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破局的な蜂の個体群減少はBt遺伝子を導入したGMO穀物と関連しているかもしれない

Catastrophic Bee Population Decline May Be Related to Bt-Spliced GMO Crops
http://www.organicconsumers.org/articles/article_4682.cfm


GENETIC SCIENTIST WARNS OF RISKS OF GE
http://www.panap.net/48.0.html?&no_cache=1&tx_ttnews[pointer]=7&tx_ttnews[tt_news]=391&tx_ttnews[backPid]=69&cHash=d66f55b7bf


ごいんきょのページ
世界のミツバチ失踪原因は遺伝子組み換え作物だった!そのトウモロコシの分類も食品ではなく、なんと殺虫剤!
http://310inkyo.jugem.jp/?eid=534#comments

の助太刀になりますよう。


試訳
遺伝科学者はGEの危険を警告する

2007年3月28日-ソウル
 アジア太平洋農薬行動ネットワークのコンサルタント遺伝科学者で、イギリスに本拠を持つ公益研究組織エコネクサスのディレクターでもあるRicarda Steinbrecher博士は「遺伝子工学は精密からはほど遠い」と警告する。 「遺伝子工学のプロセスにはいくつものステップがあり、それらの殆んどは様々な不確実性を免れない。。 単一の遺伝子突然変異は深刻な効果をもたらし得る。さらに言えば、遺伝子工学は変異を作り出すことが全てである。 その結果は途方もないものでありえるし、全体として予測不可能で予期しないことが起こり得る。」

「いかにコメの安全性を保証するか」と題された今日のソウルでのWORAセミナーで、「遺伝子操作された食糧および穀物::科学的観点からの問題と関心」についての講演で、Steinbrecher博士は、アグリビジネス企業が遺伝子操作された(GE)食糧・穀物が安定で安全であると、そうではないという多くの指摘がある中で、保証出来るのかとの彼女の疑念を表明した。

「ある科学的観点からの、穀物遺伝子操作のネガティヴな生態学的、社会的そして経済的な影響に加えて、遺伝子工学と関連付けられる健康への影響、汚染効果、そして多くの科学的不確実性がある」 とSteinbrecher博士は続ける。

彼女は米国における蜜蜂の不安にさせる発生について言及した。 「何百万のこれらの昆虫は過去半年にわたって姿を消し、彼らの巣箱は空である。 蜂は様々な穀物のために受粉媒介者として使用され、米国で彼らが生みだす価値は、1年あたり140億USドルと推定される。」その 問題は大変深刻で、コロニー崩壊異変(CCD)と呼ばれてきた。 「なぜ蜂が死んでいるのか誰も知らない。 しかしながら、GE穀物、特にBt毒素を作り出す昆虫抵抗穀物がこれを助長するという証拠が存在する。 健康な蜂はBt花粉によって影響されるように思われないけれども、ドイツのHans-Hinrich Kaatzという科学者は、寄生虫に侵されかつBtの花粉を与えられた蜂は高い比率で影響を受け死ぬことを発見した。 養蜂家は幾年もの間、蜜蜂が高い割合で寄生虫および病気に悩まされていると報告してきている。 ドイツのデア・シュピーゲル誌で先週報告されたように、これはBt花粉が蜂の死の要因であるという新しい証拠と共通点がある話だ。 蜂が消えた区域には、そこに育てられている多くのBt穀物がある。 私達はこれが偶然であるとは考えない。 これがBtの結果だったかもしれないし、我々はもう今は目的地に到着したとは、今までのところ誰も考えていなかろう。 我々はいかにこの相互作用が起こったか正確知らないばかりではなく、それをどう扱うべきか、あるいは止めるか、また更にそれができるかどうかさえ我々は知らない。」

Steinbrecher博士はまた、特定のGEトマトおよびGEポテトを与えたラットおよびマウスでの実験に言及する。 結果は両者のケースで腸粘膜細胞上皮の損傷と、後者の場合、体器官の異常な発生を示した。 ラットに他の豆類からの遺伝子を含むGEエンドウ豆を供した他の実験は、高められたアレルゲン性と免疫原性を示した。

