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無から捏造した金 by デーヴィッド・アイク

デーヴィッド・アイク  「大いなる秘密」上巻
第10章 「無から捏造した金(マネー)」、p478-480より抜粋 (基本部分)

彼らは、貸し出しを増大させることによって好況を作り出し、時期を見計らって栓を抜くのだ。過分な給金を与えられている経済学者や経済記者たち(その大部分は、何が起こっているのかを全く理解していない)は、「好況や不況は自然の経済サイクルである」などというたわ言を繰り返すばかりだ。好況や不況は、世界中の実態的富を盗み取ろうとするブラザーフッドのシステム操作なのだ。好況のあいだ、大多数の人々は、自らの負債を増大させていく。経済が活況を呈しているとき、企業は増大し続ける需要に見合うだけの生産性の向上を実現すべく、新技術導入のために借金を重ねていく。そして人々は、将来の経済状態について明るい展望を持ち、大きい家、いい車を買うために、より多くの借金をするようになる。

このような傾向が限界となる時期を見計らって動くのが、秘密結社ネットワークによって一体をなす大銀行家たちだ。彼らは、一気に利子率を引き上げることによって資金需要に冷水を浴びせ、同時に目一杯まで貸し出していた資金を一挙に回収し始めるのだ。こうして銀行の貸し出しは激減し、市中に出回っていた通貨は一気に引き戻される。

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経済活動を生みだすのに必要な通貨が流通からはずされることによって、生産物への需要が封じられ、雇用も減少する。

人々や企業は、もはや借りていた金を返済することができなくなり、やがては破産することになる。すると銀行は、返済不能の代償として、事務所、家屋、土地、車など、実体的富の接収にとりかかる。銀行は、なんら実体的富を提供していたわけではない。彼らが提供していたのは、単なるスクリーン上の数字にすぎない。

以上に述べたようなサイクルは、数千年ものあいだ続けられてきた。しかし、ここ数百年が特にひどい。世界中の実体的富が、銀行システムを支配するレプティリアン一族によって、人々のあいだから吸い上げられてきた。

アメリカ政府も同じ穴のむじなだ。本当に国民のことを第一に考えるならば、政府は独自の無利子通貨を発行するはずである。だが、その代わりに政府は、私有銀行カルテルから通貨の貸し出しを受け、その利子および元本を、税金として国民に負担させている。あなたの納める税金のうちのかなりの部分が、直接に私有銀行へと流れているのだ。なぜ政府は無利子通貨を発行しないのだろうか?それは銀行と同時に政府もが、ブラザーフッドによってコントロールされているからだ。

負債の返済に行き詰まった政府が、なんとか倒産を免れるために国有財産を売却する。これが「民営化」と呼ばれるものの正体だ。第三世界諸国は、自らの土地と資源に対する支配権を、次々と国際銀行に譲り渡している。巨額の負債を返却できなくなってしまったがためだ。これこそまさに銀行家たちが狙っていた状況である。

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本来世界は、貧困や戦争に苦しむ必要はない。それらはすべて、アジェンダ実現のためのマニピュレーション(操作)によるのもなのだ。

このような手法の中核となるのが近代的銀行組織のネットワークであるが、それを完成させたのは、12~13世紀の聖堂騎士団やヴェニスの黒い貴族たちであった。


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現在各国の「中央銀行」は、それぞれ独立したものであるかのように見せかけているが、実際には一体となって世界的金融操作を行っている。

黒い貴族の傀儡、オレンジ公ウィリアムの特許によって設立されたイングランド銀行は、国際銀行ネットワークという蜘蛛の巣の中心に居座る大蜘蛛であった。
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1930年代以降は、スイスにある国際決済銀行(BIS)もそうなった。

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イングランド銀行同様、各国の中央銀行は。ジェノヴァやヴェニスのレプティリアン銀行家一族の子孫によって設立されたものである。

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以下ロスチャイルド家を中心に話は続く

p482より

メイヤー・アムシェル・ロスチャイルド曰く「われに通貨発行権を与えよ。さすれば誰が法律を作ろうとかまわない」

紙幣制度が一般市民に受け入れられ始めたのは、ロスチャイルド王朝の本拠地、フランクフルトにおいてのことだった。欧州中央銀行が置かれているのも、このフランクフルトである。この欧州中央銀行は、少数の銀行家達に、欧州単一通貨とされた「ユーロ」の利子率についての決定権を委ねている。

