「不毛の年月」は共産主義へ導くだろうか? by Henry Makow Ph.D.
予定通りに、政治家-人形は、銀行家-人形に起因する危機から、「新しい世界金融秩序」を作り出すことによってわれわれを救うことを約束している。
ニコラス・サルコジとゴードン・ブラウンは、 「グローバル時代のための新しい国際金融構造」を呼びかけて叫んでいる。それは、市場を「改革し規制する」という口実の下に、ロスチャイルドのグローバル統治を確立するだろう。
最近の記事「ヨセフ原理と危機経済」のなかで、カール・タイクリブ、若いマニトバの研究農業者は、社会を再構築するための惨禍の操作は聖書の時代にさかのぼることができるといっている。
ヨセフ、最初の宮廷ユダヤ人は、7年間の豊穣(インフレ)と引き続いての7年間の飢饉(金融収縮あるいはデフレ)の予言でもっともよく知られている。
彼が共産主義の一形態を確立するために、この「ビジネスサイクル」を利用したことはあまり知られていない。
エジプトのすべての耕作地はの王冠保持者の所有財産となり、国民は、その国王のために、彼に生産物の1/5を献上しながら耕作した。
タイクリブ、敬虔なクリスチャン、は書いている:
「創世記(ジェネシス)47で 、ヨセフは、再びエジプトのファラオを指揮して、来る飢饉を警告し、危機のあいだをとおし人々を支援するために穀物の備蓄を準備した。飢饉が土地を襲ったとき、人々は備蓄食糧を買うためにヨセフのところへやってきた。単純な取引が行われた;市民たちは穀物を購入するためにその国の通貨を使った。」
「14と15節で、われわれは異例の進展を発見する。穀物が購入された後、ヨセフは意図的にそのマネーを地域経済に再流通させることから遠ざけながら隠す。その結果は、予測できるように人々にとって破滅的である:経済危機である。」
キングジェームス版によれば、「そのマネーは失敗した」(vs.15)、そして、新国際版では、こう言っている「マネーは使用し尽くされた」。 エジプトは、自然の惨禍の真っただ中に政府に支援されたデフレを経験した。 そのマネーは崩壊した。
「食べる必要があるので、市民は何したのか?彼らは穀物と交換するためにヨセフのところへ家畜を運んできた( vs.16 - 17 )。農耕社会なので、家畜は人々の産業基盤であった。したがって、このパワーを政府の手の中に置いておくと、人々の商業活動は効果的に廃された。
「他の人にこの一連の出来事について関連づけて説明するとき、あるものは私に問うた;「なぜ人々は動物を穀物と交換する代わりに動物を食べてしまわなかったのか?」
「冷凍は存在しなかった。そして人々が長期的な使用のためなんらかの食物を乾燥することもできただろうあいだ、穀物は干ばつの期間中最も価値がありかつ安定的な食料源であっただろう。
今や、人々はマネーも家畜ももっていない;そして一年後彼らは食糧を切らす。
「ヨセフに戻ると、彼は明らかに保存庫を任されていて、人々は彼らの指導者に食物との交換に彼らの土地と彼ら自身を受け取ってくれるように頼み込んだ( vs.18 - 19 )。財産物件は、かくして、国家の下に統合された。キングジェームズ版では、言葉はさらに続いている:ヨセフは農村部の人口を減らしてその人々を都市に移動させた(vs.20 - 21)。
「これは巧妙な人口抑制戦略である。いったん国の富がヨセフの行動を通してファラオの旗の下に統合されると-つまり金融の富、産業基盤、土地と生産性、そして経済的資産としての人々がだが-次にヨセフは、一つの新しい農業経営と設置と課税システムを制定した( vs.20 - 24 )。人々はどのように反応したのか?彼らは喜んでその富、財産、そして自分自身(自由をあきらめた)の支配を放棄した。国家が命じる安全保障のために。
「覚えておくことだ;このすべては通貨システムを堕落させることを通して開始された。マネーの操作は、間違いなく、最も強力な方法-戦争以外では-であり社会の組織構造を再配置するために使用される。
「私は、われわれの現在の通貨危機がわれわれの西欧世界を再編成するためのテコとして使われるだろうと示唆しているだろうか?可能性としてはそうである。近代経済学の父、ジョン・メイナード・ケインズが1919年に言わねばならなかったことを考察してみよう。
「通貨を堕落させること以上に、より繊細かつ確実な既存の社会の基盤を覆す手段はない。」-ジョン・メイナード・ケインズ、平和の経済的帰結(1919)、p .236。