「アレルギー反応は発疹、くしゃみや喘息から、ある場合は致命的ショックまで何でもあり得る。」とSteinbrecher博士は警告する。

他の可能な影響は遺伝子サイレンシング、つまり、遺伝子操作された植物はその特定の遺伝子を永続的に停止するかもしれないことである。 Steinbrecher博士は説明する。「1992年に、ドイツにおいてGEペチュニアについて、ひとつの研究結果が出版された。ある夏、これらのGEペチュニアは特徴的な赤の代りに、白とピンクの花を咲かせ始めた。調査により、その植物がどういうわけか赤い花を作り出す遺伝子を停止したことが明らかになった。 この場合もやはり、全く予想外の影響だった。 GEの植物で遺伝子サイレンシングは繰り返し観察されてきている。 私達は現在、GE遺伝子と植物自身の遺伝子の相同性と同様、環境要因が、遺伝子サイレンシングを誘発できることを知っている。」

彼女は続けて、米国におけるもう一つの気がかりな事例に言及する。 「米国において、1999年に報告されたケースで、除草剤ラウンドアップに抵抗力があるラウンドアップ・レディGE大豆が20%多くのリグニンを不可解にも作り出すことが発見されている。 このため茎は通常より固くなるということを引き起こした。 例外的に暑かったひと夏の間に、茎は熱で膨張するには余りにも固くて脆かったので、割れてしまった。 菌類がその割れ目から侵入し、このことがその夏の収穫に大きな影響を与えた。」

Steinbrecher博士からの最後の言葉は極度の警告の1つである: 「これら全ての場合の教訓は、科学的な角度からのものであり、穀物の遺伝子工学はまだ危険に満ちた技術である。 いくつもの完全に予想外の事が起こり得る。より悪いことには、一旦育つと、GE穀物は、2つの除草剤耐性変種(LL601 & LL)に対してみられたように、食料供給を汚染できる。またさらに悪いことには、GE植物は、自然な品種を汚染できるしするであろう。そして、この汚染は取り返しがつかない。 私達が確信できる唯一の事実は、私達が単に、その結果にリスクをとる程十分な知識をもっていないことである。

そのセミナーの代表者は、最終的にGE食糧の危険のそのような証拠を得て楽になった。 彼らの気持ちは、仏教徒環境同盟のJung Woo Sickによって、よく明確に表現された。「これ以前に、私達はGEの安全性と安定性についての論争に気づいていたが、決してはっきりと確信がなかった。 今や、私達は事実を知っているので、私達は私達の消費者のために1つの明確なメッセージをここに持つことが出来る: GE米およびGE食糧は現実の危険で、私達がとるべきではないものである。」


原文
GENETIC SCIENTIST WARNS OF RISKS OF GE
http://www.panap.net/48.0.html?&no_cache=1&tx_ttnews[pointer]=7&tx_ttnews[tt_news]=391&tx_ttnews[backPid]=69&cHash=d66f55b7bf


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WORA FEATURE:
GENETIC SCIENTIST WARNS OF RISKS OF GE

28 March 2007 - Seoul – “Genetic engineering is far from precise’, warns Dr Ricarda Steinbrecher, consultant genetic scientist of Pesticide Action Network Asia and the Pacific and also director of EcoNexus, a public-interest research organization based in the UK. “There are a number of steps in the genetic engineering process and most of them are subject to various uncertainties. A single gene mutation can have serious effects .…yet genetic engineering is all about creating mutations… the outcome can be tremendous, and totally unpredictable and unexpected.”

Speaking on “Genetically Engineered Food and Crops: Issues and Concerns from a Scientific Perspective”. at the WORA Seminar entitled “How to Secure the Safety of Rice” in Seoul today, Dr Steinbrecher expressed her disbelief that agri-business corporations could guarantee that genetically engineered (GE) food or crops are stable and safe when there are so many indications to show they are not.

“Besides negative ecological, social and economic effects of the genetic engineering of crops, from a scientific perspective, there are health impacts, contamination effects and many scientific uncertainties associated with genetic engineering,” continued Dr Steinbrecher.

