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TPPは多国籍企業、富豪、犯罪者の利益のためのもの 櫻井ジャーナル

野田首相はTPP協定を目指して突進しているが、この協定は巨大多国籍企業が環境汚染や健康被害を気にすることなくカネ儲けするためのもので、犯罪者にも恩恵 2012.11.21
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201211210000/

野田佳彦首相はTPP(環太平洋パートナーシップ)協定を死に物狂いで推進しようとしている。

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アメリカの巨大多国籍企業を儲けさせる仕組みにすぎないということで、日本でも多くの人が反対しているのだが、支配層は「賛成」の大合唱。その意向を受けてマスコミも熱心に宣伝してきた。

民主党にしろ、自民党にしろ、内部に反対意見を抱えているが、民主党は野田首相が議員に強要、自民党も「国益が守られれば交渉」すると矛盾したことを言っている。維新の会も「原則的に賛成」だとしている(引用注:そんなどころではないですが)。要するに、マスコミが大きく取り上げる政党は賛成に軸が移動している。

TPPはアメリカの多国籍企業を儲けさせることが目的だが、そのアメリカでも反対の声が挙がっている。まず批判されているのは交渉の秘密性。交渉内容を知っているのは多国籍企業の幹部だけで、庶民は漏れ出てくる情報から知るだけ。どうやら、通常の経済活動、自然環境、人間の健康、労働者、消費者などを守るための規制が無力化する可能性が高い。

ところで、最近、アメリカの支配層の中に、露骨なカネ儲けの亡者が現れた。支配層の本音をあからさまに主張しているのだ。その代表的な存在が石油業界の大物、チャールズとデイビッドのコーク兄弟[Charles H. Koch, David H. Koch]。環境規制に反対して気象学者を敵視(引用注:お笑いなことに、「主流の」気象学者も「環境には原子力」派で嘘つきだった)、経済面では富裕層への税率を徹底的に下げ、社会保障は最低限の(に)とどめるべきだとしている。TPPは、こうした富裕層の願望を実現する道具として使われるだろう。

TPPには、行政が環境破壊や健康被害を守ることを許さない条項も入れられそうだ。それがISDS(国家投資家紛争処理)条項。オーストラリア政府が交渉の中でこの条項を協定に入れることを拒否しているようだが、当然だろう。

本ブログでも何度か書いたことだが、現在、オフショア市場/タックス・ヘイブンの無法ぶりが問題になっている。特に、1970年代に整備されたロンドンを中心とするネットワークが批判の対象だ。TPPはこうした金融取引の規制を拒否するだろう。

この仕組みを使って多国籍企業や富裕層は資産を隠し、課税を免れている。アメリカやイギリスはターゲット国の富を搾り取るため、王制をでっち上げたり、軍事独裁者を作り上げてきた。そうした人びとが支配する国に融資した資金はオフショア市場にある独裁者の個人口座へ流れていく。つまり、「西側」の金融機関に資金は還流する。あとは独裁者に支配されている人びとが借金を返済していくわけだ。勿論、麻薬業者をはじめとする犯罪組織も、こうしたネットワークの上得意である。

ベトナム戦争にしろ、ニカラグアの反革命ゲリラ支援にしろ、アフガニスタンにおけるソ連との戦闘にしろ、あるいはコソボ独立にしろ、CIAは麻薬業者と手を組んできた。メキシコも長い間、麻薬業者に支配されていたのだが、この支配グループがNAFTA(北米貿易協定)を支持していたことから、アメリカ政府は黙認してきた。

NAFTAのおかげで麻薬の密輸やマネー・ロンダリングが容易になったようだが、2006年にはメキシコで麻薬資金のロンダリングを金融機関が行っている実態の一部が明るみに出ている。 (引用注:昔からいつもそうです)

