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ロサンゼルス中央図書館のオカルトシンボリズム By VC 1

ロサンゼルス中央図書館のオカルトシンボリズム By VC January 26th, 2011 その1

西洋文明の歴史の中で、図書館は国家の蓄積された知識の宝庫であり、その文化の中心点であってきた。中央図書館は、書籍を含む大きな建物以上のものであり、印象的な建築と象徴的な芸術で満たされた重要な目印である。

ロサンゼルス中央図書館は、確かに例外ではない。その図書館で見出されるアートを詳細に見れば、それは全く明白となる:それは、権力の座にあるものたちのオカルト哲学を説明している。我々は、その中央図書館の歴史と、そのアーキテクチャに隠された意味を考察するだろう。

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1926年に建てられたその中央図書館は、ロサンゼルスの下町の重要な目印となっている。それ、ロサンゼルス公共図書館(LAPL)は、世界で最大規模の公的資金による図書館システムの主要な作品の一つである。

ほとんどの観光パンフレットは、その建物のデザインは、古代エジプトや地中海復興アーキテクチャによって触発されたものであると説明している。

我々が見ていくように、デザインのこの選択は、単に審美的なものではない、それはむしろ大昔の古代神秘学校の教えと象徴を思い出させる。

実際、その図書館の多くの密教的特色を解読した後、我々は間違いなく言うことができる。その建物は、主としてフリーメイソン団によって触発されており、それは同様に、古代エジプトと地中海の秘儀に深く染まっていると。

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あるフリーメイソンロッジのエジプトの部屋は、フリーメイソンの伝承の中でのエジプトの秘儀の大きな重要性を証拠立てている。


その図書館のタイル張りのピラミッド、二匹のスフィンクス、天体モザイク、そしてその他の詳細は、この公共空間を一つの真のオカルトの神殿に変えている。

さらにまた、その図書館は、間違いなくエリート主義的な心の状態を持って構築されている。 展示されているアートの本当の意味は、ただ秘密結社の入会者を対象としたものであり、大衆に向けてはいないように思われる。

我々がその建物の最も重要な特徴を検討する前に、その建築者たちの背景を見てみよう。


エリート建築家:バートラム・グッドヒュー

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バートラム・グロスブナー・グッドヒュー[Bertram Grosvenor Goodhue, 1869–1924]、権力者の数多くの建物の建築家。


ロサンゼルス中央図書館は、米国の最も権力ある人々に認められ雇われた著名な建築家バートラム・グロスブナー・グッドヒューによって設計された。

彼の作品は、政府や軍の建物、教会、図書館、そして政治家の私邸を含んでいる。

グッドヒューによって設計された、最も広く認められているエリート建築物の一つは、イェール大学の一つの秘密結社ウルフス・ヘッドの本部である。

イェール大学の2つの他の秘密結社、悪名高いスカル&ボーンズ及びスクロール&キーとともに、ウルフス・ヘッドの機能は、まったくフリーメイソン団に似ている:それは、米国のこの上ないエリート大学の一つに影響を及ぼしている、目立たないがしかしなお主要な力である。

それは、その階層の中に、著名な政治家、外交官、弁護士、そしてスポーツ選手になる会員たちを擁してきた。

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イェール大学のウルフヘッド会の記章。


おそらく、グッドヒューの最も有名なプロジェクトは、シカゴ大学のロックフェラー記念礼拝堂である。アメリカの最も強力な実業家、ジョン・D・ロックフェラーから委託を受け、そのエキュメニカルな礼拝堂は、様々な宗教行事に使用されている。ロックフェラーは、その礼拝堂が、キャンパスの「中心的・支配的な呼び物」であることを意図したと述べた。

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ロックフェラー記念礼拝堂。


その礼拝堂は、米国を代表する建築彫刻家リー・ローリーと共同で設計された。 そのデュオは、ネブラスカ州の州議会議事堂、そしてこの記事の対象ロサンゼルス中央図書館のような、いくつかの他の重要なプロジェクトに取り組んだ。

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ロックフェラーお気に入りの彫刻家、リー・ローリーによる、ロックフェラー礼拝堂を支えているバートラム・グッドヒューの彫像作品。


エリート彫刻家:リー・ローリー

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リー・ローリー[Lee Lawrie, 1877–1963]

