アレイスター・クロウリー:彼の物語、彼のエリート繋がりと遺産 by VC 2

アレイスター・クロウリー:彼の物語、彼のエリート繋がりと遺産 by VC その2(最終)

秘密エージェント666

クロウリーのふざけた態度は、プレスによって取り上げられ、彼はすぐに黒魔術師、悪魔主義者、そして薬物中毒者として悪名高くなり、「世界一憎たらしい男」と呼ばれるだろう。

しかし、機密解除された文書は、このことが英国諜報部にエージェントとして彼を雇うことを思いとどまらせはしなかったことを明らかにした。(英国のクラウンが名高いオカルト主義者たちのサービスを採用したことはこれが初めてではなかった;このような関係の一つの有名な例は、ジョン·ディーと女王エリザベス1世の間のリンクに見出すことができる。)

クロウリーのスパイとしてのキャリアを主題にした最も重要な作品は、リチャード・B・スペンスの『エージェント666』である。

イギリス、アメリカ、フランスとイタリアの保存記録から収集された文書を使って、 『秘密エージェント666』は、センセーショナルに明かした。ルシタニア号の沈没、スペインの政府転覆の陰謀計画、アイルランドやインドの民族主義者の共謀の阻止、そして、ルドルフ·ヘスの1941年の飛行におけるクロウリーの主要な役割を。

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スペンスの『秘密エージェント666』の表紙


彼の研究中に、スペンスは、クロウリー自身のスパイであったという主張を支持する米軍の旧軍情報部からの文書を発見した。

「アレイスター・クロウリーは、英国政府の被雇用者だった・・・この国で、ニューヨーク市の英国総領事が完全な認識を持っている公務についている。」 13


スペンスによると:

「クロウリーは、熟達したアマチュア心理学者で、人々に影響を与え、そしておそらく彼の秘密の仕事において催眠暗示を利用する不思議な能力を持っていた。そのほかに、彼は薬をうまく利用した。ニューヨークで、彼はメスカリン(ペヨーテ)の効果に関する非常に詳細な研究を行った。 彼は夕食のために様々な友人を招待し、彼らにカレーを準備をし、そしてその食事にメスカリンを一服盛るだろう。それから彼は観察し、彼らの行動についてメモを取っていた。メスカリンは、後に行動修正とマインドコントロールの実験のために諜報機関によって使用された。」 14


第二次世界大戦中、クロウリーは、『祖国』と呼ばれるドイツ寄りの雑誌の編集者となった。その中で彼が扇情的な反英の記事を発表した。後に彼はこれらの書き物は、彼らが最終的に英国の大義を助けたほどバカげていてかつ奇妙であったと主張した。

クロウリーはまた、同盟国を助けるために多くのアイデアを提案した。そのほとんどが拒否された。その一つは、最初に却下されながら、後に実施された。これは、その戦争に対する悲惨な結果を予測し戦争とナチ指導部を悪魔的として描いたオカルトのパンフレットを、ドイツの田舎で落下させることを含んでいた。

通信、宣伝、そして世論の管理における彼の専門知識は、彼のセレマを今日の大衆文化における主要な力にするために使用されるだろう。



重要な信奉者たち

カリフォルニアのOTOの責任者として、クロウリーはアメリカの社会に大きな衝撃を与えた多くの個人の個人指導を行った。 その一人は、ジャック·パーソンズ[Jack Parsons, 1914-52] である。

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ジャック·パーソンズ


ジャック・パーソンズは、カリフォルニア工科大学のアメリカのロケット推進の研究者であった。彼はジェット推進研究所(JPL)とエアロジェット社の主要な創設者の一人だった。彼のロケット研究は、米国における最古のものの一部で、そして彼の固体燃料の開発と航空機のJATOユニットの発明の先駆的な仕事は、人類の宇宙時代の開始にとって非常に重要であった。著名なエンジニアセオドア・フォン・カルマン、パーソンズの友人にして恩人は、パーソンズと彼の仲間の仕事は宇宙旅行の時代に到来を助けたと断言した。実際、月の裏側のパーソンズ·クレーターは彼にちなんで命名されている。

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「彼(ジャック·パーソンズ)は『ロケット科学に最も貢献した一個人』として、そしてまた『米国政府から封印された命令の下に旅行した』個人として記載されている。」 15


密室の中で、パーソンズはオカルトに深く没頭し、そして彼はそこでかなり極端な性魔術の儀式に参加したOTOの著名なメンバーになった:

「パーソンズの多くのセックスパートナーの中に、彼自身の母(彼らの近親相姦的出会いは撮影された)がいた。母と息子両者は獣姦に従事し、そして両者とも公共の場で正常に機能し、そして他のものよりも権威の立場を達成することができる精神障害者種同士であったように思われる。」 16


1942年に、パーソンズは、アレイスター・クロウリーによってアガペOTOロッジの責任者として任命された。クロウリーのように、パーソンズはババロンあるいは売春婦と 「魔術的子」を作り出すというアイデアに取り憑かれた。