She cited a disturbing development about honey bees in the US. “Millions of these insects have disappeared over the last half year, their hives are empty. Bees are used as pollinators for various crops and the value that they generate in the US is estimated at over USD14 billion per year”. The problem is so severe that it has been called the Colony Collapse Disorder (CCD). “Nobody knows why the bees are dying. There is evidence though that GE crops contribute to this, in particular insect resistant crops producing the Bt-toxin. Though healthy bees do not seem to be affected by Bt pollen, a scientist called Hans-Hinrich Kaatz in Germany has found that bees infested with parasites and fed with Bt pollen were affected and died at a high rate. Beekeepers have for years reported that honeybees suffer from high rates of parasites and diseases. As reported last week in a German journal [Der Spiegel], this resembles new evidence that Bt pollen is a contributing factor in the death of the bees. The areas where the bees have disappeared have a lot of Bt crops being grown there. We don’t think this is a coincidence. No one would ever have thought that this could have been an outcome of Bt and yet here we are. Not only do we not know exactly how this interaction happened, we don’t know how to deal with it or stop it or even if we can.”

Dr Steinbrecher also cited experiments with rats and mice fed with a particular GE tomato and GE potato. Results showed damage to the musocal cell lining of the gut in both cases and abnormal development of body organs in the latter case. Other experiments on rats fed with GE peas that contained a gene from beans showed heightened allergenicity and immunogenicity.

“Allergic reactions can be anything from rashes, sneezing and asthma to fatal shocks in some cases,” warns Dr Steinbrecher.

Other possible impacts are gene silencing ie the plant that is being genetically engineered may ‘silence’ (turn off) that particular gene permanently. Dr Steinbrecher explains, “In 1992, a study was published about GE petunias in Germany. One summer, these GE petunias started to produce white and pink flowers instead of the characteristic red ones. Investigations revealed that the plant had somehow shut off the gene producing red flowers. Again, this was a totally unexpected effect. Gene silencing in GE plants has been repeatedly observed. We now know that environmental factors as well as homologies of the GE gene and the plant’s own genes can trigger gene silencing.”

She goes on to cite another disturbing case in the US. “In the US, a case reported in 1999, GE soya (resistant to the Roundup Ready herbicide) was found to have inexplicably produced 20% more lignin. This caused the stems to become harder than normal. During one exceptionally hot summer, the stems cracked because they were too brittle and tough to expand in the heat. Fungus penetrated the cracks and this greatly affected the yield that summer.”

The final word from Dr Steinbrecher is one of extreme caution: “The moral of all these cases is that from the scientific angle, genetic engineering of crops is still a technology full of risks. Any number of totally unexpected things can happen. Worse, once grown, GE crops can contaminate the food supplies as just seen for two varieties of herbicide resistant rice (LL601 & LL). Worse still, GE plants can and will contaminate natural varieties and this contamination is irrevocable. The only fact we can be sure of is that we simply don’t know enough to risk the consequences.”

The delegates at the seminar were relieved to finally get such evidence of the risks of GE food. Their feelings were well articulated by Jung Woo Sick from the Buddhist Environment Association, “Before this, we were aware of a debate over the safety and stability of GE but we were never really sure. Now that we know the facts, we can have one clear message for our consumers here: that GE rice and GE food is a real risk, one that we should not take.”



関連参考

01/12/17薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食品衛生バイオテクノロジー部会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/0112/txt/s1217-1.txt

より抜粋

○首藤部会長
 よろしいですか、それでは議事に入りたいと思いますが、議題1の「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査について」、1番目トウモロコシについて、事務局より御説明いただきます。お願いします。

