「人口削減しか答えがない」と吐き捨てるマクナマラの結論 by ジョン・コールマン

ジョン・コールマン 欺瞞の外交 (原著 1993、 訳書 1999) 第6章 タヴィストック人間関係研究所の冷酷非情な全貌 p180-185 より

●「人口削減しか答えがない」と吐き捨てるマクナマラの結論

リースと社会科学者、社会工学者からなるチームは、アメリ力大衆についての研究を続けた。そして、アメリカの社会エネルギー(経済)と精神的、心理的弱点をまず学び、次いで理解し、そして攻撃を開始した。先に私は、コンピュータは人類にとって祝福であり呪いであると言った。

「祝福」というのは、新興の経済学者の多くがコンピュータの使用を通して、ハーバードモデルが経済奴隷制の青写真だという事実に目覚め始めているからだ。

もしもこの経済計画の新人類たちが、そのメッセージをアメリカ国民に届けるのが間に合えば、新世界秩序という奴隷制度はまだストップできる。


だが、こういうところで「欺瞞の外交」は、とてつもなく大きな役割を果たしている。

つまり、メディアや教育などの影響力を使ってわれわれの思考を堕落させ、まったく重要ではない問題に関心をそらせることで、本当に大切な問題をごまかすのだ」。

1954年に300人委員会の命令で開かれた主要政策研究会議で、経済のエキスパートや政府高官・銀行家や商工業界のトップに対し、アメリ力国民に対する戦争のレベルを引き上げることが明らかにされた。

ロバート.マクナマラなどは、「平和とよき秩序が野放図な大衆によって脅かされようとしているのだから、国家の富を訓練の行き届かない大衆から取り上げて、自己訓練のできたごく一部の管理に移さなければならない」、とまで言い切っている。マクナマラは、"過剰人口によってわれわれの住む世界が脅かされ、統治不能に陥る"と激しく主張した。

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彼の演説を引用しよう。

「人口増加というもっとも重要な問題から始めたい。すでに別のところでも指摘したように、核戦争自体がなくなった現在、人口問題こそが、この先数十年間に世界が直面するもっとも重大な課題となった。現在の流れが続けば、世界全体が人口補充出生率、つまり一家族当り平均で子供がふたりというレベルに到達するのは2020年頃になる。ということは、世界の人口は約100億で安定するということだ、ちなみに現在は四三億である。

・・・しかし安定といっても、どのような安定が可能なのか。そのような状況になった場合、地球上の人類10人中9人が住むようになる第三世界で起こる貧困、飢餓、ストレス、人口過密・欲求不満などのレベルから見て、社会的安定を確実なものにできると考えられるだろうか。また、さらに言うなら、軍事的な安定はどうだろうか。

・・・そんな世界には誰も住みたいとは思わない。そのような世界は避けられないのだろうか。いや、そうではない。しかし、人ロ100億人の世界を避けるには方法は二つしかない。現在の出生率をもっと速く下げるか、現在の死亡率をあげるか、この二つに一つだ

・・・もちろん、死亡率をあげる方法はいくつもある。熱核兵器の時代には、戦争によってきわめて速やかで効率的、かつ決定的にこれを達成することができる。また飢餓と病気とは、昔から自然による人口増加の調整機能だったし、どちらも姿を消してしまったわけではない ・・・」

マクナマラは1979年に、世界のトップレベルの銀行家を相手にこのメッセージを繰り返した(引用注:そしてエイズが「アウトブレーク」)し、国務省の高官トマス・エンダースも次のような発言を行なっている。 

●分裂と困窮による大衆コントロールの実情

「われわれの仕事の背景には、すべてある単一のテーマがある。それは他でもない"人口増加の抑制"ということだ。これはわれわれの流儀ですっきりときれいにやってもいいし、エルサルバドルやイラン、ベイルートの類の混乱でもよい。一旦人口増加が手に負えないレベルになってしまったら、ファシズムでも何でもよいから強権を持った政府がそれを抑える必要がある。内戦はその一助にはなるが、その場合には、かなり大規模に拡大しないといけないだろう。人口を速やかに抑制するためには、男を全部戦場に引きずり出すことと、子どもを産める年代の女を大量に殺処分してしまうことだ

「エリートが住みたくないような世界」の問題を解決するために彼らは、大量虐殺を計画しているのだ。ローマクラブの命令で作成された青写真では、やがて過剰人口の5億人が一掃されることになっている。この計画は『グローバル2000』と呼ばれ、アフリカとブラジル全土にエイズウィルスをまき散らすことで実践されている。『グローバル2000」はジェームズ・カーター大統領によって、正式にアメリ力の政策として受け入れられた。

先の会議参加者の合意文書を引用しておこう。

「社会の下層階級を構成する人間は全面的な監理下に置き、訓練して年少時からそれぞれに厳しい義務を課さなければならない。これを達成するため、教育の質は最低中の最低にしておく。彼ら下層階級は自分の立場を受け入れるように訓練し、それに疑問を抱く機会を与えてはならない。

・・・技術的には、子どもをデイケアセンターで「孤児」として政府の管理下に置く必要がある。このように初期段階でハンディキャップがあると、下層階級は、その生涯に与えられた地位から抜け出して上の階級に上がろうという希望をほとんど持たなくなる。われわれが心に描いている形態の奴隷制度は、来たるべき社会秩序と平和、平穏のために欠くべからざるものだ。