「パーソンの作戦の目的は十分に強調されてこなかった。 彼は彼女の遺伝のではなくむしろ彼女の環境の産物であるあろう魔術的子供を作り出そうとした。クロウリー自身、ちょうどこれらの用語でムーンチャイルドについて説明している。ババロン仕事自体、来るべきもの:セレマ的メシアへの準備であった。」 17

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パーソンズ、アガペロッジの会員仲間と。


パーソンの職業的生活とオカルト生活との間には明確な分離はなかった。実際、彼はそれぞれのロケットテストの前に、パンに対するクロウリーの賛美の詩を暗唱することが知られていた。

Thrill with the lissome lust of the light,
O man! My man!
Come careering out of the night
Of Pan! Io Pan!
Io Pan! Io Pan! Come over the sea
From Sicily and from Arcady!
Roaming as Bacchus, with fauns and pards
And nymphs and satyrs for thy guards,
On a milk-white ass, come over the sea
To me, to me,
Come with Apollo in bridal dress
(Shepherdess and pythoness)
Come with Artemis, silken shod,
And wash thy white thigh, beautifal God,
In the moon of the woods, on the marble mount,
The dimpled dawn of the amber fount!
Dip the purple of passionate prayer
In the crimson shrine, the scarlet snare,
The soul that startles in eyes of blue
To watch thy wantonness weeping through
The tangled grove, the gnarled bole
Of the living tree that is spirit and soul
And body and brain – come over the sea,
(Io Pan! Io Pan!)
Devil or God, to me, to me,
My man! My man!
Come with trumpets sounding shrill
Over the hill!
Come with drums low muttering
From the spring!
Come with flute and come with pipe!
Am I not ripe?
I, who wait and writhe and wrestle
With air that hath no boughs to nestle
My body, weary of empty clasp,
Strong as a lion and sharp as an asp -
Come, O come!
I am numb
With the lonely lust of devildom.
Thrust the sword through the galling fetter,
All-devourer, all begetter;
Give me the sign of the Open Eye,
And the token erect of thorny thigh,
And the word of madness and mystery,
O Pan! Io Pan!
Io Pan! Io Pan Pan! Pan Pan! Pan,
I am a man:
Do as thou wilt, as a great god can,
O Pan! Io Pan!
Io Pan! Io Pan Pan! I am awake
In the grip of the snake.
The eagle slashes with beak and claw;
The Gods withdraw;
The great beasts come, Io Pan! I am borne
To death on the horn
Of the Unicorn.
I am Pan! Io Pan! Io Pan Pan! Pan!
I am thy mate, I am thy man,
Goat of thy flock, I am gold, I am god,
Flesh to thy bone, flower to thy rod.
With hoofs of steel I race on the rocks
Through solstice stubborn to equinox.
I rave; and I rape and I rip and I rend
Everlasting, world without end,
Mannikin, maiden, maenad, man,
In the might of Pan.
Io Pan! Io Pan Pan! Pan! Io Pan!

- Aleister Crowley’s “Hymn to Pan”

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パン


パーソンは後に、非常に有力になるだろう個人:L・ロン・ハバード[L. Ron Hubbard, 1911-86]、サイエントロジーの教会を確立するだろう男と関わり合いを持った。

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L・.ロン・ハバード[L. Ron Hubbard]


パーソンズは、アメリカ海軍のキャプテンだったハバードを大いに気に入り、OTOの秘密に彼をイニシエートした。

「クロウリーへの1946年の公式声明で、パーソンズは書いた:「約3ヶ月前、私は(米海軍)大尉L・ロン・ハバードに会いました・・・ロンは魔術には正式な訓練を有していませんが、彼はその分野での十二分な経験と理解を有しています・・・彼は私が今まで会った中で最もセレマ的な人間で、私たちの原則と完全に一致しています。彼はまた、新しいイオンを確立することに興味を持っています・・・我々は、我々のビジネスベンチャーを制御するための有限会社として機能するだろうパートナーシップの資源をプールしています。」 18

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ハバードとクロウリーの間の関係についての1969年の記事の一部。


サイエントロジーのハバードの教会は、今日、その階層中にトム·クルーズ、
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ウィル·スミス、
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ジョン·トラボルタ、
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リサ·マリー·プレスリー
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のような知名度の高い有名人を含む800万人以上のメンバーを誇り、非常に影響力があって十分な資金のある宗派である

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http://www.complex.com/pop-culture/2013/06/movies-influenced-by-scientology/knowing

大衆文化

クロウリーは、ヘロイン中毒と戦いながら、ほぼ無一文で死んだが、彼の遺産はそれにもかかわらず巨大にほかならない。今日の大衆文化に対するクロウリーの影響力は、多くのレベルで顕著である。それが彼のペルソナへの直接参照を介してであろうと、またはセレマに霊感を得た作品を介してであろうと。

大衆文化に対するクロウリーの影響の最も明白な例は、ビートルズやジミー・ペイジのような、彼のペルソナと哲学に魅了されたロックスターたちによって行われた参照である。

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ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のアルバム表紙上のクロウリー

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クロウリーの最も有名な言い習わし:「汝の意志することをなせ」を有するシャツを着ているJay-Z


