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ジュピター・アイランド by ジョン・コールマン

注目!!三〇〇人委員会最重要秘密拠点フロリダ州「ジュピター・アイランド」

ジュピター・アイランドの秘密を知っている人は、今日でもそう多くない。ジュピター・アイランドはフロリダのパーム・ビーチから数マイルほど北にある長さ15キロ、幅800メートルほどの大西洋に面した高級住宅地だ。

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住人には、アングロアメリカン・エスタブリッシュメントの名士たちがずらりと並ぶ。情報機関と密接なつながりを持つ者や、エール大学に創設されたかの悪名高い有力秘密結社スカル&ボーンズの会員、あるいは出身者が多い。興味深いことに、アヴェレル・ハリマンプレスコット・ブッシュなどジュピター・アイランドの住人の多くは、第二次世界大戦前のアドルフ・ヒトラーとその国民社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の熱心な支持者であった。

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父ブッシュは人生の多くの時間をフロリダ、それもジュピター・アイランドで過ごしてきた。にもかかわらず、なぜかコネティカット州を"地元"と主張している。これには裏がある。ジュピター・アイランドは陰謀者たちにとって非常に重要な意味を持つ地なのだ。

第一次世界大戦後、300人委員会のしもべたちはこの地に集まり、イギリスの指示に従ってアメリカ政府を再構築した。彼らはここで、共和制にもとづく政府と合衆国憲法を葬り去る行動をはじめた。その際特に活躍したのが、スカル&ボーンズのメンバーだ。彼らはアメリカの情報機関がアメリカ議会ではなく、イギリスの情報機関から直接指示を受けるようにシステムを作り変えた。

父ブッシュは、メイン州、マサチューセッツ州、コネティカット州、テキサス州などさまざまな州を「ホーム・ステート」と呼んでいるが、フロリダだけは一度も口にしない。成人してからの大半の期間をジュピター・アイランドで過ごしているのにもかかわらず、決してこの州を地元とは呼ばない。それもそのはず、フロリダは300人委員会とそのメンバーたちの重要な拠点だからだ。ブッシュは、あえてこの地に人々の注目を集めたくないのだ。

ジュピター・アイランドが委員会の秘密拠点になったのは、委員会の息のかかったイギリスのブラウン・ブラザーズがアメリカのW・A・ハリマン合併してからだ。この合併で、ブラウン・ブラザーズはアメリカの内外政策に大きな影響力を持つようになった。アヴェレル・ハリマンは両社の合併後、ジュピター・アイランドを秘密作戦の拠点にした。そしてここから、アメリカの国家安全保障政策を支配したのだ。こうして、ジュピター・アイランドには数多くの300人委員会の有力者やキーマンが集まるようになった。

彼らの存在は秘密中の秘密とされたため、この地は幾重にも安全策を張りめぐらせた地域となったのである。ブッシュ・ファミリーというと一般には「テキサス石油業界」のイメージが強いが、実態はまったく違うことがおわかりいただけたかと思う。

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ジュピター・アイランドがハリマンによって300人委員会の秘密拠点となったのは、真珠湾攻撃の10年前のことだ。真珠湾攻撃は、アメリカを第二次世界大戦に参戦させるために彼らがこの秘密基地でひそかに画策した作戦なのだ。ハリマンのおかげでジュピター・アイランドは秘密が漏れることのない砦となっていたため、作戦は外部に伝わることなく、「奇襲」攻撃として無事遂行されたのだ。

ブッシュ・ファミリーは、ジュピター・アイランドの選りすぐりの名士と親しくつきあっていた。プレスコット・ブッシュとジョージ・ハーバート・ウォーカー・ジュニア(父ブッシュの叔父)の共同経営者、友人仲間には、ポール・メロンも含まれていた。

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メロン家は、かつて中国アヘン貿易で莫大な富を築いた一族である。メロン家はヴァージニアミドルバーグに住んでいたころ、ハリマン家と隣人同士だった。

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ジュピター・アイランドに暮らすほかの「エリート」には、前述の「ディロン・ラウンド」のダグラス・ディロン
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カール・タッカーロバート・ロヴェット
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ゴードン・グレー
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ニコラス・ブレイディーなどがいる。
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ディロンはすでに述べたとおり、ウィルソン大統領を操り、アメリカに壊滅的な被害をもたらすことになる関税引き下げ法案を議会で通過させた人物だ。タッカー、ロヴェット、グレー、ブレイディーらはプルーデンシャル保険の役員に名をつらね、イギリスで最高位の地位にある人々やタヴィストック研究所と直接的なつながりを持っていた。ドイツの労働者住宅に恐怖爆撃を行う作戦を練ったのは、このプルーデンシャル保険タヴィストック研究所である。タッカーらはこの空襲を、戦争を速やかに終結させる決め手になると主張していた。


ジョン・コールマン 新版300人委員会 上 第6章 世紀の狂宴「洗脳・殺戮・破壊」 p219-222より

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The Wise Men meet with LBJ in the White House Cabinet Room 11/02/1967: (clockwise) Robert Murphy, Ambassador Averell Harriman, Dean Acheson, General Omar Bradley, General Maxwell Taylor, Justice Abe Fortas, Clark Clifford, Secretary of State Dean Rusk, President Lyndon B. Johnson, Secretary of Defense Robert McNamara, Douglas Dillon, McGeorge Bundy. (by Yoichi Okamoto)

by oninomae | 2008-11-18 21:38 | イルミナティ  

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