自由を剥奪され極貧にあえぐのは現金を奪われた市民層 by ジョン・コールマン
分かりきったことだが、経済が不透明なときの一般法則は、資産を現金に換えておくこと、そしてそうしている間は、その現金を守るために必要な注意を怠らないことだ。選択肢として、現金を海外の銀行口座に入れる者も多い。FinCENもこれはよく分かっていて、現金を十分に確保しようという努力を打ち砕こうとする。現金資産を米国の銀行に置いておくのが安全でないことは明らかだ。FinCENの手の届かない銀行などないし、喜んで協力するところがほとんどだ。
もしあなたがそういう行動を選択するなら、海外銀行は注意深く選ぶことだ。もちろんこの本を読んで、わたしが、アメリカの法に違反することを薦めていると取ってもらっては困る。
わたしがこんなことを言うのは、FinCENが独自の外交政策を実施しているからだ。FinCENは、他国のいわゆる「独立金融機関」と協定書をかわしている。協定書では、署名各機関はマネーロンダリング対策に専念することになっている。ではなぜFinCENは、あれほど巨大なデータベースを作ったのか。あれは、麻薬取引などまったく関係のない、米国民全員に対する大スパイ工作を実施できるほどのものだ。
答は、FinCENとオーストラリアのAUSTRACが署名した秘密協定にある。AUSTRACはキャンベラに本拠をおく金融スパイネットワークで、オーストラリア国民を監視している。
その議定書からの抜粋を見れば明白だが、協定の目的は、現金を秘蔵したり海外の銀行に預金したりしている者を探し出すことにある。FinCENがマネーロンダリングに焦点を当てているという主張は、単なる煙幕であり、茶番であり、嘘だ。
その議定書には、こう書かれている。
「秘密情報提供者は、今では誰でも政府に通報し、まっだく無実の者を含む市民や企業を『マネーロンダリング』で告発することができる。その際、起訴事実の証拠を提出する必要は一切ない。知っている人間はほとんどいないだろうが、オーストラリアでも米国でも、政府にはコンピュータのデータベースがそろっている。起訴された市民の名前も記録されており、政府は今では金融取引を秘密裡に見て、誰がトラベラーズチェックをいくら買い、それが最終的に誰の手にわたったかまで知ることができる」
このような「秘密情報提供者」の訴えがあれば、まったく根拠めない場合でも、FinCENはそれをきっかけに、その個人、グループ、企業、団体の全面的な監視体制に入る。「被疑者」には何の保護もない。米国民にとって修正第四条の諸権利は、束縛され、ゴミのように捨てられている。FinCENだけではない。イギリスのNCIN、フランスのTRACFIN、そしてAUSTRACも、米国人の銀行口座をあさることができる。 FinCENは十分に発達した独裁制であり、なみはずれて暴君的で、専制的で、絶対王政のような「政府内政府」なのだ。
現金を悪者にする動きは速まっている。もうすぐ「現金を扱うことは杜会的に誤っている」と言われるようになるだろう。現金をもっている者は犯罪者として見られるようになる。 これはもうすでに、米国の空港では始まっている。試しにチケットカウンターへ行って現金で航空券を買ってみるがいい。顔写真付きのIDを見せなければチケット購入を拒否されてしまう。
この憲法違反の要求に対する説明はこうだ。「テロリストが機内に入らないようにするために、乗客の身元確認をする必要があるのです」 (引用注:本音は、「家畜」を管理したいだけですよね)
IBM and Auschwitz
http://www.ibmandtheholocaust.com/articles/auschwitz.html
THE GHOSTS IN THE MACHINE
http://www.acsa2000.net/ibm_and_hitler.htm
Ibm and the Holocaust
https://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/okbooksea.cgi?BN=9554887416
こんな憲法違反を違法とするどころか、議会はぴったり足並みを揃えている。議会は、振替といち便利な機能をフル活用して、国民が稼いだ金を、何もしていない連中のところへ移してしまう。議会による富の再配分によっで、労働者と富の生産者とは農奴と変わらなくなっていく。農奴の誰かがこのような振替から自分の財産を守ろうと考え、持ち物すべてを現金に換えようと決心すれば、すぐにFinCENの注目をあびることになる。
そう、あなたは農奴のままでいるようにされている。 自分を本当に自由な人間と考えるようにはなっていないのだ。法によりて誰かから盗み取って他の者の利益とすることが、専制と奴隷制の本質だ。あらゆる警察国家は、警察を使って政治政策を執行する。米国もこの法則の例外ではない。ただ違うのは、米国の場合は、どこよりも警察機関が多いということだ。
現金資産を失うにつれ、わたしたち国民はさらに貧しくなり、極貧に喘ぐようになる。社会主義がその醜悪な頭をもたげ、かつての独立した生活様式を、万人のための自由と正義に取り替えてしまう。 「万人のための自由と正義」ということばは、もうその意味を失っていることを理解してほしい。今では、政府がわたしたちの私信を覗き、資産を現金で保持する権利を侵害しているのだ。
自由人が奴隷になるのは、FinCENのような専制機関の命令にしたがうときだ。自由はあらゆる面から腐敗する。貧困が定着し、悲惨が根を下ろす。こうしたことが進むにつれ、わが共和国連邦の社会秩序は崩壊を始める。そうなれば、緊急事態宣言がでるだろう。暴君政治への反対意見は、個人の自由ともども封殺される。すでに武器を奪われた大衆は、新しく興った独裁政権に服従するしかない。これが最終目標であり、米国政府がこれほどまでに、銃のないキャッシュレス杜会を実現させようとしている理由だ。歴史を見れば、そのような社会が容易に自由を捨て、全面的な支配を受け入れてしまうことが分かる。
どんな杜会でも、国民の自由を抑圧し、否定した状態で長続きしたためしはない。米国では、行動の自由はどこへ行ってしまったのだろう。完全に消えてしまったではないか。トラック運転手から外科医まで、およそどんな仕事に就くにも許可証が要る。これこそが議会の裏切者が考えていたことだ。連中は憲法の崩壊を心待ちにしているのだ。すでに最高裁判事のひとりは同僚に、目の前の事件を判断するのに憲法のことは考えない、ともらしている。何という告白!