クロウリーはまた、イアン·フレミングの『カジノ·ロワイヤル』中のジェームズ·ボンドの大悪役ル・チフレや、『ローズマリーの赤ちゃん』のサタニスト・ウィッチ、エイドリアン・マルカートを含めて、多数の映画の登場人物たちに影響を与えた。

今日では、クロウリーと彼のセレマへの参照は、そのシリーズの登場人物の一人が彼にちなんでアリスターと命名されたアニメ『遊戯王』のような奇妙な場所で見つけることができる。この登場人物は、彼の額上に、クロウリーの一筆書き六芒星の複写である「オリカルコスの印」を帯びている。

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彼の額に一筆書き六芒星を帯びたアリスター。


これらの直接の参照を越えて、明敏なアナリストは、数え切れないほどのマスメディア製品の中に、クロウリーのセレマ的哲学と彼の新しいイオンのビジョンの影響を検出できる。

実際、OTOの著名なメンバーたちは、脚本内にセレマ的教義を埋め込んでいるハリウッド映画の制作に濃密に関与していた(そして今でも)。

空想科学小説(サイエンス·フィクション)は、預言的プログラミングに視聴者を曝すための気に入られているジャンルである。


「OTOは、大衆市場の物語、特に人気の書籍や雑誌に掲載されるサブリミナルなオカルトテーマを有する空想科学小説を執筆開始する。

これらの最も影響力のあるものの中に、ロバート·ハインラインの『見知らぬ土地の異邦人』、AH・ホワイトの『遺体安置所へのロケット』、そして前述のアーサー・C・クラークの『センチネル(太陽系オデッセイ)』及び『幼年期の終り』があった。(・・・)

空想科学小説の新たに急成長するジャンルによって、OTOは予測的プログラミングを通じて、アメリカのビジョンを形成することができた。予測的プログラミングは、ある「不可避の未来」を予報し、それによって私たちの都市の建築様式から私たちの自動車や概念の設計に至るまでなんでも、そして何が未来において「進歩と解放」を構成するかの概念に影響を与えるものである。(・・・)

アメリカを変革するOTOの能力は、メディアと医学を彼らのイメージと見せかけに成形し、そして大衆のための新しい「セレマ的」宗教を作り出す科学と空想科学小説によるこの恥知らずの偽りの連鎖に存していた」 19



おわりに

今日では、クロウリーは、誤解された神秘的な天才、あるいは堕落したペテン師、霊的な悟りの時代の預言者、あるいは反キリストの悪魔的先駆者、人類の性的解放のための仲介者、あるいは薬物中毒の男色家のいずれかであると見なされている。

彼の霊的(スピリチュアル)なビジョンは本当だったのか、あるいは彼の多数の信者を信用させて騙したのか? 今日この質問に答えることは実質的に重要ではない。

青年時代には、クロウリーは有名人になりそして歴史の流れを変えることを望み、そして彼自身の方法で、彼は両方の目標を達成した。彼の独特の性格が彼をちょっとしたカルトのアイコンにしただけでなく、彼の哲学と密教的な作品は今日、主流の文化、価値観、そして霊性に影響を与える主要な力である。

年が過ぎ去るにつれて関連性(妥当性)を失うほとんどの歴史上の人物たちとは異なり、21世紀において、クロウリーの影響は着実に増加している。ただし、これは運や自然の進化の結果だけではない。クロウリーと彼のOTOは、科学、法律、文化における影響力のある人物たちと同様、イギリスとアメリカ政府の高位メンバーと関係を維持した。

イルミニストの価値観によって優位に立つ世界エリートは、クロウリーのセレマと完全に一致している。これらの繋がりが、大衆文化における彼の作品の普及と受け入れを促進した。クロウリーは、ただ伝統的な宗教の社会的放棄とホルスのイオンの信奉を予測しただけではなく、彼はこれらの変化が起こるようにした動力装置の一部であった。

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新しいイオンの彼のビジョンはまた、「見識ある」エリートによって支配される世俗的な世界秩序のためのイルミナティの古い計画と一致している。 表現は異なるかもしれないが、ヘルメス的な哲学的背景は同じである。


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まあ言ってみれば、クロウリーと支配者層は、臣民の上で "目と目"を合わせ・・・そして、この目はホルスの目である。 (蛇足:言ってみれば、カルト・マフィアの支配ですか)

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参考文献

12 Jason Newcomb, Sexual Sorcery
13 Richard A. Spence quoting a U.S. military document, Secret Agent 666
14 Op. Cit. Spence
15 Michael A. Hoffman II, Secret Societies and Psychological Warfare
16 Ibid.
17 Richard Metger, John Whiteside Parsons: Anti-Christ Superstar
18 Ibid.
19 Ibid.


元記事は

Aleister Crowley: His Story, His Elite Ties and His Legacy
http://vigilantcitizen.com/hidden-knowledge/aleister-crowley-his-story-his-elite-ties-and-his-legacy/

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by oninomae | 2014-01-20 19:40 | 魔術=詐欺とイルミナティ  

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