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++
とまたここに戻ってきました。さてはて。


デーヴィッド・アイクさんは、はっきり本当のことを言ってしまう人ですね。
無視されるはずだ。

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参考

ロスチャイルドの密謀 ジョン・コールマン&太田龍 p415-416より

1815年11月20日、パリにおいてスイスの国境が、フランス、オーストリア、英国、ポルトガル、プロシア、スウェーデン、ロシアによって保証されてから現在まで、スイスの中立は保証されている、と(『スカーレット・アンド・ザ・ビースト』第三巻、59頁)。この史実は、すべての通俗的西洋史に、ごく表層的には記述されている。しかし、その裏に何が潜むのか。

ジョン・ダニエルによれば、実はこれは、英国フリーメーソン銀行家とフランス・フリーメーソン銀行家の新しい同盟を意味する。そしてこの両者は、共同して米銀行制度の乗っ取りを企図した。そしてこの両フリーメーソンは、スイスを共同の安全な金庫として確保することに同意した、と。

しかし、同時に英国フリーメーソンは、スイス・フリーメーソンがフランス・フリーメーソン(グラントリアン)の指揮下から離脱して、英国フリーメーソンの傘下に入ることを要求し、そしてこの要求は、1844年6月22日-24日、英国フリーメーソン系列下の14のスイス・フリーメーソンロッジ=アルパイン・グランドロッジが、スイスの司令部をチューリッヒに開設したことによって実現された、という。そして、そこに現在まで、ヨーロッパ、英国銀行界の司令部が敷設されているのであると(前掲、59頁)。

現在7兆ドルと推定されるロスチャイルド家の富は、つまり、フリーメーソン金融寡頭権力の安全地帯としてのスイスの存在によって、秘密裡にしっかりと保全される仕組みである。

しかし、スイスを単なる寡頭権力の資産保全安全地帯と見てはならない。スイスは、英国フリーメーソン、フランス・フリーメーソン、全世界のフリーメーソンの司令部が集中する特別な国として19世紀前半の協定によって保証されている。

したがって、第一次世界大戦中も、第二次世界大戦中も、そして米ソのいわゆる冷戦期にも、さらには現在も、表面的に対立し、闘争し、激しい戦火を交えている敵国同士が、(平和的に)共存し、会合し、交渉し得るのである。

スイスには、1815年ナポレオン戦争終結後、イルミナティの秘密の本部と秘密の金庫が存在し続けている。そして今イルミナティの中枢に、ロスチャイルド家が座っている。したがって、19世紀後半から20世紀初頭にかけてロスチャイルド家は、ますますその姿が見えなくなる。

後略


またこれも貼っておこう。

沈黙の兵器

世界の奴隷化と第三次世界大戦

●奴隷化と計画的大量殺害なしには社会のオートメーション化は不可能である

 社会コントロールと人間生活の破壊、言い換えれば、奴隷化と計画的大量殺害という広大な目標を含めることなしには、一国ないしは世界的規模の社会工学化あるいは社会のオートメーション化、すなわち、社会オートメーション・システム(沈黙の兵器)を論ずることは不可能である。<機密保持>

●『沈黙の兵器』は第三次世界大戦の宣戦布告である

 この刊行物[沈黙の兵器]は、「沈黙の兵器」をもって闘われ、細菌戦と酷似した戦争を遂行する「静かなる戦争」と呼ばれる第三次世界大戦の二五周年を記念して刊行されたものである(引用注:1979年ですな)。この文書には、今戦争とその戦略ならびに兵器についての序説が収められている。<ご搭乗感謝>

●静かなる戦争は一九五四年、国際的なエリートによって宣戦布告された

 静かなる戦争は、一九五四年、国際的なエリートによって静かに宣戦布告された。
 沈黙の兵器システム[コンピュータ]はほぼ十三年遅れて姿を露わしたけれども、この新兵器システムの出現によって、重大な蹉跌を被ることは皆無となった。この小冊子は静かなる戦争開始二五周年を記念する。すでにこの国内戦争は世界中の多くの戦線で多くの勝利をあげてきた。<歴史的序説>

●ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛ける

 将来の世界秩序、平和、安寧のために、ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛け、自然と社会のエネルギー(富)を、幼稚で処理能力のない大多数の人間から、自己訓練を積み遂行能力があり尊敬に値する少数者の手へと、恒久的に移すことを究極目標とする。<エネルギー>


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by oninomae | 2008-02-16 22:45 | イルミナティ  

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