「ケインズ経済モデルは、われわれが第二次世界大戦の終結以来使用してきたものである。大ざっぱに言って、このアイディアは、各国政府は金利の管理-信用と債務の核心-課税計画そして国が設けた奨励計画を通じて、経済を刺激することができるという考え方である。上記の引用は本来的にはインフレ的行動に向けられたものだが、デフレ的な力に関しても同じ結論がなされ得るだろう。」
私はあなたに是非ともカールの出版物「変更の強制」を購読して記事全体を読んでもらいたい。これは1カ月10ドルのみで、そうすれば、あなたは地球上で、最も熱心な優秀な若手研究者の一人を支援していることになる。[もしあなたが私を信じないならば、10月19日(土)、カナダ時間で午後10時の私の番組"Male Mentoring" at www.republicbroadcasting.org での私のカールへのインタビューを聴いてください。]
結論
外国の銀行家が国の財布のひもを支配しているとき、必然的に、その国家はこれらの銀行家と同義になる。その国家は名においてのみ「公的」である。
これは共産主義の真の顔である。
われわれが景気後退あるいは不況にさえしだいに陥っていくとき、大局的全体像から目をそらさないこと。
私が先週(2008年10月第2週)示唆したように、 フリーメーソンの中央銀行家たち(つまりイルミナティ)は社会に対して戦争を繰り広げている。
彼らの目標は「世界の富を吸収し」(セシル・ローズ)そしてわれわれの生活の全ての面を支配することである(すなわち共産主義) 。
なぜか?
彼らは、文字通り何兆ドルにも値する世界の政府の信用に対する詐欺で手に入れた独占を保護する必要があるからである。
彼らは2つの世界戦争を開始させた。その結果グローバルな支配統治(すなわち国際連盟と国際連合)が「より良い世界」をもたらすだろうから。
彼らはこの現在の金融危機を同じうわべだけのもっともらしい理由のために開始させた。
われわれの世界で-政府、文化、ビジネスで-「成功した」ほとんど皆が、意識的であれ無意識的であれ銀行家たちの詐欺的な独占に仕えている。
このように、社会はその芯まで詐欺的である。
共同者たちはオバマ、マケイン、マスメディアを含んでいる。
オバマが「世界を変える」ことを誓うとき、彼は彼らのために陣頭にたっている。
「進歩的」で社会主義的政策は、常に大衆を操作し国家権力と債務を増大させるために使われてきた。
雑音に巻き込まれないでほしい。中央銀行家に起因する国家債務部分の放棄を主張・唱道しよう。 (彼らは薄い空気からマネーを作り出す。私たちは仕事からそれを作り出す。)
国家主権の喪失や社会の再編成に反対しよう。
それらはこの景気循環の策略の煙幕の下で導入されようとしているが、カール・タイクリブによると、それはヨセフと同じくらい古い手である。
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Related- "Icelanders on the Hook for Debt?"
Iceland- 313,000 People, $100 Billion Liability
Carl Teichrib articles
元記事は
Will "Lean Years" Lead to Communism? October 19, 2008 by Henry Makow Ph.D.
http://www.henrymakow.com/carl_teichrib_and_the_joseph_p.html
ヨセフの政策
13:創世記 / 47章 13節
飢饉が極めて激しく、世界中に食糧がなくなった。エジプトの国でも、カナン地方でも、人々は飢饉のために苦しみあえいだ。
14:創世記 / 47章 14節
ヨセフは、エジプトの国とカナン地方の人々が穀物の代金として支払った銀をすべて集め、それをファラオの宮廷に納めた。
14 And Joseph gathered up all the money that was found in the land of Egypt, and in the land of Canaan, for the corn which they bought; and Joseph brought the money into Pharaoh's house.
