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ヒトラーの、ロスチャイルド家との秘密の関係を理解する by Clifford Shack

ヒトラーの、ロスチャイルド家との秘密の関係を理解する by Clifford Shack

ハンスユルゲン・ケーラー[Hansjurgen Koehler]氏の「致命的なファイル」紹介


1999年に一冊の本が出版された。本のタイトルは「ロスチャイルドの家:世界の銀行1849年から1999年[The House of Rothschild: The World's Banker 1849-1999]」。

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それはニーアル・ファーガソン[Niall Ferguson]によって書かれた。 ジャケットカバーの内側によると「残存するロスチャイルド文書に無制限にアクセスできる初の歴史家」

ジャケットの内側宣伝文句によると、その本はファーガソンの「神話を破る、現代の最も魅力的で権力のある家族の一つの肖像画」の最終結論

それはさらに述べていた:

「クリミア戦争から第二次世界大戦まで、戦争は繰り返しロスチャイルド帝国の安定性を脅かした。これらの地球規模の動乱にもかかわらず、かれらは第一次世界大戦までは依然世界最大の銀行に留まった。その関心はファイナンスの王国を遙かに超えていた。かれらは汎欧州鉄道ネットワークを支配した;彼らは世界的鉱山帝国をスペイン水銀鉱山、アフリカの金とダイヤモンド、ビルマのルビーとロシアの石油を基礎にして築いた。そして現代の最も裕福な家庭として、彼らは最大の美術コレクションを獲得し、時代の最も豪華な宮殿を建てた。」

「かれらの経済的力は彼らに独自の政治的影響力を与えたかもしれない。ディズレーリとチャーチルは彼らの友人だった、ビスマルクとヒットラーは彼らの敵だった。けれどもロスチャイルド家が合衆国で彼らを成功裏に確立することの失敗は運命的だったと判明する。金融権力が1914年のあと、ロンドンからニューヨークに移るにつれて、また欧州大陸がマルクス主義とファシズムの奴隷に落ちるにつれて、ロスチャイルドの権力は衰えた。」(さてはて笑)

もっと詳しく見てみましょう。

まず、ファーガソンは彼がロスチャイルド文書へのアクセスを1914年までのものについて許可されていたことを認めている・・・だから・・・ だから、そのタイトルは、最初にやや誤解を招くものと発覚する。1849年から1913年であるべきだ。

なぜファーガソンは1914年とそれ以降のロスチャイルド文書へのアクセスを拒否されたのか?ロスチャイルド家はなにかかくしていたのか?

そのジャケットによると、金融パワーはロンドンからニューヨークへ移動した・・・これから我々はロスチャイルド家は(柄にもなく)第1次および第2次の世界大戦の大虐殺には関与していないと信じるように導かれる

第一次世界大戦に至るまでに、ロスチャイルド家が勝者と敗者両方から報酬を刈り取りながら、数多くの紛争の両側に融資したことは歴史的な事柄(事実)である。ロスチャイルド家は実際には第1次および第2次世界大戦に関与したということが可能だったか?

ロスチャイルド家がこれらの戦争から彼ら自身を遠ざけておこうと努めた理由は、もし大規模なホロコーストで消滅させられた数百万のユダヤ人を含めて数百万の人々の大虐殺に関連づけられると彼らの名声が生き延びることができなかっただろうからだということがありえるか?

いかにニューヨークの銀行家達が、第1次および第2次世界大戦に融資することに熱を上げていたことか。第一次世界大戦の資金供給の重責は、堂々とジョン・ピエルポン・モルガン[John Pierpont Morgan]の両肩に。

ロスチャイルド家は快適に彼らの集団的な指を大西洋を横断させて、かつ彼らは自分達の立派な世間体を保っている。ロスチャイルド家は彼らの銀行戦術の新しい位相を展開した(布陣を敷いた)だけなのか?かれらは単にあからさまな戦争への資金調達から隠密な戦争への資金調達に移行しただけか?もしそうなら、それは彼らがまだ双方の紛争当事者へ資金調達していたことを意味する。

かれらは同盟国と枢軸国の両方の権力へ第1次および第2次世界大戦中融資したか?