UNODC(国連薬物犯罪事務所)によると、2008年における麻薬取引の利益、3520億ドルの大半がオフショア市場を経由して金融システムの中に流れ込み、その重要な一部を占めるようになっている。2009年に犯罪組織がロンダリングした資金は1兆6000億ドルに達し、その5分の1は麻薬取引だという

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TPPは多国籍企業や富豪だけでなく、犯罪者の利益にもなりそうだ。3者とも似たようなものかもしれないが。




おまけ

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2012/11/22(木)③ カネで踏み絵を踏む真紀子

選挙資金として党本部が候補者に配るカネだが、民主党の場合は、さすが政権政党だけあって、凄んごい金額らしい。

一人2千万円とオモテでは言われているが、実際は、億(おく)!だと。

政権政党というのは、有名な内閣官房機密費だけでなく、内閣府や総務省に隠し財源があって、以前に財務省から回されていた裏金や、その他の機密費などを合算すると、民主党の選挙資金は700億ほどある!と内閣の内部の人間が言っていたと、某記者が話してくれた。

だから 「野田総理が負け選挙を覚悟で解散に踏み切った」というのは床屋政談で、野田総理はカネでも勝てる!と踏んでいた、と。で、解散を来春にのばすと 政党助成金が野党各党に交付されるので「いまがチャンス!」と思い、野田総理は解散に踏み切った、と。

あと、グズグズしていると、野田では勝てない!細野モナ豪志を看板にして総選挙を!という党内世論が高まり、野田を引きずり降ろそうとする流れを野田総理は恐れていた、と某記者は言っていた…。たしかに、細野モナ豪志、ヤル気マンマンだったもんなーー。

そーして、いま、民主党は各候補者に「TPPや消費増税に反対しない」むねの誓約書を提出させている。これは、ま、平成版の“踏み絵”だ。

この踏み絵を拒否した鳩山邦夫は引退にまで追い込まれてしまう。だが、カネのある民主党は、もはや鳩山オーナーには情も未練もない。

情も未練もないクセに民主党にヘバリついている連中は、みなカネだ。億(おく)のカネのために踏み絵を踏み、信念を曲げても新年を迎えたい亡者が民主党内にはウジ虫みたいにウジャウジャいる。

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原口一博も、川内博史も踏み絵を踏んだ。チャッカリ菅直人も、臆面もなく踏み絵を踏んだ。田中真紀子も、選挙区でのセリフ(言い訳)を考えながら踏み絵を踏んだ。小沢を切り捨て、野田にスリ寄った田中真紀子の浅ましさ』 とコテンパンに叩かれた田中真紀子は、もはやゾンビ(お化け=亡者)でしかない。


2012/11/22(木)② 「生活党」を連呼するマスコミ

宮崎県北部の養豚業が全滅した口蹄疫の「犯人」は、そんまんま東!だとは初耳だ、とビックリした電話が殺到だが、宮崎県では常識。

マスコミは、権力側に都合の悪い真実情報は、絶対に報道しない!こんなこと、現代人の常識なのに、まだマスコミを信じてるシトが多い。

あのね!マスコミは、今、真実隠蔽どころか、石原・橋下応援の選挙運動どころか、選挙工作までやっているんでっせ。

マスコミの悪質な選挙工作を書くので↓アチコチ拡散してよ!>皆の衆

きたる総選挙、「生活党」と書いて投票すると、これは無効票になる!ところがマスコミは、「生活党が…」「生活党の…」などと、「生活党」を連呼している。これで有権者の耳には「生活党」がコビりついてしまう…。

で選挙になる。ついつい有権者は「生活党」と書く。 これは無効になる!悪質でしょ? 悪辣でしょ? てか、選挙妨害、選挙詐欺です。一事が万事こんなふーなんです、マスコミは。ですから、日本の民主主義なんてのは、見かけだけのニセ物!そーゆーことなんです。


2012/11/22(木) おも黒いコトになりそー

五人囃子
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きのこ作。きのこの風刺画像は秀作が多い。超駄作もあるが…ww

