世界憲法と世界連邦にひそむグローバリストの野望 by ジム・キース
世界憲法と世界連邦にひそむグローバリストの野望
国連はまた、世界憲法議会連合との連係で起草される世界憲法に、恐ろしく真剣に取り組んでいる。
世界憲法の前文には、次の一節がある。「今日、人類が歴史のターニングポイントにきていること、われわれが平和と繁栄、正義、調和の時代を開く約束をする新世界秩序の入口に立っていることを認識しよう・・・人と国、あらゆる生命の相互依存を自覚しよう。
人間による科学と技術の誤用が、恐るべき大量破壊兵器の生産を通じて人類を破滅の瀬戸際に立たせていること、生態学的、社会的力タストロフィーの瀬戸際に立たせていることを自覚しよう・・・拡大する一方の貧富の差から生じてくる悲惨さと紛争を自覚しよう。のちの世代のため、切迫する全面殺裁の危機から人類を救い出す責任を意識しよう。
国家、民族、信条、思想、文化が違っていても人類が一つであること、この"多様の中の一つ"の原理が、戦争が違法とされ平和が続く新時代地球の全資源が人類の福祉のために等しく使われ、基本的人権と責任を区別なく全員が分かち合う新時代の基礎であることを意識しよう。地球上に生命が存続するための最大の希望が民主的世界政府の樹立であるという、避けえない現実を意識しよう・・・」 (引用注:実に口がうまい。「民主的」世界政府だって?「切迫する全面殺裁の危機」って自作自演じゃないの。)
わたしは、この件で人から意見を求められた覚えがないのだが--あなたはあるだろうか--文書はこうもいっている。
「われわれ世界市民は、地球連邦のために、この憲章に従って統治される世界連邦の樹立を決議する」
いわゆる世界憲法の第三条は、「世界政府に対する特権の賦与」を詳述し、世界連邦は「軍縮を監視し、再軍備を阻止すること、世界議会が判定する大量破壊兵器等のすべての兵器の設計、実験、生産、販売、購入、所有を禁じ、排除すること」を提言している。
世界憲法は、世界連邦がいつでも、どこでも、どんなものをも、どのようにしてでも管理することを提起している、といえば十分であろう。 そこには、輸送、移民、交易、産業、労働力の供給、通信、銀行業務、人口増加、保険、天然資源、教育、通貨など、現在彼らが思い巡らしていることすべてが含まれる。
当然、世界憲法には「国内に暴動等の問題が起こった場合、それを取締るための」世界警察力の組織も含まれている。
議会は、今すぐ一夜漬けで世界憲法を法案に盛り込んだりはしないだろうが、国連は今、活動の幅をさらに広げて、その膨れ上がった野心を露わにしているのである。事務総局は小規模な企画局から、今や世界でもっとも力ある結合点へと変貌し、利用できる人材と兵器の点では大半の国を凌ぎ、国連の新たなる侵略の上で采配を振るう八二人の将官を使いこなすまでになっている。
現在、国連は少なくとも一七の国際介入に従事し、少なくとも七万三〇〇〇名の国連兵が職務に就いている。一九九二年に、『ニューヨーク・タイムズ』は、今後国連の介入が予想される四十か国のリストを公表した。さらに、標的とされる他の国々のリストが、CFR(外交問題評議会)の機関誌『フォーリン・ポリシー』に載った。著者のジェラルド・ヘルマン、スティーブン・ラトナーは、国連の介入主義を何より難しくしているのは「自主国家という時代遅れの考え」である。アメリ力国民が自分たちを「地球植民地のもう一つの資源」にすぎないことを認めようとしないのは時代遅れもはなはだしい、とまでいっている。
ジム・キース 超暴露 人類のゆくえ(原著1994、林陽訳1996.1) 第8章 p255-259より
参照
世界政府への道 by ゲイリー・アレン 3 連邦政府の管理する原子爆弾 + 生物兵器としてのワクチン
http://satehate.exblog.jp/11023932
世界政府への道 by ゲイリー・アレン 4 日本人の総背番号化と思想管理
http://satehate.exblog.jp/11032489
ザ・エスタブリッシュメント by ゲイリー・アレン 4 "光の子" + モレク
http://satehate.exblog.jp/11137990
中央銀行家たちは全体主義権力を追い求める By Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/10977502
など
by oninomae | 2009-06-30 23:19 | NWO・番号付動物農場・警察国家