世界保健機関のワクチン接種、そしてエイズの急激な発症 by ゲイリー・グラム

世界保健機関のワクチン接種、そしてエイズの急激な発症

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世界保健機関の種痘計画が完了した直後、中央アフリカとブラジルでエイズが急激に発症した。 一九八四年にはすでに、アメリカと同盟関係にあるフランスやバチカンの諜報機関とともに、旧ソ連のKGBやリビアの諜報機関(当時非常に情報収集力にたけていたルーマニアの諜報機関から極秘情報を得ていた)は、アメリカが人間の予防接種に使われるワクチンを汚染させて実験を行なっているという情報を手にしていた

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一九八五年、世界保健機関はエイズ感染の猛威に苦しむアフリカ諸国政府の心配を和らげるために、高位にある職員の一人を現地に派遣した。彼は「エイズを心配する必要はない」という世界保健機関の公式声明を伝えることになっていた。しかし、その世界保健機関の職員は現状を目の当たりにしたとき、声明を伝えることを拒否した。しかし世界保健機関は、アフリカのエイズ問題はひどく誇張されているとする態度を押し通した。

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ちょうど同じ頃、エイズが世界保健機関の種痘によってアフリカに広まったという噂が流れ始めた。しかし、証拠をつかむことはほとんど不可能だった。世界保健機関とエイズ専門家たちは、子供じみた戯言だといって、その噂をあっさりと否定した。しかし、一九八七年五月十一日、『ロンドンタイムズ』紙の自然科学編集主任ピアース・ライト[Pearce Wright]はその噂を新聞に発表した。
http://www.pressgazette.co.uk/story.asp?storyCode=30684§ioncode=1
ライトはこう書いている。

「あるコンサルタントが私に接近してきた。彼は以前、種痘の研究をするために世界保健機関に雇われていたという。何人かの職員--彼らが何も知らなかったことは明白であるが--は、アフリカで使用された世界保健機関の種痘が実はエイズウイルスによって汚染されていたのではないかと疑いを持ち始めた。そこでコンサルタントが調査を行ない、ワクチンの汚染疑惑が正しかったことを世界保健機関に報告すると、世界保健機関はその報告書を破棄し、彼をクビにした

自らも調査したあとで、ライトはこう報告している。「世界保健機関は、不顕感染していたエイズウイルスが天然痘の予防接種によって思いもよらず活性化されたということを証明できる新しい科学的証拠を探している」

ある伝染病を根絶しようとしたために、第三世界の珍しい風土病がエイズとなって世界中で大流行するようになるのではないかと恐れを抱いている専門家もいる。この問題を暴露した世界保健機関のアドバイザーは『タイム』誌にこう語った。

「私は、種痘説こそエイズの爆発的な大流行を説明できるものだと信じています。この説によって、なぜ中央アフリカ七か国で最も感染が広がったかが説明できます。そして、なぜブラジルがラテンアメリカのなかで最もエイズに苦しむ国になってしまったのか、そしてなぜハイチがアメリカヘのエイズ感染ルートになったかも説明することができます。また、アフリカでは西洋と違って男性と女性が同程度に感染している理由も、中央アフリカの五歳から十一歳の小児には感染の兆候があまり見られない理由もこれによって説明することができます。 エイズ感染が最も広がっている地域は、予防接種が徹底的に行なわれた地域と一致しているのです

そして、ジョン・ラポート[Jon Rapport]は一九八七年六月四日号の『イージー・ライダー』誌で、ライトの記事の正当性を認めたうえで、彼自身がワシントンで得た情報を付け加えている。

「動物の組織培地でつくられた汚染ワクチンは『極めて危険なウイルス』を含んでおり、世界保健機関の種痘もこのような方法で汚染された可能性がある。ウォルター・リード病院の医師らの研究グループの調査によれば、種痘がエイズウイルスに関連があることは疑いない

その関係を裏づける証拠は一九六九年--その頃エイズ計画は初期段階にあった--に公式文書中に実際に書き残されている。七月二十七日から三十日にかけてメリーランドのベテスダで開かれた国立衛生研究所のワークショップでこのワークショップは世界保健機関からも一部援助を受けていたD・B・アモス博士[Dr. D. Bernard Amos, Division of Immunology Duke University Medical Center]は次のような発表をした。

「免疫反応に関連して、いくつもの有益な実験方法が考えられます。たとえば、HLA[Human Leukocyte Antigen]タイプと免疫反応の関係を調べる研究があります。予防接種時に見られる、既知の細菌や抗原に対する体液性および細胞性免疫反応とHLAとの関係を調べるのです」

