アルゼンチン ラウンドアップ?


キルチネル前大統領が急死=アルゼンチン政界に不透明感 ウォール・ストリート・ジャーナル 10月28日(木)9時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101028-00000001-wsj-int

【ブエノスアイレス】アルゼンチンのネストル・キルチネル[Nestor Carlos Kirchner, 19590-2010]前大統領(60)が27日死去した。

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同氏の死去に伴い、同国では不透明感が強まるとみられるが、同時に同国の特色でもあったポピュリスト(大衆迎合)的な政策を廃棄する機会が開かれる。

キルチネル氏は夫人のクリスティナ・フェルナンデス[Cristina Fernández de Kirchner, 1953-]現大統領とともに、南部カラフェテを訪問中に心臓発作で死去した。同氏は2003年から07年まで大統領を務め、夫人に継承した後、2011年10月に大統領復帰を狙っていると広く予想されていた。夫人と交代で大統領職を務めるという戦略だ。

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現在まで合計7年間の夫妻の統治期間中、キルチネル氏は2001年のデフォルト(債務不履行)であえいでいたアルゼンチン経済を立ち直らせ、世界でも最も成長率の高い国にした。しかし、この過程で同氏は国家の経済上の役割を拡大し、既存機関を冷遇し、極めて敵対的な政治環境を醸成した。外交面では米国の緊密な友好国から、ベネズエラの独裁者チャベス大統領の同盟国へとシフトした。

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キルチネル氏はアルゼンチン政治の激動期に政権を維持した鋭敏で実際的な政治家として記憶されるだろう。同氏は03年の政権掌握直後、20年以上も前の軍政時代の圧政の是非をめぐって軍部と対決し、一般市民の人気を勝ち取り、政権基盤を拡大した

また同氏は国際通貨基金(IMF)の厳しい批判者だった。デフォルトに陥ったアルゼンチン国債950億ドル(約7兆7000億円)の大半の債務再編交渉では海外投資家に、額面1ドルに対する返済を30セントとするよう強要し、強面(こわもて)の交渉者との評判を受けた。

キルチネル氏の死去を受けて、夫人のフェルナンデス大統領は試練の時を迎える。同大統領は夫と同じく長年の政治家だが、利権追求に熱心なペロニスト(「ポピュリスト」として著名なアルゼンチンの元大統領ペロン[Juan Domingo Perón, 1895-1974]を支持する流れ)(引用注:というよりメネム派というべきでしょう)システムで不可欠とされる日々の政治的な駆け引きを夫のキルチネル氏に頼っていた。夫人は目先、夫の急死の同情を受ける公算が大きいが、来年の大統領選挙に向けて、人気を維持し、夫の遺産を継承できるかどうか予断を許さない。

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途中参照

ペロニスタ

死後30年以上経った現在でも、ペロンの支持基盤だった「ペロニスタ」はアルゼンチンで大きな影響力を持っている。「ペロニスタ」を母体とした「ペロン党」(正式名は「正義党」)は1989年以降、カルロス・メネム[Carlos Saúl Menem, 1930-](引用注:このおじさんは、ペロニスタとは名ばかりで、「民営化、民営化、民営化」だった)

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ネストル・キルチネル、そして現職のクリスティーナ・キルチネルと三代の大統領を誕生させ、議会内においても大きな勢力を保っている。


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夫人は07年12月に大統領に就任するまでは、夫のキルチネル氏よりも実際的な政治家とみられていた。しかしアルゼンチンでは経済や既存機関に対する国家の介入が多くなり、政治的な対立も激しくなった。そのうちのどの程度が夫の影響力によるのか、夫の死後に夫人が大統領として穏健路線に向かうのか、議論の多いところだ

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ワシントンのシンクタンク、「インターアメリカン・ダイアローグ」のマイケル・シフター[Michael Shifter]所長は「政治変革の機会が到来したが、わたしの直感ではその公算は小さい」と述べ、「変化を期待するのは希望的観測だろう」と語った。

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夫人が政権担当能力を失い始めれば、注目すべき人物はまず、ブエノスアイレス州知事のダニエル・シオリ[Daniel Scioli]氏だ。シオリ氏はキルチネル夫妻に忠誠を誓いながら、他方で夫妻が疎遠にしていた民間部門や農民層(引用注:この「民間」、「農民」とは、モンサントと大規模地主のことじゃあるまいか?)との結びつきも維持していた。シオリ氏なら、親キルチネル派とペロニスト分派を統合する大統領候補としてコンセンサスを得られるかもしれない。

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だそうです。


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by oninomae | 2010-10-29 03:47 | バイオハザード・GMO食品  

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