責任を取らないで、投げ出す…。これが日本の政治屋の最大の特質だ。特に上の5人の無責任男の「投げ出し技」は、横綱・大関格。国民は大迷惑だが、マスコミという大応援団がいるので、人気は衰えない。

参考までに、そのまんま東の「投げ出し技」を解説しておこう。2010年、宮崎県に牛と豚の口蹄疫が発生、大騒動になった。この口蹄疫は、東らがペットとして輸入した違法水牛が保菌者だった。これを隠すため、豚の口蹄疫を大宣伝し、豚にワクチンを接種、その豚を数十万頭も殺す!という大技に出た。この大技の大騒ぎで、東らが輸入した水牛の責任は、雲散霧消! (引用注:もともと殺戮儀式です)

しかし…、何十万頭もの豚を殺され、養豚業そのものを全滅させられた都農町や川南町の養豚業者の東国原知事への「怨み」は消えない…。いまも、「アイツ(東)が口蹄疫の犯人だ!」との“恨み”は消えない…。

石原慎は、オウム事件に深く関与していたことがバレないうちに議員を辞めたが、同じように東国原は「水牛口蹄疫」がバレないうちに県知事を辞めた…。「辞めた」といえばカッコEーが、投げ出した!ということだわな。ww 今後、この「投げ出し五人衆」が、マスコミによって煽られた人気をフルに利用して、総選挙をリードしていく…。おも黒いコトになりそーです。 (「おも黒い」は飯山一郎の造語。)



2012/11/20(火) 戦争準備内閣をつくるための総選挙!

日本という国は、「外圧」がなければ変化できない国だ。いっぽう、「外圧」があると、ガラリ(コロリ)変化する。そういう国だ。

江戸時代、「黒船という外圧」で鎖国をやめ開国し、大変化。明治になると英仏の「指導」で近代化し、昭和の時代は米国の狡猾な圧力で戦争に突入、敗戦後も米国の「圧力」で憲法をつくり、その後の冷戦で米国の「命令」が変わると、そのとおりに軍国化してきた。

「外圧」とか「圧力」とか「命令」は唐突に出されるので、日本の変化は唐突に、突然はじまる。だから、唐突かつ突然の変化が始まったら、強い「外圧」があった!と思ってEー。

そーいえば…、

 ・石原慎の「尖閣買収発言」。あれは、ほんと、唐突で突然だった。
 ・野田総理の「尖閣国有化」も閣議も諮問も議論もせず突然の決定。
 ・石原の都知事辞任も、新党結成と国政へ転出会見も、唐突で突然。
 ・今回の解散だって、直前まで輿石幹事長も知らない突然の解散。
 ・マニフェスト違反の消費税増税も、TPPも、根回しも何もなく、突然!
 ・オスプレイが突然ブンブン飛び回り、馬毛島の軍事基地化も突然!

これ↑ ぜーんぶ、「外圧」なのだ。

上に書いた一連の「外圧」によって、どのよーな変化がおきるのか?

結論を先に言おう。来月の総選挙後、自公民と「第三極」が野合、中国との戦争を準備する“戦時体制内閣”が必ずできる! (引用注:民主もなノダ)

石原慎の尖閣買収発言→野田の尖閣国有化→石原慎と橋下の野合→突然の解散総選挙。←これら全てが「外圧」によって進められてきた。

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その目的は、中国包囲網を形成し、中国に軍事的圧力をかけ、戦争も厭(いと)わぬ戦時体制内閣をつくる! そのための総選挙なのだ。

総選挙のあと…。海上自衛隊所属の超巨大なヘリ空母が二隻! 新たに就航する

その巨大な航空母艦の上で、老いた老人が、敬礼だけは見事に、目をパチパチさせ、「日本は支那には絶対に負けない!」などと訓示する…。その軍国主義的な「雄姿」が、目に浮かばないか?>皆の衆


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by oninomae | 2012-11-22 20:32 | 政治詐欺・政治紛争  

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