重荷を文句もいわずに背負い、そしてたぶん、そのシステムが彼らの利益に有害である(反している)とは疑いさえせずにそうするだろう。」
帰結
明らかに、マネーを印刷することは、米国憲法に述べられているように公的領域内にあるべきだ。
この異常な状況は、人類の災難の源である。
それは概して経済を支配する人々を、社会に対して戦わせる。 彼らの利益のためにこそ、社会を不安定化し、不道徳、内部分裂(同性婚のような)、そして、債務の増加を実現し大衆を動転させ支配するための戦争を助長する。
その銀行家たちは、家族や社会的一体性を損なう(ホモ)性革命、フェミニズム、そしてと多文化主義のような社会工学プログラムに責任がある。 この基本的な敵意は、実際にはエリートたちが運営している巨大な犯罪地下組織をもまたサポートしている。
銀行家たちはリンカーンやジョン・F・ケネディのような大統領の暗殺、そして世界貿易センタービルへの攻撃に責任がある。
彼らは、マスメディアを所有あるいは支配している。それはG・W・ブッシュ大統領、イラク戦争、そしてイランへの差し迫った攻撃を正当化する。
戦争は、徴兵制と抑圧的警察国家を導入するための口実を提供する。
今日における成功は、銀行家の詐欺に対して、故意にあるいは無意識に、共犯者になろうとする人の意欲に基づいている。 富裕な起業家でさえも、信用に依存しており、そして真の改革をサポートすることに気が進まない。
その銀行家たちの悪巧みの結果として、西洋社会と文化は詐欺に基づいている。 我々は、真の民主主義、マスメディアへの平等なアクセス、あるいはオープンで誠実な教育を有していない。 西洋社会は、彼らが詐欺師であると知っている臆病者によって運営されている一つの詐欺である。
「ユダヤ人」は責任があるか?
新世界秩序は多頭の怪物である。 銀行家たちは、共産主義、社会主義、自由主義、フェミニズム、シオニズム、新保守主義(ネオコン)、そしてフリーメーソン団のような多くのフロントを通して活動している。
ほとんどのメンバーに知られていないが、これらの「進歩的な」運動はすべて秘密裡に、銀行家の覇権のための一つの婉曲表現である「世界革命」に献身している。(See my "Rothschild Conducts Red Symphony") 和訳はこちら
その銀行家たちは、世界の主要な企業、メディア、諜報機関、シンクタンク、財団、そして大学を支配している。 彼らは真実を抑圧することを担っている。
ユダヤ人たちはこのすべての中で重要な位置を占めており、それが反ユダヤ主義の一つの原因となっている。 もちろん、多くの他の人々が同様に「成功」を追求している。
銀行家たちはまた、国々を通じて活動している。 彼らはおおむね英米帝国主義の張本人である。その帝国主義の目的は、世界の富を独占することである。
英国の社会評論家のヒレア・ベロック[Hilaire Belloc]は、彼の著書『ユダヤ人』 (1922)の中で、英帝国はユダヤ人金融と英国貴族との間のパートナーシップを意味していたと書いている。
「ウォータールー[1815]後、ロンドンは世界の金融市場、手形交換所となった。金融ディーラーとしてのユダヤ人の利益と、この巨大な商業的政治的組織体の利益はどんどんと接近した。一九世紀の最後の三分の一に、彼らは事実上同一のものになっていたと言えるかも知れない。」
ユダヤ人とイギリスの利益の合流は、結婚に拡張された。
「かつてこの国で貴族的領主ファミリーであったものとユダヤ人商業資産家の間に結婚が大規模に行われ始めた。この二世代ののち、二〇世紀の始めには、大領主英国ファミリーのうちで、ユダヤ人の血が混ざらないものは例外であった。
それらのほぼすべて家系において、影響が多かれ少なかれ現れていた。それらのいくつかの家系においては影響が顕著で、名前はまだ英国名で、その伝統は遠い過去からの純粋に英国の家柄のものであるけれども、体格や性格は完全にユダヤ人になっていた。
アル・ゴア(前副大統領)の娘とジェイコブ・シフの孫との結婚が示すように、このユダヤ人と非ユダヤ人エリートの混合はアメリカにも及んでいる。 ジョン・フォーブス・ケリーはもう一つの別の例である。
ベロックは続けて言っている。 英国とユダヤ人の世界支配の目標は同義であり、フリーメーソン団を一つの道具として使った。
