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桜井春彦氏の米国大統領評について若干コメント

指名受諾演説をしたオバマ候補はどこまで自立しているのか? 桜井春彦
http://plaza.rakuten.co.jp/31sakura/diary/200808290000/


次期アメリカ大統領を決める選挙に向けて民主党はバラク・オバマ上院議員を大統領候補として正式に指名、28日には同議員が指名受諾演説を行った。同党の指名争いで本命と見られていたヒラリー・クリントン議員を破り、勝ち残ったわけだが、周囲にはまだ敵が多い。ヒラリーの熱狂的な支持者だけでなく、有力メディアはこぞって共和党のジョン・マケインを応援、反オバマ色が濃いのだ。 (引用注:オバマの後ろにも、マケインの後ろにもロスチャイルドがいる)

勿論、「二大政党」の大統領候補に選ばれるということは、権力システムから大きな影響を受けていることを意味している。大統領に選ばれたとしても、思い通りの政策を打ち出せるわけではない。が、それでも個人的な「誤差」は小さくない。アメリカの政界を調べている日本人の中には「アメリカの政策は振幅が大きい」と言う人がいるが、これはアメリカを均質な集団だと想定することからくる間違った見方である。アメリカには権力層の内部でも、異なった世界観を持つ小集団が存在してきた。強大な権力を持つ少人数の秘密結社が全てを完全に支配しているという話になると、それは妄想としか言いようがない。 (引用注:完全になどが、あるなら我々はもうとっくに完全に制圧されている。完全に制圧されかかってはいるが。「全てを完全に」をはずせば、支配しているは妄想ではない

社会のあり方を最終的に決めるのは一般民衆である。個人が集まれば、権力者も逆らえない強大な力を生み出す。だからこそ、権力者たちは教育で自分たちに都合の良い世界観を小さい頃から教え込もうと試み、マスコミを支配して民衆をコントロールしようとしてきた。カネを使えば政治家を操ることは容易だ。

権力層の内部に存在する小集団は、それぞれ自分たちにとって好ましい方向に社会を進めようと争うわけだが、ある一線を越えると暴力的な手段を使ってくる人々もいる。その一例が1930年代前半に実行されようとしたファシズム体制の樹立を目指すクーデター計画である。 (引用注:引用者はこれはお芝居だと考えている)

1932年の大統領選挙でレッセフェール、つまりロナルド・レーガンやブッシュ親子が推進したような政策を採用していたハーバート・フーバー(引用注:フーヴァーはロスチャイルドに気に入られていた。第一次大戦を長引かせて銀行家を喜ばせたし、また、大統領着任後は、「自由」を重んじ、世界恐慌を首尾よく悪化させるという任務もこなした。そこで、選手交代である)フランクリン・ルーズベルト(引用注:ルーズベルトは、ピーボディに後援されていた。つまり、ロスチャイルドに気に入られていた。選手交代して、今度は国に借金を負わせ、第二次世界大戦を実行するのが使命であった)に負けてしまう。ルーズベルトは「ニューディール」を掲げ、労働者に目を向けるだけでなく、ソ連にも寛容な姿勢を見せていた。こうした事態にJPモルガン(引用注:モルガンはピーボディに気に入られていた。すなわち、ロスチャイルドに気に入られていた)などの一部巨大資本は危機感を持ち、暴力で選挙結果をひっくり返そうとしたわけだ。(引用注:というわけで、お芝居だ。かれらは、「連邦」でも「準備」でもない連邦準備制度を認めさせるときにも、民衆を欺くために反対してみせた)

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このクーデター計画はスメドレー・バトラー退役少将がアメリカ議会で告発して明らかになるのだが、現在、この事実を知っているアメリカ人はほとんどいない。日本にはアメリカ以上に少ないだろう。公式記録に残っている証言なのだが、学者も記者も触れたがらずに封印されてきた。第2次世界大戦が終わった後にルーズベルト大統領が生きていたならば、何らかの調査が行われた可能性はあるのだが、1945年4月に大統領は急死、曖昧なまま現在に至っている。

このルーズベルトはエリート一族の一員である。にもかかわらず、彼は弱者に目を向けていた。ワシントンの事情に詳しいアメリカ人の友人によると、病気(ポリオと言われている)で下半身が麻痺したことが大きいという。 (引用注:たぶん、というわけで、ルーズベルトは「私は大統領をやめたい」と告げて死んだ

ともかく、ルーズベルトは強者に優位な「自由放任」の政策と決別、政府が経済活動に介入しようとした(引用注:エージェントのケインズが送り込まれていたではないか。この策で英雄となり、戦争に向かうのはヒトラーと同様だ。よく練られている)。彼の政策は救済(Relief)、復興(Recovery)、改革(Reform)が基調で、「3つのR」とも呼ばれた。そして登場させたのが「全国産業復興法」だが、アメリカの最高裁判所は自由競争の伝統に反すると主張、この法律に対して違憲判決を出してしまう。結局、ニューディール政策の骨格は葬り去られてしまうのだが、それでも労働者の団体交渉権や団結権を認める法律を制定、レッセフェール派、あるいはミルトン・フリードマンの信者たちからニューディーラーや彼らの法律は憎悪の対象になった。憎悪の対象には日本国憲法も入っている。 (引用注:さてはては、日本国憲法はまあ嫌いではない。が、一度「民主化」した後、民衆を「愚民化し」社会を壊しながら、その後、独裁制へと誘導していくというのが、彼らの常套手段であるので、まあ現在はそういうことになる)

経済政策のほかに、和平もアメリカ大統領にとってタブーのテーマである。ルーズベルトはソ連との協調を考えていた(引用注:あたりまえだ。このときはロスチャイルドは共産ソ連を育成中であった)が、同じようにソ連との対立構造に終止符を打ち、「平和の確立と軍拡競争の停止」を宣言していたジョン・F・ケネディは暗殺された (引用注:あたりまえだ。このときはロスチャイルド達国際金融同盟は、東西冷戦で儲けていた。投資のリターン回収時である。さらに「許せないことに」、ケネディはロスチャイルド達の国内だけでなく国外からの支配の呪縛を断ち切ろうと、連邦準備制度に立ち向かい、政府紙幣を発行しようとしたのである)。デタント路線に舵を切ったリチャード・ニクソンはスキャンダルで失脚している(引用注:あたりまえだ。 ニクソンは、実は、FRBを廃止し、米国通貨を国際金融寡頭権力から奪還せんとしたというではないか)オバマ候補がどのような方向に進もうとしているのか(引用注:アフガニスタン・パキスタン・ルートで行こうといっている)、権力層の反応とともに注視していきたい。 (引用注:オバマが脱線して裏切れば、「アクシデント」により、シオニスト・バイデンが大統領になる:Biden in 2007 interview: I am a Zionist  Barack Obama's new running mate praises Israel In 2007 interview with 'Shalom TV' )

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桜井氏は、よい記事をかくことが多いが、この記事はちょっと修行が足りないと感じた。悪しからず。応援していますので、今後も頑張って下さい。


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by oninomae | 2008-08-30 07:41 | 政治詐欺・政治紛争  

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