現金も銃もない杜会は、暴君が政治を乗っとるためには絶対に必要なものだ。
政治権力は国民に由来し、国民からあたえられ、国民からでてくる。政府の統治権は国民から得るものなのだ。米国では、連邦政府への権限委譲はごく狭い範囲に限定されている。しかし、政府の行動に同意していては、不当な扱いを受けていると主張することはできない。したがって、わたしたち国民がFinCENなどのスパイ機関を解体しない限り、不当な扱いはない、と暗黙裡に認めたことになる。解決はわたしたち自身の手のなかにある。議会を、わたしたちの代表を動かして、FinCENを解体させるのだ。
ジョン・コールマン 300人委員会 凶事の予兆 第7章 IT革命の未来はエレクトロニクス強制収容所 中、p354-358より
続きは以下で
参照
為替レートの混乱はキャッシュレス推進の誘導役 by ジョン・コールマン
http://satehate.exblog.jp/10006959/
個人の銀行口座はすべてFinCENに見張られている by ジョン・コールマン
http://satehate.exblog.jp/10403425/
ヒトラーやスターリンも喜ぶ不吉な法案「反テロリスト総合法」 by ジョン・コールマン
http://satehate.exblog.jp/10416953/
近い将来流布されるメッセージは「現金なんておかしいんじゃない?」 by ジョン・コールマン
http://satehate.exblog.jp/10426097/
ヨーロッパ在住日本人有志からの、なまなましいヨーロッパ情勢の便り。 太田龍 更新 平成20年12月27日00時40分 平成二十年(二〇〇八年)十二月二十六日(金) (第二千六百四十八回)
〇ヨーロッパ在住の日本人有志からお手紙を頂いたので、以下にその大要を紹介する。
前回送っていただきました、【凶事の予兆】ならびに【300人委員会】ありがとうございました。
今はまだ凶事の予兆を読んでいる段階ですが、現在世界で起こっていること。また、自分で目にすることがあまりにもぴったしに符合していることに驚きを隠せません。
さて、下記の本ございましたら、また同様送っていただきたいのです。ございましたらよろしくお願い申し上げます。
【コールマン博士は知っていた】
【ユダヤの日本占領計画】
また、下記は太田先生への私からの便りです。
太田先生
いつもサイトを非常に有益な情報として拝見させていただいております。
………バルカン半島………を回ってまいりました。
これらの諸国では見事に、コールマン博士の著書―凶事の予兆で書かれてある―彼らの目的とした社会がありました。
現在、これらの諸国は一応、資本主義を取っていますが社会全体は社会主義。そして、一般市民はマフイアと警察権力による統制下にあります。賃金は300ユーロー[これは年間賃金らしい]<一日/1ユーロー>。最低の生活を余儀なくされています。
見事なまでの分断統治・社会主義・脱工業化社会・警察国家………
………………
………………
………現在ベルギーで起きていることは社会主義化です。……脱工業と社会の衰退化が最も成功しているところです。戦後は、ヨーロッパでもっともいち早く工業の復興を遂げ鉄鋼と石炭の主要な地域でした。―今は完全にそうした工業化は破壊されました。
今、ベルギー全体に多くの警察が配置されつつあります。
ここ最近目を疑うような警察の車と数が増えております。………
ヨーロッパ中の町に多くの暴動時に活躍するであろう、若者達が配置されております。
………………
フランスのカレーにはそういった不法難民が驚くほどの数で収容所内や収容所外に居ます。
………………
その数は実に信じられないほどの数なのです。―これはもう、実は何年も前から続いている現象です。
………………
………………
………………
もう、いつでもかつてあったフランス革命が起きてもいいような準備が着々といった感じがします。
(以上)
〇以上の手紙は、きわめて興味深い。
〇アイクは、WMR(ウェイン・マドセン・レポート)を引用して、CR(コンクリフト アンド レボリューション)文書なるものが存在すると指摘した。コンクリフトは要するに戦争である。
〇つまりイルミナティ世界権力の、全地球に戦争と革命の大動乱を作り出すアジェンダである。
〇それは何のためか。
〇言うまでもなく、二〇五〇年をメドとする地球人口八割大殺処分、残存する十億人を家畜人として、世界人間牧場に収監する、その戦略の実現のため、であろう。
(了)
日本のマスメディアというのは、戦時中から何にも変わってないですね。もうすでに地獄に突入しているというのに毎日あきもせず平和なものです。 ふぐり玉蔵
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/
皆様、良いお年を!
by oninomae | 2008-12-26 21:02 | NWO・番号付動物農場・警察国家