15:創世記 / 47章 15節
エジプトの国にもカナン地方にも、銀が尽き果てると、エジプト人は皆、ヨセフのところにやって来て、「食べる物をください。あなたさまは、わたしどもを見殺しになさるおつもりですか。銀はなくなってしまいました」と言った。
15 And when the money was all spent in the land of Egypt, and in the land of Canaan, all the Egyptians came unto Joseph, and said: 'Give us bread; for why should we die in thy presence? for our money faileth.'
16:創世記 / 47章 16節
ヨセフは答えた。「家畜を連れて来なさい。もし銀がなくなったのなら、家畜と引き換えに与えよう。」
17:創世記 / 47章 17節
人々が家畜をヨセフのところに連れて来ると、ヨセフは、馬や、羊や牛の群れや、ろばと引き換えに食糧を与えた。ヨセフはこうして、その年、すべての家畜と引き換えに人々に食糧を分け与えた。
18:創世記 / 47章 18節
その年も終わり、次の年になると、人々はまたヨセフのところに来て、言った。「御主君には、何もかも隠さずに申し上げます。銀はすっかりなくなり、家畜の群れも御主君のものとなって、御覧のように残っているのは、わたしどもの体と農地だけです。
19:創世記 / 47章 19節
どうしてあなたさまの前で、わたしどもと農地が滅んでしまってよいでしょうか。食糧と引き換えに、わたしどもと土地を買い上げてください。わたしどもは農地とともに、ファラオの奴隷になります。種をお与えください。そうすれば、わたしどもは死なずに生きることができ、農地も荒れ果てないでしょう。」
20:創世記 / 47章 20節
ヨセフは、エジプト中のすべての農地をファラオのために買い上げた。飢饉が激しくなったので、エジプト人は皆自分の畑を売ったからである。土地はこうして、ファラオのものとなった。
21:創世記 / 47章 21節
また民については、エジプト領の端から端まで、ヨセフが彼らを奴隷にした。
22:創世記 / 47章 22節
ただし、祭司の農地だけは買い上げなかった。祭司にはファラオからの給与があって、ファラオが与える給与で生活していたので、農地を売らなかったからである。
23:創世記 / 47章 23節
ヨセフは民に言った。「よいか、お前たちは今日、農地とともにファラオに買い取られたのだ。さあ、ここに種があるから、畑に蒔きなさい。
24:創世記 / 47章 24節
収穫の時には、五分の一をファラオに納め、五分の四はお前たちのものとするがよい。それを畑に蒔く種にしたり、お前たちや家族の者の食糧とし、子供たちの食糧としなさい。」
25:創世記 / 47章 25節
彼らは言った。「あなたさまはわたしどもの命の恩人です。御主君の御好意によって、わたしどもはファラオの奴隷にさせていただきます。」
26:創世記 / 47章 26節
ヨセフはこのように、収穫の五分の一をファラオに納めることを、エジプトの農業の定めとした。それは今日まで続いている。ただし、祭司の農地だけはファラオのものにならなかった。
マイクロチップと大いなる世界人間牧場 by デーヴィッド・アイク
http://satehate.exblog.jp/8496970/
サンダース博士によれば、彼らはマイクロチップに名前と個人写真、国際(世界政府)社会保障番号、指紋認証、身体的特徴、家族歴および病歴、住所、職業、所得税情報、犯罪歴を載せたがっている。
消費税増税で揺れた夜、麻生首相はフランス料理店で
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090124/fnc0901241802005-n1.htm
納税者番号制度:自民が月内にもPT設置 導入へ本格論議
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090125k0000m010111000c.html
個人の所得情報などをデータベース化し、正確な徴税に役立てる「納税者番号制度」について、自民党は導入に向けたプロジェクトチーム(PT)を政務調査会に設置、月内にも本格的な議論を開始する。今夏までに早期実現を求める報告書をまとめる。
納税者番号は全国民に番号を割り振り、給与と株式など金融取引で得た利子収入などの情報を一括して管理する。政府・与党が導入を目指す金融所得課税の一体化に欠かせない上、職業によって所得の捕捉率がばらばらな状況を改善する効果も期待されている。政府は09年度税制改正関連法案の付則に「納税者番号導入の準備を含め、納税の利便向上と課税適正化を図る」と明記し、麻生太郎首相も導入に意欲を見せている。