・・・われわれはさまざまな手段を用いて、社会における個人の活力、選択肢、稼働性を攻撃する。彼らの社会エネルギーの源すなわち収入を、ひいては肉体的、精神的、感情的な強さと弱さとを、社会科学者を通じて知り、これを理解し、操作し、攻撃するのだ。一般大衆とは自らの精神的向上を拒否する存在である。彼らは未開人の群れ、地上の汚点である。

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・・・さて羊(大衆)どもは問題から逃げ出し、『娯楽』メディアを通して現実から逃避するであろう。その際の経済習慣を計測し、オペレーションズ・リサーチの方法を応用すれば、衝撃(事件の創出)がどのような組合せで起こるかを予測することは、完全に可能である。これは経済を破壊し、大衆の完全な管理と服従をもたらすために必要な作業だ。この戦略には増幅器(広告)の使用も含まれる。テレビで10歳の子どもでもわかるように話してやれば、その宣伝内容から、その人物はその商品を衝動的に買ってしまい、次からはそれを商店であさり始めるようになる。

・・・21世紀の世界が達成する安定は、力の均衡によるものとなる。そこで対立するのは熱狂的な集団主義、及び解決不能と思えるような課題例えば南から北、農村から都市への大量移住だ。大量の人口移動も想定すべきである。例えば、第一次世界大戦の混乱期におけるギリシャとトルコのあいだにあったようなもので、実際には大量殺人となる。21世紀は混迷の時代となり、アレクサンドロスやムハンマド(マホメット)のような統一者が必要となる

・・・近接して生活する人間同士の衝突、それも、極度の激越的な事態が起こってくる。その結果としての大変化は、政治上の敵対関係が地域間のものではなく、限定された地域内のものになるということだ。これは世界規模での政治学からの回帰をもたらす。数十年間、アメリカとソビエト連邦とは海を挟んで対決してきたが、やがて両国はそれぞれの国境内、あるいは内部の勢力から自分を守ることに焦点を合わせるようになるだろう

・・・アメリ力国民は経済科学を知らず、ほとんど気にも止めていないから、いつでも戦争に持ち込める。彼らには戦争を避けることができない。宗教上の倫理観はあっても無駄であり、宗教に現実問題の解決を見いだすこともできない。経済のエキスパートにかかれば跡形もなく叩きのめされてしまう。端的に言うなら、予算と購買習慣を破壊するような衝撃波を起こせばよいのだ。アメリカの大衆は、自分たちの購買習慣を管理されていることに、まだ気ついてはいない」


これでわかったと思う。

国家を集団や派閥に分裂させ、大衆の生活をぎりぎりの水準に保ちつつ地域対立に関心を向けさせる。そうして何が起こっているのかをはっきりとみる機会をなくし、ましてやエリート独裁者どもに反抗などしないようにしておいて、それと同時に世界人口の劇的な削減を行なう。

これが旧ユーゴスラビアで起こっていることだ。国家は小規模な部族集団に分割されている。アメリ力もそうだ。平均的な家庭では両親がともに働いて、それでも生活がやっていけない。こういった親たちは時間に追われていて、いかに自分たちが欺かれ、経済奴隷制に導かれているのかに注意を向けることができないでいる。

事実これはすべて仕組まれたことなのだ。


静かなる戦争のための沈黙の兵器
http://asyura.com/data002.htm


世界の奴隷化と第三次世界大戦

●奴隷化と計画的大量殺害なしには社会のオートメーション化は不可能である

 社会コントロールと人間生活の破壊、言い換えれば、奴隷化と計画的大量殺害という広大な目標を含めることなしには、一国ないしは世界的規模の社会工学化あるいは社会のオートメーション化、すなわち、社会オートメーション・システム(沈黙の兵器)を論ずることは不可能である。<機密保持>

●『沈黙の兵器』は第三次世界大戦の宣戦布告である

 この刊行物[沈黙の兵器]は、「沈黙の兵器」をもって闘われ、細菌戦と酷似した戦争を遂行する「静かなる戦争」と呼ばれる第三次世界大戦の二五周年を記念して刊行されたものである。この文書には、今戦争とその戦略ならびに兵器についての序説が収められている。<ご搭乗感謝>

●静かなる戦争は一九五四年、国際的なエリートによって宣戦布告された

 静かなる戦争は、一九五四年、国際的なエリートによって静かに宣戦布告された。 沈黙の兵器システム[コンピュータ]はほぼ十三年遅れて姿を露わしたけれども、この新兵器システムの出現によって、重大な蹉跌を被ることは皆無となった。この小冊子は静かなる戦争開始二五周年を記念する。すでにこの国内戦争は世界中の多くの戦線で多くの勝利をあげてきた。<歴史的序説>

●ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛ける

 将来の世界秩序、平和、安寧のために、ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛け、自然と社会のエネルギー(富)を、幼稚で処理能力のない大多数の人間から、自己訓練を積み遂行能力があり尊敬に値する少数者の手へと、恒久的に移すことを究極目標とする。<エネルギー>


参考

[暴政]【改定版】冷血小泉の狂想が生んだ後期高齢者制度(ナチス・ガス室まがいシステム)
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20080405


世界権力者の優生学への言及がほしいですが、まあお代官さまの話もよいでしょう。プログラム名は「収容所(=人間牧場)」でしょうか?
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by oninomae | 2008-04-06 00:16 | ホロコースト  

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