この発表が行なわれたのはエイズの大流行が起こる数年前のことで、当時まだエイズの犠牲者は一人も出ていなかった。したがって「HLAタイプ」「免疫反応」「予防接種」という言葉はエイズの治療を目的として使われたのではないと結論してもさしつかえないだろう。


ゲイリー・グラム 暴露 エイズウイルスは細菌兵器だった(原著 1994) 6章 アルフレッド大王計画と世界保健機関 p77-80より

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参考

世界を動かしたロックフェラー  デイヴィッド・ロックフェラー『ロックフェラー回顧録』 山本 正
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/505651.html


『ロックフェラー回顧録』は、今年九十二歳を迎えたロックフェラー家の当主デイヴィッドと、三代にわたり二十世紀の世界を動かしてきたロックフェラー一族からみたもう一つの世界史である。まことしやかな“ロックフェラー陰謀”説、あまりにも重すぎる名と富を背負った一族の苦悶とその闘いの歴史、その富と力が世界の歴史をどう変えてきたか、息もつかせず一気に最終章まで読者を惹きつける。
 
筆者は、デイヴィッドとその家族、長兄のジョンに知己を得、長年にわたり親交を深める幸運を得た。初めて会ったのは、一九七二年、宮沢喜一氏、大来佐武郎氏等とともにロックフェラー邸での三極委員会設立準備会議の席だった。以来、三十年以上にわたり三極委員会はじめ、筆者が主宰する(財)日本国際交流センターの活動についてもデイヴィッドは深い関心と支援を続けてくれている。

ソニーの故盛田昭夫氏とデイヴィッドの対談を企画したり、マンハッタンやニューヨーク郊外の屋敷や別荘に伺ったり、あるいはプライベートな旅行に同行するなど、親しくその人柄に触れる機会を持ってきた。穏やかでゆったりした語り口で周りに不思議な安心感を与える、その人となりに長年接してきた筆者であるが、本書を通じて実に多くの事実をあらためて知った。
 
週給五ドルの店員から石油王として巨万の富を築いた初代ロックフェラーは資本主義の巨悪の象徴として弾劾されたが、敬虔なプロテスタントとして、酒、タバコを控え収入の十%は慈善寄付をするようにとの教育を子どもたちに施してきた。祖父を超えることはデイヴィッドの父には不可能に近く、如何にロックフェラーの富を社会と子どもたちに還元し、ロックフェラー家としての矜持を保つかに腐心した。

第三世代はロックフェラーの名前に抵抗し続けた長女アビー、社会公益活動に貢献した長男ジョン、副大統領のネルソン、不動産王ローランス、アーカンソー州知事ウィンスロップ、そして第六子がデイヴィッドだった。彼ら全員が、自分たちが例外的な一族に属していることを幼少時より自覚していた。自分を含め兄弟の多くが失読症だったり、愛する母親や姉が重圧により鬱病を患ったこと、長じてはロックフェラー家の財産を如何に管理するか兄弟間で大きな意見の食い違いを経験した。さらにはデイヴィッドの子どもたちも個人としてのアイデンティティを求めて苦悩し、今ではロックフェラー一族としてそれぞれの専門性のもとに活動をしていること、そして、何十年という歳月を経て兄弟そして親子の絆をあらためて確認しあったことが率直に語られている。
 
戦前から今日に至る人脈の華麗さは、ロックフェラーという名前だけで王族にも国家元首にも会えるということがなければ築けなかったことではあるが、一時は政治家を志した財界人デイヴィッドの力量に負う所が多い。中東や南米の元首たちとの交渉裏話はまさに、歴史そのものである。デイヴィッドとキッシンジャーが画策したとされるイランのパーレビ国王の亡命は米国政府の約束不履行を繕うためだった等、いくつものエピソードが述べられている。
 
国際関係に果たした役割の余りの多さ、大きさ故に、日本については世界的な話題となった三菱地所のロックフェラー・センター買収顛末の記述が中心となっている。デイヴィッドが丸ビルの玄関で転倒、骨折し某病院に急遽入院、痛み止めと称してマティーニをホテル・オークラから届け、丁度電話をかけてきた夫人のペギーに見破られたこと、ソニーの大賀会長の好意で自家用機を出してもらい米国に帰っていただいたこと等、今では懐かしく思い出される。
 
しかし、本書の本質は、「社会の健全性のためにはフィランソロピー(社会変革をめざす寄付・助成活動)が必要」という確固たる一族の信念である。巨万の富を社会向上のために如何に分配するか、現在活躍している数多くの世界的な組織はロックフェラーの資金により生まれている。 WHO(世界保健機関)もロックフェラー財団の活動から生まれたものであることは決して不思議なことではない。

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(やまもと・ただし〔財〕日本国際交流センター理事長)


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by oninomae | 2009-05-29 23:49 | バイオハザード・ワクチン  

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