もしそうなら、そのジャケットは再び我々を迷わせ誤誘導した。


もし同盟国と枢軸国権力の両者が、彼らの秘密裏の系列下の代理人を通してロスチャイルド家の顧客であった場合には、ヒトラーはかれらの敵ではない。ヒトラーは顧客であり続けただろう。顧客は、友達であって敵ではない。この理論は、奇異に見えるかもしれないが、控えめに言っても・・・もっともらしく思われる。

さらにもう一歩進んでみると。
ヒトラーは顧客以上のものであった可能性はあるか?
ヒトラーは、ロスチャイルド家の秘密工作員か?
「非常識な!」とあなたは考えているかもしれない。

結局のところ、ヒトラーはドイツを財政的に破壊したベルサイユ条約を工作した国際ユダヤ人銀行家達を非難しなかったのでは?ヒトラーの怒りは正面から国際ユダヤ人銀行家すなわち、ロスチャイルド家の方向に向いていなかったのではないですか?

ヒトラーは言った、「うそが大きければ大きいほど・・・人々はよりいっそうそれを信じる。」

考えてみなさい・・・ヒトラーは国際ユダヤ人銀行家を誰にせよ誰か殺しましたか?
答えはノーだ。

一人もありません。
 [注:実際には、ウォーバーグ銀行家家族の何人かのメンバーは、封印列車でナチスの護衛付きでオランダを出た。・・・ゲシュタポがロスチャイルドの邸宅にウイーン支店の頭取を逮捕しに行ったときには、彼らは執事に後日出直してくるように言われた。彼らはそうした。それから、彼らは男爵が昼食を終えるのを待たねばならなかった・・・フランス・ロスチャイルドの疎遠になった別居の妻の場合というのはある。「なぜドイツ人が私を害さねばならないの?」 1940年に彼女は夫に尋ねた。「私は古いフランスの家の出なのよ。」ロスチャイルド家の名前と縁を切っていて(前代未聞!)、彼女のもとの貴族の称号に戻っているにもかかわらず、彼女は1944年ゲシュタポに逮捕されラベンスブルックへの最後の輸送で送られ、彼女はそこで残忍に殺害された・・・ ] (さてはて:なぜだろう)

ここでちょっと戻ってみましょう。

ロンドンからニューヨークへの金融シフトについてもっと詳しく見てみましょう。
簡単に言えは・・・ロスチャイルド家からモルガン家へのシフトです。
ゲリー・アレン[Gary Allen]氏のベストセラー本「誰もそれをあえて陰謀と呼ばない[None Dare Call It CONSPIRACY]」によると:

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「モルガンは、ルイス・マクファデン[Louis McFadden]下院議員(10年に渡って下院の銀行・通貨委員会議長)を含め、多くによって言及される、英国ロスチャイルドの米国の代理人のトップとして」 [ページ44 ]

金融シフトについてはそれだけにしておく。

だから、疑問が残る…ヒトラーはロスチャイルドの顧客または同様に代理人ですか?

1972年に、一冊の本がリリースされた。その題名は「ヒトラーの心:秘密の戦争報告書[The Mind of Hitler: The Secret War Report]」ウォルター・C・ランガー[Walter C. Langer, 1899-1981]著。

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この本によると、著者は、精神分析医で、OSSの有名人陸軍大佐ウイリアム"ワイルド・ビル"ドノバン[William "Wild Bill" Donovan, 1883-1959]にアプローチされた。ヒトラーの心について心理学的な調査を実施するように。
アドルフ・ヒトラーを主題とする多数の書籍が、ランガーの仕事に言及している。
この本のなかに、ヒトラーの起源への興味深い調査がある。 実際、元ゲシュタポ将校によって書かれたある本の中でヒトラーがロスチャイルドに結びつけられていたとの言及がある

ランガーは書きとめている、 「非常に興味をそそられる仮説」 しかし、ロスチャイルド・コネクションは控えめに扱い、言う、 「そのような薄い証拠の上に我々の再構築の基礎をおくのではなく、より堅固な基盤を求めることがより妥当である。にもかかわらず、我々はそれをさらなる検証が必要な可能性として残すことができる」と。

ヒトラー-ロスチャイルド・リンクは、さらに検証されたか?

