アメリカによるホロコースト:イラクの人口削減 by David Rothscum 1

アメリカによるホロコースト:イラクの人口削減 by David Rothscum Saturday, February 6, 2010 その1

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1948年、米国陸軍は秘密裡に一つの計画を作成した。それは、核兵器を製造した後に残る放射性物質の新しい用途を見つけるためのものであった。1

そのアイデアは、敵国土の特定の地域を汚染するために、放射性物質を使用するというものであった。


リスト化された最優先事項は:

1 - 「多くの人口を有するあるいはさもなくば重要な地域を長期に渡って」汚染するための兵器。

2 - 「物理的な損傷と汚染を同時に達成するための」高性能爆薬と放射性物質とを組み合わせた軍需品。

3 - 立ち退かせるべき地域に渡り汚染を広め、その結果敵軍によってそこを使用不可能にするだろう大気用そして地表用兵器


このような一つの計画が、米軍によって劣化ウラン弾の使用を通して実際に大規模に遂行されたのは、1991年であった。

劣化ウラン(Depleted Uranium: DU)は、天然ウランの様々な同位体を分離する核濃縮の過程の残余産物である。 最も放射性の高い同位元素は、核燃料を製造するのに使われ、残りの同位体は低レベル放射性廃棄物として鋼製円筒中に六フッ化ウランの形で格納しておく必要がある。

しかしながら、軍は劣化ウランの新しい使用法を発見してきた。 その高密度(鉛の1.67倍の密度)と低価格のゆえに、それは軍需品に使用するためには格好の素材ですある。

少なくとも、これが承認された物語の一部である。


現実には、劣化ウランは、核濃縮の残留物であるウランの最も放射性の小さい同位体だけではなく他に異なった同位体を同様に含んでいる

これは、劣化ウランの装いの下に、米国とその犯罪と虐殺における共犯者たちが、自分たちの核廃棄物を第三世界の国々に捨てているからである。

この証拠は、コソボで発見された劣化ウラン中のウラン- 236[Uranium-236]の存在である。 ウラン-236は人工的同位体であるので、それは使用された「劣化」ウランが再処理された核燃料から作られたものであることを証明する2

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ウランのほかに、「劣化」ウランは、プルトニウムアメリシウムネプツニウムを含んでいることが発見されてきた。そのすべては高度に放射性で、化学的に毒性がある。 3


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1991年に使われた量は、300トンと800トンの間のどこかであると推定されている。4

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第二次湾岸戦争において、連合軍は3週間の期間中に、1000トンから2000トンの劣化ウランを使用した。5

その後何年も、連合軍は劣化ウラン兵器を使用した爆撃を続けた。


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劣化ウランが、NATOの侵略攻撃の犠牲者たちの間で我々が目撃する疫病の原因である証拠を見るには、この以前の記事を参照されたい。6和訳はこちら

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この記事は、イラクからの報告されている数字、それが人口に対して有する影響、そして劣化ウランの使用の地政学的な目標の分析に焦点を当てるつもりである。

劣化ウランの使用は、イラクの人口の減少につながっている。

奇形を持って生まれる子供たちの数が増加している。 奇形率は1989年の10万人あたり11名から、2001年の10万人あたり116名に増加した。7 2001年以降その割合は増加を続けた。

ファルージャでは、2002年に、530名の子供が生まれ、そのうち6名が7日以内に死亡した。 これらの子供たちの一人が奇形であった。 これは、私が前述したの10万人あたり116名という率に匹敵する。

しかしながら、2009年9月には、ほんの170名の新生児がファルージャで生まれただけであった。 これらの新生児のうち、24%が7日以内に死亡した。 これらの子供たちの4分の3が奇形に分類された。8

これは、イラクの乳児死亡率についてのもう一つ別のレポートと軌を一にするものである。 それは、乳児死亡率が2005年全国で出生1000あたり125であったと報告した。9

直ちに明白となることは、子供たちの4分の1がほとんど出生後すぐに死亡していることである。 このことが人口増加に与える影響は誰にも明確であろう。

しかしながら、多くの子供たちが自然流産によって生まれる前に死亡している。 バーレーンから遠く離れたところまで、自然流産の大幅な増加が第一次湾岸戦争後に見られた10

稔性のカップルの数も減っている。 不妊治療クリニックの医師たちは、彼らが不妊男性の数の増加を目の当たりにしていると報告している。

一人の医師は報告している。2002年以前は、不妊治療を求める男性の数は、女性が毎日20から30名であったのに比べ、1日あたり4名以下であった。しかし、2007年には、彼は毎日60名の患者たちをみている。このうち半数は男性である。

イラクのその状況は、匿名のままを希望する一人の請負業者の逸話によって説明されている。 ザイナットという名の既婚女性と彼女の友人は、英語からアラビア語へ翻訳された一片の紙を求めて彼に近づいたという。その試験結果は、ザイナットの夫の精子数が通常より低いことを示していた。 彼は彼女の友人を介して、その結果が何を言っているかを彼女に結果を説明した後、彼女は夫が癌を持っていなかったことにほっとした。11

彼女の懸念は無理もない。 癌はイラクではますます一般的になっている。1990年と1999年の間で、バスラ州では、すべてのタイプの癌の発生率が242パーセント上昇した。12

2004年11月、15年前のほんの13パーセントと比較して、イラク内のすべての癌患者の56%もが5歳未満の子供たちであった。 このことは、彼らが子供たちを持つ機会を有する前に、癌が人々の命を終わらせていることを意味する。

続く

元記事は

America's Holocaust: The depopulation of Iraq by David Rothscum Saturday, February 6, 2010
http://davidrothscum.blogspot.com/2010/02/americas-holocaust-depopulation-of-iraq.html(今回は和訳その1です)


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注:これでもまだ、あまりに残酷なものはここには載せていません。


これもリンクしておきたい

原爆の図/ハニ講演
http://peaceonkao.exblog.jp/1977483/

人間としての大罪、同時に人間としての拒絶反応。そして今イラクでおなじようなことが起こっている、そのイラクから来たハニさんとこれを見ている。わたしにはまったく居場所がなかった。ハニさんは静かに涙を溜めていた。絵を鑑賞して泣くのは初めてのことだという。


参照

米軍激戦地で「出生異常」が多発 イラク中部ファルージャ 2010.3.4 23:14
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100304/mds1003042316004-n1.htm

英BBC放送は4日、2004年に米軍と武装勢力の大規模戦闘が行われたイラク中部ファルージャで、出生異常が多発しているとの地元医師の話を報じた。新生児の心臓の先天異常は、千人に95人の割合で欧州の13倍という。

ファルージャの医師や住民は、米軍が当時使用した高性能兵器が原因とみているが、駐留米軍報道官は出生異常に関する報告は聞いていないとしている。 

ファルージャの病院の小児科医によると、1日2、3例の新生児の異常を診察しているといい、うち多くが心臓疾患。別の医師によると、03年のイラク戦争前は出生異常の診療は2カ月に1例程度だったという。

足の指が6本あったり、四肢がまひしている子もおり、ファルージャの当局者は、女性に子供をつくらないよう呼び掛けているという。(共同)

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鳩山内閣が「自衛隊イラク派遣は合憲」と閣議決定
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/03/post-e75e.html

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by oninomae | 2010-03-22 02:31 | 放射能・ラジオハザード  

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