○監視安全課長
 それでは「とうもろこし(鞘翅目害虫抵抗性トウモロコシMON863系統)」について、御説明を申し上げます。
 まず、資料の3-1の概要と、参考として資料の4-1の調査会報告をごらんをいただきたいと思うのですが、本日お配りした資料はすべて訂正なされたものなのですが、10日ほど前に先生方にお配りした資料で訂正がございますので、それを少しだけ御説明をさせていただきます。資料の3-1でございますけれども、下から2つ目の「諸外国での認可状況」というところがございます。先生方に10日前にお送りしたものでは、ここは「米国において食品・飼料の安全性評価の申請中」というふうになっていたと思うのですが、本日の資料では申請中を削りまして、「安全性評価の審査は既に終了しているが、現在承認の事務手続き中」というふうに訂正をさせていただいております。
本日の資料はそのように直っております。
 資料の4-1でございますけれども、資料の4-1では調査会報告の中で幾つか訂正がございました。本日は訂正したものをお配りしております。10日前にお送りさせていただいたものには、その訂正前のものが入っております。ここの中のまず1つですが、4-1の1ページ目の、「申請された食品の概要」のところでございますけれども、「MON863系統には、コーンルートワームに抵抗性を持つ」というふうに書いてあったと思うのですが、そこを「コーンルートワーム等の鞘翅目害虫に抵抗性を持つ」というふうに直させていただいたというのが1つでございます。
 2つ目は4-1の3ページ目でありますけれども、下から2行目ですが、「6)安定性に関する事項」の「MON863系統の5系統」というふうに書いてあったと思うのですが、これを「5系列」というふうに訂正をしております。
 この報告書全体に書いてあったわけですけれども、何箇所か「鞘翅目害虫抵抗性」のところを「CRW」というに書いてあったと思うのですが、これを「鞘翅目害虫」というふうに一般的に訂正をさせていただいております。本日お配りしている中身は、すべて訂正させていただいたものをお配りしております。

 それでは、その資料の3-1の概要に沿って御説明を申し上げますが、MON 863 系統は日本モンサント社より申請があったものでございまして、デント種のトウモロコシに、Bt蛋白質であるCry3Bb1蛋白質を産生する遺伝子、cry3Bb1遺伝子を組み込んだものでありまして、これにより鞘翅目害虫、特にコーンルートワームと言われているものですが、これを日本で言うとどうも一般的にネキリムシという害虫でありますが、こういうものの防除に効果を示すとされております。

 また、選択マーカー遺伝子としては、カナマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質に耐性を持つnptII遺伝子が組み込まれています。nptII遺伝子については、これまでもラウンドアップ・レディー大豆等に組み込まれているものでございます。発現量は、ここの表に示されていますように、Cry3Bb1 の蛋白質は、穀粒中で1グラム当たり平均70μg、NPTII蛋白質については、検出限界値の0.076 μg以下となっております。

 また、アメリカの方では、安全性評価の審査が終了しておりまして、現在承認の事務手続中とのことであります。
 以上、追加提出された資料も含め、審査基準に基づきまして審査した結果、調査会においては人の健康を損なう恐れがあるとは認められないというふうに判断されたものであります。
 詳細につきましては、資料4-1の「調査会報告書」のとおりになっております。
 事務局からは以上でございます。

○首藤部会長
 新しいトウモロコシMON863系統というのについて御説明がありましたが、本件について審査をいたしました調査会座長の寺尾先生から補足からあれば、お願いいたしたいと思います。

○寺尾委員
 特に大きな問題はないのですけれども、ただいま御説明いただいたとおりなのですけれども、結局このMON863というものは遺伝子として2つ新たに入っておりまして、1つが先ほどもございましたように、cry3Bb1 というBacillus thuringiensisのトキシンです。この遺伝子そのものは今回初めて、同じ系統のものは今までにも幾つかございましたけれども、Bb1というものは今回初めてであるということ。

 もう一つ挿入されております遺伝子は、これは前から何回も出てきておりますけれども、nptIIという抗生物質耐性遺伝子ということであります。cry3Bb1 という遺伝子は、これはこの微生物農薬のBacillus thuringiensisのトキシンの一般と変わったところがありませんで、ペプシンと言いましょうか、胃では消化を受けるけれども、腸液、トリプシンとかキモトリプシンという、そういうものに対しましては、少なくともネーティブの状態では、コアのところまでは速やかに分解するけれども、そのコア蛋白というのが、これが活性の本体になりますけれども、その先ばらばらに分解されるのには時間がかかるという性質を持っています。これは、これまでの、この系統の蛋白と同じような性質であります。

