「神々」は利益を隠して芝居を続ける:八百長恐慌 by 鬼塚英昭
アメリカの大企業の経営者たちは、従業員の数百倍、数千倍の収入を得て暮らしている。スティグリッツも調子の好いことを朝日新聞の記者に語っている。「その際にモラルハザードを引き起こす」だと。笑わせるな、と言いたい。
あの連中にモラルがあろうなんて、私はただの一度も思ったことはない。奴らは、大前研一がべた褒めのジャック・ウェルチ(GEの元CEO)を含めて、モラルを喪失した人間たちなのだ。
アメリカ大中企業の五〇万社超がデラウエア州に登記されている。

--wikiより
デラウェア州の会社法(州法)は極めて著名である。他州に比べ、会社の設立や解散が容易で、多くの判例があるため裁判が予測可能などといった特徴を持つ。
そのため、州外で事業活動をする会社でも、同州に登記上の本社を置くことが多い(会社設立における法律回避を参照)。また、小さな州にも係わらず、ニューヨーク証券取引所で上場している会社の約半数はデラウェア州の会社法に準拠して設立されていると言われる。
例えば、世界最大の化学会社であるデュポンの米国法人、日本アイ・ビー・エムの親会社であるIBMワールド・トレード・コーポレーション(米IBMではない)、生命保険会社のアメリカン ライフ インシュアランスカンパニー(アリコ)の本社など、多くの有名企業がデラウェア州法により設立されている。
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この五〇万社超の企業がケイマン諸島その他に秘密会社を設立している。そして、闇ルートでマネーを流し、また闇ルートで利益を入金している。

ヨーロッパもすべて、同じだ。
だからこそ、ネズミ講はアメリカのみならず、同時にヨーロッパでも開講されたのである。



Isle of Man

offshore
鬼塚英昭 八百長恐慌(2008.11刊) 第二章 八百長サブプライムの謎を解く p92-93 より

この金融危機の震源地はアメリカではない。ヨーロッパが仕掛けた、八百長恐慌なのだ―。サブプライム惨事、初の謎解き本の誕生。
第1章 大損したと騒ぎたてる連中の裏を読め
第2章 八百長サブプライムの謎を解く
第3章 仕掛けるヨーロッパ、衰亡するアメリカ
第4章 計画された恐慌で世界は壊滅していく
第5章 日本に襲いかかる八百長恐慌
終章 八百長資本主義、終わりの始まり
「サブプライムローン」問題に端を発したアメリカ発の世界恐慌は、ロンドン・シティとスイスの巨大複合金融機関が仕組んだものだ。だから結末は決まっている。日本の年金資金や郵貯マネーがこれから毟り取られていく。世界(グローバル)マネー戦争の勝者と敗者は最初から決まっているのだ。はたして日本はどうなる?を考える戦慄の経済ノンフィクション。



参照・参考
魔術とイルミナティ
http://satehate.exblog.jp/7393770/

悪魔主義銀行家の陰謀 by Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/10030672/
イルミナティ銀行家たちは経済的手段による「革命」を追い求めている by Henry Makow Ph.D.
http://satehate.exblog.jp/9918498/
世界への毒饅頭:グレッグ・リップマン/ラジブ・カミラ/トッド・クシュマン/グループ・オブ・ファイヴ
http://satehate.exblog.jp/9900447/
世界のウラを知りたければ、シドニィ・シェルダンを読め! 中田安彦 2008.11.2
http://amesei.exblog.jp/8859087
鬼塚氏の新著「八百長恐慌!」 マヨのぼやき 2008.11.7
http://mayo.blogzine.jp/blog/2008/11/post_5902.html
鬼塚英昭氏のl『八百長恐慌! 』が出た 苫米地英人 2008.11.9
http://www.tomabechi.jp/archives/50760558.html



by oninomae | 2008-11-20 23:16 | 金融詐欺