世界シオニスト会議/テオドール・ヘルツル/ロスチャイルド家 by アンドリュー・ヒッチコック
1897年: ロスチャイルド家はシオニズムを推進するために、世界シオニスト会議を創設する。シオニズムとはユダヤ人の故国獲得を求める政治運動ということになっているが、実態は、ユダヤ人、中でもロスチャイルド家が統治し、支配する世界政府のもとに全世界を統合しようとする陰謀である。

第一回世界シオニスト会議は、ミュンヘンで開催されるよう手はずが整えられていた。ところが、現地のユダヤ人の反対に遭い、会議はスイスのバーゼルに会場を移し、八月二九日に開催された。議長を務めたアシュケナージ・ユダヤ人、テオドール・ヘルツル[May 2, 1860–July 3, 1904、ヘルツェルとも]は日記に次のように書いている。

「肝要なのは、ユダヤ人の苦しみがますます深まることである。そうなれば、われわれの計画が実現に近づくことになる。わたしにはすばらしい考えがある。反ユダヤ主義者をそそのかして、ユダヤ人の富を葬り去らせるのだ。反ユダヤ主義者は、ユダヤ人虐待と弾圧を強化することでわれわれの力になってくれる。ゆえに、反ユダヤ主義者はわれわれのいちばんの友であろう」
“It is essential that the sufferings of Jews.. . become worse. . . this will assist in realization of our plans. . . I have an excellent idea. . . I shall induce anti-Semites to liquidate Jewish wealth. . . The anti-Semites will assist us thereby in that they will strengthen the persecution and oppression of Jews. The anti-Semites shall be our best friends”.
ヘルツルは。続いて世界シオニスト機構の議長に選出される。シオニストの旗として同機構が採用した「ロスチャイルドの赤い六芒星」は、五一年後、イスラエル国旗の上に配されることになる。

この第一回シオニスト会議において、後に同会議の議長となるハイム・ヴァイツマン[born 27 November 1874, died 9 November 1952]は、次のように宣言している。

「イギリスのユダヤ人、フランスのユダヤ人、あるいはドイツのユダヤ人、アメリカのユダヤ人というものは存在しない。ただイギリス、フランス、ドイツ、アメリカにユダヤ人が住んでいるというだけである」
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エドワード・ヘンリー・ハリマンがユニオン・パシフィック鉄道の社長になり、サザン・パシフィック鉄道の合併に取り掛かる。この資金はすべてロスチャイルド家の融資による。


アンドリュー・ヒッチコック ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表 「起」の章 全人類奴隷化・絶滅への助走期 p103-104 より






Arriving in New York: (L to R): Menachem Ussishkin, Chaim Weizmann, (either Vera Weizmann or Margot Einstein) Albert Einstein, Elsa Einstein and Ben Zion Messensohn

Lake Success, New York, USA --- 11/14/47-Lake Success, NY: Dr. Chaim Weizmann, former President of the Jewish Agency for Palestine, chats with Mrs. Eleanor Roosevelt, U.S. delegate to the United Nations, at a meeting.




Zionism and Herzl: The Antisemitic Side of Zionism


by oninomae | 2008-11-04 22:37 | イルミナティとシオニズム