 もう一つのnptII遺伝子というのは、これはもう何回も議論していますし、国際的にも、これは遺伝子組換え食品に使われて、何ら問題はないということになっておりまして、随分いろいろな組換え遺伝子の食品の中に入っております。問題は、このcry3Bb1でございますけれども、アレルギー性があるかどうか、あるいはこれまでわかっているトキシン、アレルゲンとかほかの蛋白性毒素との構造的な、アミノ酸の配列という観点から、類似性があるかということをチェックしてもらいましたけれども、これは今まで少なくともわかっているデータベース検索では引っ掛かってこないということでありまして、特に毒性を疑うことはないだろうということであります。
 先ほど御説明ありましたように、MON863系統というのは5つ系列がございまして、この5つの系列の中で、今、挿入しております遺伝子、特にcry3Bb1という遺伝子が安定に存在するかどうかということが問題になるわけですけれども、これにつきましても、少なくとも数世代にわたって非常に安定に存在するということが確認されております。
 そういうことでありまして、このMON863につきましては、特に安全性に問題になるような点は見当たらないという判断を調査会ではいたしております。
 以上です。

○首藤部会長
 このトウモロコシが、1つは新しい遺伝子、それから1つは従来から組み込まれていた遺伝子が入っております。入り方その他、今の御説明のように割と簡単、単純に入っているようでございますが、何か御質問、御意見ございますか。
 山添先生、どうぞ。

○山添委員
 先ほどお話しに出たCry3Bb1蛋白ですが、蛋白のコア部分が少し安定だというお話だったんですが、それは人工胃液の中でも安定ということなんでしょうか、その辺についてもう少しお話しいただきたいと思います。

○寺尾委員
 人工胃液では、瞬時とは言わないまでも、何秒かで、1分以内にはばらばらに壊れてしまうということです。腸液の方では抵抗するという、トリプシンとかそういうものに非常にコアのところが抵抗するんですね。

○山添委員
 そうすると、実質的に体内に入ったら、実際の食事の形態では速やかになくなると考えればいいということですね。

○寺尾委員
 普通の方でしたら、少なくとも胃が正常に働いている方では、ばらばらに壊れるということだろうと思います。

○清水委員
 今の問題と同じなんですけれども、このCry3Bb1 というのは初めてということでしたけれども、これまでのCry 蛋白質と比べて、この辺の分解性、安定性というのは、特に違うということはないんですか。

○寺尾委員
 正確な比較というのはちょっとわからないですけれども、少なくとも特に違うということはないですね。みんな、これは胃液では分解するんですけれども、腸液ではコアのところが残ると言いましょうか、すぐには分解しないという状況で、みんな同じような性質を持っております。

○首藤部会長
 これまで承認されているものと、特に変わるところはないというふうに考えていいですね。

○寺尾委員
 特に変わるところはないですね。

○首藤部会長
 清水さん、よろしいですか。

○清水委員
 はい。

○首藤部会長
 審査基準に相当丁寧に従って見ていっても余り問題がないように思いますが、参考人として来ておられる鎌田先生、小関先生、何かございますか。

○鎌田参考人
 いえ、今回のは今、御説明のあったとおり、基本的に今までのものと同じなので、特別な危険性があるとは思えませんでした。

○首藤部会長
 何かございますか。
 それでは、特に問題がないということで、この部会としてはこの品目の安全性審査について了承したいと思います。よろしいでしょうか。
(異議なし)

++
「ということで」「よろしかった」わけではなさそうですね。研究では蜜蜂やネズミには悪影響がでているようだし、人間もだいぶ食べさせられてどうなってきたのか?

遺伝子組み換え食品[2006-2007]

破局的な蜂の個体群減少はBt遺伝子を導入したGMO穀物と関連しているかもしれない_c0139575_1241032.jpg

             本当にこんなことになっちゃうかもね。

by oninomae | 2007-10-07 07:14 | バイオハザード・GMO食品  

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