チャーチル by 鬼塚英昭

チャーチル

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若き日のウインストン・チャーチル[1874–1965]がセシル・ローズ[1853–1902]のボーア戦争に従軍し、その戦記をイギリスの新聞社に掲載させようとし、彼の母に手紙を送った。

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「ママ、頼むよ、新聞社に交渉してほしい。きっと面白い戦記を送る。絶対、生々しいスケッチだよ。原稿一本、十ポンドか十五ポンドで掛け合ってください。ロスチャイルド卿に頼んでください。彼なら全部の新聞社を知っている。タイムのウォーレス、モーニング・ポストのボーンウィックがいいけど、彼らがダメなときにはグラフィック紙でもいい」

チャーチル家はマールボロの称号を持つ、イギリス史上最も名誉ある貴族である。だがチャーチル家は斜陽の時を迎えていた。それゆえ、マールボロ公爵はアメリカの成金、俗に泥棒貴族といわれたアメリカの鉄道王のユダヤ系ヴァンダービルト家から妻を迎えた。だからチャーチルにはユダヤ系の血が流れている。

チャーチルはボーア戦争に従軍する直前の二十一歳のとき、ロスチャイルド家のパーティに招かれた。彼は母にそのときの模様を手紙で伝えている。

「ロスチャイルド卿は素晴らしい感覚の持ち主です。このような賢い人に会って話を聞くことができるとは実に貴重な体験です」

チャーチルは浪費家であった。彼は生涯、借金に追われた。この点もロスチャイルドにとって、チャーチルは将来の首相候補としてふさわしかった。

一九二八年当時、チャーチルは第一次世界大戦の回顧録『危機の世界』の続編を執筆していた。アスター卿(ヒトラーのスポンサー)から二千ポンドの前渡金を支払ってもらった。これとは別に世界各国での掲載権を含めて五千ポンド以上がチャーチルの懐に入っていた。しかし、彼は貧乏のどん底だった。ウォール街での株投資で大損をしていたからである。

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ユダヤ王ロスチャイルドの一族の一人バーナード・バルーク[1870–1965]は、チャーチルがウォール街を訪れ株投資で大損をしたとき、一万ポンドの最低保証をしてやった。チャーチルはまたもやロスチャイルドに泣きついた。彼はユダヤ王ロスチャイルドの御用新聞『デイリー・メール』と特別契約を結んだ。八千ポンド近い稿料が入ったが借金はまだ残った。ついに彼は別荘を売りに出した。またしてもロスチャイルドが援助した。

この間、チャーチルは海軍大臣、そして首相へと出世していくのである。ロスチャイルドは何のために、生涯にわたってチャーチルの借金を肩代わりしてやったのか?

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                (↑石油カルテル時代)

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一九三九年三月、チェンバレン[1869–1940]首相[1937-1940]はチャーチルを海軍大臣に迎える。海軍大臣になるとチャーチルはルーズヴェルト[1882–1945]大統領に手紙を出す。この間、二人は多くの手紙をやりとりしている。一海軍大臣がどうしてアメリカ大統領と数多くの手紙の交換ができるのか。この二人がロスチャイルドの長い長い鎖の手綱で引っ張られてきたからではなかったか。

チャーチルの人気は急上昇していく。ドイツとの平和を希求するチェンバレンの宥和政策を、海軍大臣である彼が軟弱政策だと非難し続けたからである。チャーチルはロスチャイルドから攻撃の材料となる情報をふんだんに与えられ、チェンバレンをなじった。対ヒトラー工作ロスチャイルドアスターウォーバーグらの手により進められたヒトラーのポーランド侵攻も彼らの施策であった。だが、この件に紙幅を割くのはやめよう。

一九三八年、ヒトラーはゲッペルスに次のような予言的な言葉を吐いている。
「チェンバレンはいずれチャーチルに政権を譲り、ドイツを相手に世界戦争を始めるであろう」


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私は「ダンケルクの戦い」は、毛沢東にキッシンジャーが語ったように、「芸術的戦略」すなわち「八百長」であったと書いた。一九四一年のあのダンケルクの戦いの後に、大西洋横断飛行を成功させた英雄リンドバーグ大佐はアメリカ国民に訴えた。
「イギリスが戦争に敗れた今となっては、わがアメリカが総力をあげて参戦しても、われわれの力で英国を勝利に導くことはできない。戦争を望んでいるのは、イギリス人とユダヤ人とルーズヴエルト政権だけだ

アメリカの英雄リンドバーグ大佐は、真実を語ったがために「親ナチ」とされ、汚れた英雄となっていった。

私はインペリアル・ケミカルズも、ヴィッカースも、ロスチャイルドが支配する企業だと書いた。また、ベルギーコンゴのウラン鉱山もロスチャイルド、そして一族のオッペンハイマーがその実権を握っていると書いた。チャーチルが八百長だらけの対ドイツ戦で長い間蓄えられてきた大英帝国の財宝ポンドを湯水のごとく使い、「管用合金管理委員会」をでっち上げてロスチャイルドの支配する原爆カルテルに原爆開発の数々の実験施設をつくらせたと書いてきた。

チャーチルが幼いときからロスチャイルドの手のひらの上で遊ばされた様子を書いた。ここで読者はイギリスの原爆カルテルの意味を知ることになったはずである。

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鬼塚英昭 原爆の秘密[国外篇] 第二章 誰が何のために原爆をつくったのか p059-061 より

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           (石油&原爆・水爆・原子力カルテル時代へ)

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by oninomae | 2008-08-11 02:38 | イルミナティ  

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