しかし、個別に金融情報を管理する制度を巡っては、郵便貯金などの非課税枠(マル優)の悪用を防ぐため、80年度税制改正で「グリーンカード」(少額貯蓄等利用者カード)の導入が決まったものの、「資金が海外に流出する」との反対論が高まり実施されないまま廃止された経緯がある。住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)導入時の反発も強かったことから、さらに詳しい個人情報が盛り込まれる納税者番号制度への警戒感は根強いとみられる。
このため自民党PTは、すでに同様の制度を導入済みの欧米での利用実態を調査。所得情報に加え、年金など社会保障関連の給付情報も一体的に管理し、子供の多い世帯や低所得世帯に絞って税額控除を手厚くしたり、特別な給付金を支給する際にも活用されていることやプライバシー保護の状況を報告することで、導入への環境整備を進めたい考え。住基ネットとの乗り入れの可能性も検討する。【赤間清広】
「普通の人間」を家畜管理するだけで、「特殊な人間」(祭司ですかい?)は無関係となるだろう。何も公平ではないはずだ。
現日銀総裁は、このシンポジュウムで、「政府紙幣も日銀券も紙幣である」と批判しているが、造幣益の意味を理解していない 株式日記と経済展望
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/15bc8c441c5f6b48b3e56d77cde57854
理解してないんじゃなくて、誤魔化す係なんでしょって。
追記2008.01.27
もはや政府紙幣の発行しかない!(森永卓郎の日本経済探索)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=198360
日本政府が「政府紙幣」を発行できるときは、日本が“独立”を果たしたときである。 株式日記と経済展望
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/d/20090127
世界経済支配層は、“あまりにも虫が良すぎる”政府紙幣で経済が順調に運営できることをみんなが知るようになったら困るのである
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さすがに、日本の「王様たち」も腹が立ってきたのかな?
でも偽装チェンジ勢力の浸透もありそうですね。
「リフォーム詐欺」防止の国民運動を発足させよう 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-1568.html
渡辺喜美氏に連なる人脈は、①小泉元首相-中川秀直氏-小池百合子氏-山本一太氏-竹中平蔵氏などの「小泉一家」、②武部勤氏-飯島勲氏-小泉チルドレン、③前原誠司氏を中心とする民主党内「市場原理主義者」、④江田憲司氏-高橋洋一氏-岸博幸氏-寺脇研氏らの「脱藩官僚の会」、⑤橋下徹大阪府知事-東国原宮崎県知事-橋本大二郎高知県知事などの自民系知事グループ、などである。
渡辺喜美氏は、わずか4ヵ月前に実施された自民党総裁選で小池百合子氏支持陣営に所属した。小池陣営が「小泉一家」であることは言うまでもない。「小泉一家」の基本政策路線は、①「市場原理主義」経済政策、②「官僚利権温存」、③「対米隷属外交」である。
以下との違いに注意しましょう!!
リンカーンのグリーンバックス:納税者は計り知れないほどの金額の利子を節約できる
http://satehate.exblog.jp/9649822
「政府の費用をまかない、一般国民の消費に必要なすべての通貨と銀行の預金を、政府は自分で発行し流通させるべきである。通貨を作製し、発行する特典は政府のたった一つの特権であるばかりか、政府最大の建設的な機会なのである。この原理を取り入れることによって、納税者は計り知れないほどの金額の利子を節約できるのです。それでこそお金が主人でなくなり、人間が人間らしい生活を送るための召使いになってくれるのです」 by リンカーン
「もし北アメリカに発生したこの有害な金融政策が、お決まりのものとして持続したら、その政府はまったくコストのかからない自分達のお金を用意するようになる。その政府は負債を返済し借金なしになり、経済を運営していくだけの必要な通貨を所有するようになる。そうなればいまだかつて、歴史上前例のない国家の繁栄をもたらすことになるだろう。そうなると優秀な頭脳、すべての国家の富が北アメリカに流れ込むことになる。このような国は破壊されなければならない。・・・」 by ロンドンタイムス
by oninomae | 2009-01-25 09:10 | 魔術=詐欺とイルミナティ