1877年にドイツで生まれ、ローリーが5歳の時に米国に来た。米国を代表する幾人かのアーティストたちから技術を学んだ後、ローリーは、いくつかのプロジェクトでグッドヒューと共同し、米国の指導的彫刻家となった。

彼の独自のスタイルとオカルト象徴主義、古代秘儀、そしてメイソンの信条についての彼の知識が、彼をエリートのアーティストにしたに違いない。

彼の知名度の高い仕事のいくつかは以下を含んでいる:米国上院の寓話的レリーフ壁板、ルイジアナ州議会議事堂、ワシントンDC国立大聖堂のジョージ・ワシントンの像、そしてイェール大学のハークネス・タワー。

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国立大聖堂にあるローリーによるジョージ・ワシントン像。 彼の後ろのメイソン定規とコンパスに注意。


ローリーの最も有名な作品は、しかし、ロックフェラー・センターに展示されている。

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ローリーの知恵 、ニューヨーク、ロックフェラー・センターの主要第5入り口の上。その彫刻は、メイソンのコンパスを持つグノーシス主義のデミウルゴスを描写している。


邪悪な場所:ロックフェラー・センターと題する以前のVigilant Citizenの記事で述べたように、ジョン・D・ロックフェラーによって建てられたその複合施設は、神聖なる知識の獲得に基づいたエリートのルシファー主義哲学を描写する象徴的アートで満たされている。

ロックフェラー・センターで、ローリーによって考案されたもう一つの重要な作品は、アトラスの像である。

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ロックフェラー・センターにおけるリー・ローリーのアトラス像。


アトラスは、支配階級によって、「社会の中でほとんどを生み出す人々のための」一つの比喩として使われている。したがって、比喩的な意味で「世界を担いでいる」。

驚くことではないが、アトラスはエリートの視点を記述するいくつかの最も重要な小説作品と関連づけられている。

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フリッツ・ラングのメトロポリスとアインランドの肩をすくめるアトラス:世界のオカルトエリートのビジョンを説明する二つの古典小説作品。どちらの作品の宣伝材料とも、「世界を支持する」エリートのための隠喩、アトラスを主役にしている。


グッドヒューとローリーが、米国で最も著名な大物実業家、政治家、そして公共施設のための象徴的建築物を制作したことを知って、その中央図書館が同じものを含有しているとしたらあなたは驚くであろうか?


中央図書館

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ロサンゼルス中央図書館の正面


その図書館はもともとバートラム・グッドヒューによって1926年に建てられた(訳注:死後完成)。

その図書館の文書によると、その建築の中心的な主題は、「学習の光を通したイルミネーション」を中心に展開していた。1986年の放火火災のため、建物は大規模改修と拡張を施行した-しかし、その中心的な主題は、忠実に尊重された。

そのアート作品の精神的で密教的な基調は、その全体施設を「イルミネーションの神殿」にしている。それは、深遠な神秘的象徴、神聖幾何学、均整、重要なオカルト作品への暗示で充満している。

ロサンゼルス中央図書館とロックフェラー・センターは、この点で非常に類似している-リー・ローリーが両複合施設を立案指導したのだから驚くべきことではない。

ロックフェラー・センターについてそうであるように、神聖な知識を表すイルミネーションの松明は、その図書館の最も重要なシンボルである。


イルミネーションのピラミッド

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図書館の上部にあるイルミネーションのピラミッド


図書館の最上部への鎮座は、おそらくその複合施設の最も際だった特徴である:松明を掲げる黄金の手を頂上に持つタイル張りのピラミッド。美しく装飾的である以外に、その図書室の頂点は、明らかにフリーメイソン団に触発された深いオカルト的な意味を持っている。

まず、オカルト伝承では、ピラミッドは秘法の究極のシンボルであるとみなされている。それは、物質的な面から精神的な世界への移行を表している。

ピラミッドの四角形の基底(物質的な世界を表す)から、数学的完璧さの中に、4つの三角形(神性を表す)が上昇する。

多くのオカルト研究者たちによると、古代エジプトのピラミッドは入会儀礼のために使われた可能性が最も高い。そこでは候補者たちは、イルミネーションの道に導かれた。


「偉大なる秘儀の祭司たちが彼らの絶対的科学を隠すのに四苦八苦すればするほど、より一層彼らはその象徴に壮大さを加えそして増加させようと努めた。方形の基盤と上昇三角形の面を持つその巨大なピラミッドは、自然の知識に基づいて建てられた彼らの形而上学を表している。」- Albert Pike, Morals and Dogma