いいえ。実際には、ランガーの報告書は、広く流通していない、インテリジェンス・コミュニティ内でさえも。それは最高機密に分類されて、29年間隠された。


出版されたときには、ロスチャイルド・リンクは序で、後書きでと同様、小馬鹿にされていた。その後書きは述べた:

「ランガーの情報提供者によって語られた、ヒトラーの祖母マリア・アンナ・シックルグルーバー[Maria Anna Schicklgruber]はオーストリアの田舎バルトフィアテル[Waldviertel]出身の40代の農民女性で、ウイーンでロスチャイルド男爵と親密な関係を持った、というありそうにない話を信じる理由は全くない」

また、「決定的な心理学的、歴史的な重要性の核心はヒットラーがユダヤ人の祖父を持ったことが真実かどうかではなく、彼がそれが真実であるかもしれないと信じたかどうか・・・」 

(ドノバンは我々に、もしヒットラーの祖父がロスチャイルドであるという薄い可能性があるなら・・・ヒットラーのユダヤ人嫌いは彼の血管を通って流れているユダヤの血を持つことの嫌悪から派生するということを考慮するよう望んでいたかもしれない。 ドノバンが私たちが考慮するのを最も望まなかったかもしれないことは、ヒットラーが、非嫡出子ではあるが、その銀行家家族に対する彼の忠誠をしっかり隠すことを要求するある任務を当てられたロスチャイルド家の認知されたメンバーだったということだ

その本の中で言及されていないことは、ランガーの兄弟ウイリアム L. ランガー[William L. Langer, 1896-1977]は、しばしば「枢機卿の学校」として言及されるドノバンの分析者委員会の委員長だったことだ。ドノバンは本当にヒトラーを理解する必要があったのか、あるいはこの報告書は戦後の研究者を混乱させるために設計されたのか

結局のところ、ドノバンはJPモルガンの弁護士だった。

JPモルガンは、英国ロスチャイルドのアメリカの代理人だった・・・それは単純計算できる人達です。
(ちなみに、ドノバンは1920年代に少なくとも1回のヒトラーとの秘密会議をもっていたことが知られている。)

29年後、元ゲシュタポ将校の本は長い間流通していなかった。(それは世界がナチの残虐性を知る何年も前の1941年にでているのでその重要性は高く評価されていない) ランガーの本は、全くありえることだが、戦後の研究者を、その本を発掘する労を厭わないことから遠ざけるために設計された・・・ 

この研究者は、上で言及されたハンスユルゲン・ケーラーによって書かれた本「ゲシュタポの内幕[Inside The Gestapo]」をやりくりして発見した。ケーラーは、ベルゲシュトガーデンでのヒトラーのボディーガードだった。

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私はケーラーの「ゲシュタポの内幕」で提示された証拠の信頼性については読者の判断にお任せしておきたい。

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元記事は:
Understanding Hitler's Secret Relationship to the House of Rothschild by Clifford Shack
http://www.geocities.com/cliff_shack/IntroFatalFile.html


追記: 新アドレス
http://cliffordshack.com/IntroFatalFile.html


その致命的なファイルは↓
Inside The Gestapo  Hitler's Shadow Over the World  By HANSJURGEN KOEHLER  (1941)
http://www.geocities.com/cliff_shack/FatalFile.html


新アドレス:http://cliffordshack.com/FatalFile.html


参照

An excerpt from the chapter entitled: "The Fatal File"…From: Inside The Gestapo Hitler's Shadow Over the World By HANSJURGEN KOEHLER (1941)
http://www.gnosticliberationfront.com/inside_the_gestapo__hitler.htm


Illuminati Bankers Hired Hitler to Start WW2  By Henry Makow Ph.D.
http://www.henrymakow.com/001936.html

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Was Hitler a "British" Agent ? By Henry Makow Ph.D.
http://www.savethemales.ca/001399.html

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シオンのヒットラー・NAZIプロジェクト by Ted Lang
http://satehate.exblog.jp/7511889/


スカル&ボーンズとホロコーストの陰謀 by Clifford Shack
http://satehate.exblog.jp/7954379/


Bush Family Funded Adolf Hitler  by Iraq War.ru
http://www.rense.com/general40/bushfamilyfundedhitler.htm


WALL STREET AND THE RISE OF HITLER by Antony C. Sutton
http://reformed-theology.org/html/books/wall_street/index.html


Holocaust Survivor Enraged By Treatment Of Palestinians
http://www.rense.com/general80/surv.htm

by oninomae | 2008-01-12 18:47 | イルミナティ  

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