「特にフリーメーソン団のようなユダヤ人の機関、 (ユダヤ人たちは、一七世紀に彼らの滞在国と彼ら自身の橋の一種としてフリーメーソン団を開始した[訳注:すでにご承知のように、本当は、へロデ・アグリッパの時代に遡るらしいので、[再開した」と言うべきであろう])は、特に英国では力があり、活動的でそして最終的には大いに重要であることが判明する一つの政治的な伝統が生まれた。そのために、英国は外国政府から、他国におけるユダヤ人の公式の保護者としてそれとなく承認された。[ユダヤ人の迫害が起こった場合はどこでであれ]ユダヤ人の世界中での金融勢力を支援するために介入し、そして、その見返りにそのコネクションの利益を受け取ることを期待されていたのは英国である。
もしベロックが正しいならば、あなたは新世界秩序は、英帝国の一つの延長であると言うことができるだろう。そこでは、イギリス、アメリカ、ユダヤのエリートの利益は区別できない。
See also my "The Jewish Conspiracy is British Imperialism." 和訳はこちら
結論:ユダヤ人のとは何か?
大多数のユダヤ人は、もし彼らがその非民主的な性格と、いかに彼らが利用されているかを理解すれば、新世界秩序、別名「グローバル化」の一部であることを望まないだろう。
真のユダヤ人の精神は、真実と道徳は絶対的であり、何者かが考えた自己利益に適合させるために装飾することはできないと考えている。
G・J・ノイベルガー[G. J. Neuberger]は、彼のエッセイ『シオニズムとユダヤ教の間の巨大な深淵[The Great Gulf Between Zionism and Judaism.]』の中で、この精神を表明している。
「ユダヤの人々は、他人を支配するために選ばれたのではない。戦争や征服のために選ばれたのでもない。神に仕え、かくして人類に仕えるために選ばれたのである。・・・このゆえ、物理的な暴力は、ユダヤ人の伝統でも価値でもない。そのためにユダヤ人が選ばれた、その任務は、人々の軍事的優位あるいは技術的成果の例を示すことではなく、道徳的な行動や精神的な純粋さにおいて完ぺきを求めることにある。
政治的シオニズムのすべての悪事の中で、最悪で最も基本的、そしてすべての他の悪行を説明することは、その初めからシオニズムはユダヤの人々を彼らの神から分離すること、神聖な契約を全く無効にすること、そして、ユダヤの人々の高邁な理想を「近代」国家と詐欺的主権に置き換えることを追い求めてきたことである。」
銀行家たちは明らかに、真のユダヤ教や人種の純粋性に関心がなく、彼らの計画を達成するために、ヒトラーを後押しして、まったく意図的に数百万人のユダヤ人を犠牲にした。彼らは、中東での、彼らのオーウェル式「永久平和のための永久戦争」の中で、さらに多数の(訳注:現在の実体に合わせてthousandsを意訳しました。特にイスラム教徒の犠牲者は一〇〇万人を越えている)ユダヤ人、アメリカ人、そしてイスラム教徒の命を犠牲にしている。
新世界秩序は、ある「ユダヤ人の」アジェンダに仕えるものか?あるいは、ある銀行家エリートのアジェンダに仕えるものか? 私は、それは後者に仕えるものであり、ユダヤの人々は、他の多くの人々のようにこのアジェンダの一つの道具であると思い切って言いたいと思う。
私的個人に無からマネーを作り出す力を与えることによって、我々は人類もろとも地球をむさぼり食う兆候を示す怪物を生み出してきた。
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See also my " The Jewish Conspiracy is British Imperialism " 和訳はこちら
See Also my "The Riddle of Anti-Semitism"
元記事は
Is the New World Order "Jewish"? by Henry Makow Ph.D. February 12, 2005
http://www.savethemales.ca/000808.html
by oninomae | 2009-07-22 21:43 | イルミナティ