そのピラミッドの各側面には、神の最も視覚的な神性の古代表現である太陽の象徴がある。

「太陽の崇拝は、宗教的表現の最古で最も自然な型の一つであった。複雑な近現代の神学は、単にこの単純な古来の信念の巻き込みと増幅である。太陽球の慈悲深い力を認識するその初原的な心は、最高神性の代理としてそれを崇拝した。」 - Manly P. Hall, The Secret Teachings of All Ages

太陽(あるいは、日が差すこと)は、神性を表す最も一般的なオカルトの象徴ではあるが、それはしかし、一つの神として直接崇拝されてはいない。それは神性の一つの視覚的な表現である。このような理由で、その中央図書館は、太陽への参照で充満している。


神々と英雄たちのすべての歴史において、横たわり隠された天文学的な詳細と可視的な自然の操作の歴史が埋め込まれている;そして自分の番になったものたちはまた、より高くより深遠な真実の象徴であった。 無礼で粗野な知識人たち以外の誰も、太陽と星そして自然の力を神として、あるいは人間崇拝の適当な対象として、永い間見なすことは出来ない;そして彼らはそれらを世界が続いている間そう見なすだろう:そしてこれらは象形文字で表現であるとい偉大な精神的真実にずっと無知なままで留まる。– Albert Pike, Morals and Dogma


ルシフェリアンの松明

そのピラミッドの上に、松明を持つ黄金の手がある。なぜこのシンボルが建物内の他のすべての上に座しているかについては、一つの理由がある:それはその建物の哲学、ルシファー主義の完璧な表現なのである。

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原型の松明は、図書館内に展示されている。そこで、我々はその松明の、その基盤に絡み合う知識の蛇を含んだより詳細を見ることができる。


ラテン語で、「ルシファー」という言葉は、「光を帯びたもの」を意味する。 オカルト象徴主義では、光と火は、密教的に神聖な知識と啓蒙を表している。したがって、点灯した松明を持つ手は、秘法の教えを通した神性への人間の上昇を表している。

創世記の物語のグノーシス主義的解釈は、蛇(ルシファー)を一つの肯定的な姿として考えている。それは人間たちに、論理的に考え自分自身の方法で神性に上昇するための知的能力を与えてきた。

「ルシファー主義は、究極の善と悪の反転を表している。この反転の定式は、グノーシス主義の位格神話物語のパラダイムの反映である。元の聖書版に対立しながら、グノーシス主義の説明は、『最初の人間の誘惑、《善悪の知識》の木を食べることによって《神々のごとくあろう》とする単なる人間たちの欲望についてのヘブライ人の物語の再評価』を表している。」- Carl A. Raschke, The Interruption of Eternity: Modern Gnosticism and the Origins of the New Religious Consciousness (-カール・A・ラッシュク、『永遠の中断:現代グノーシス主義と新しい宗教意識の起源』)

オカルトの教えでは、ルシファーは、存在する実在ではなく、そしてサタンと同じではない。 サタンは密教的には実在物への降下に関連付けられているが、ルシファーは人間の認知能力を使っての神性への上昇を表している。

秘法の知識の獲得により、入会者は以下を有する:

「守護神と直接出会うことによる、あるいは多くの例では、神格化つまり人間から神への変容を実際に行うことにより、死ぬべき運命の呪いを消し去る機会。」- Ibid.

アルバート・パイクやアルバートG・マッキーなどのフリーメイソンの著者たちは、「光の探索」を記述するために「ルシフェリアンの道」や「ルシファーのエネルギー」に言及している。

「ルシフェリアン」という用語は、したがって、「啓蒙(悟り)をもたらす」という学問的な意味で使用されている。 メイソンの学者たちは、しばしば、この概念を説明するために、人間にもたらすために神から火を盗んだプロメテウスを呼び出す。

このような理由から、プロメテウスは、ロックフェラー・センターの中心人物である。

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ロックフェラー・センターで人類に神聖な知識をもたらす古代ギリシャでルシファーに相当するプロメテウス。


この図書館でのルシファーへの参照はここに止まらない。


続く


元記事は

The Occult Symbolism of the Los Angeles Central Library By VC January 26th, 2011
http://vigilantcitizen.com/?p=6643



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by oninomae | 2012-01-24 22:06 | イルミナティ  

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